バンタム マクベス50に2020年限定カラーが登場!カバーに当てて使いたいクランクベイト
2020年02月02日 07:27
抜粋
バンタム マクベス50に2020年限定カラーが登場!カバーに当てて使いたいクランクベイト
シマノの好評クランクベイト・バンタム マクベス50に、2020年限定カラーが登場します。
独特のスクエアリップで、動き出しの素早さとカバー回避能力を高めていますから、さまざまなシチュエーションで活躍してくれるアイテムですよね。
オカッパリなら、足場の安定したところからロングキャストでアプローチを繰り返せます。
目に見えないカバーをトレースする際にも、このリップと低重心バランス、それから高い浮力が根掛かり回避をフォローしてくれるのが嬉しいですね。
その特徴を詳しくインプレしてみましょう。
バンタム マクベス50ってどんなクランクベイトなの?基本スペックはこちら
バンタム マクベス50は、バス釣り用に開発された小型のクランクベイトです。
サイズ設定は、全長が50ミリで自重が12グラム。
リアに搭載しているトレブルフックのほうが大きくて、4番を標準装備。
ベリーフックには、1ランク小さい6番が付いています。
これも根掛かり回避と、追従してきたバスの吸い込みバイトに対応するためのセッティングでしょう。
バンタム マクベス50に採用された固定重心のメリット
このクランクベイトには、ありがちな重心移動システムは搭載されていません。
腹部の最も下側に、ウエイトが固定されていますよ。
こういった固定重心仕様のメリットは、着水直後からの動き出しの早さにあります。
バスがいきなりバイトしてくることを想定すれば、ノタノタと動き出すルアーでは誘いの要素が足りなさ過ぎ。
レスポンス良く動いてくれるルアーだからこそ、バイトチャンスが活かせるというものです。
サイドスラッシュエッジリップを搭載
バンタム マクベス50のリップ形状には、独特の工夫が施されていますよ。
正面から見てみるとよく分かりますが、リップのサイド部分が薄くなっています。
ボディがロールするときに、真っ先に水の壁を突き破る部分ですから、薄いほうが刺さりやすいということでしょう。
そのままアクションがワイドになっても、しっかりと水を切り裂いてアクションを阻害せずにキープできるメリットがあります。
そういえば、オールドバグリーの透明リップを薄く削っていたアングラーがいましたね。
「カバーに当たると割れたり欠けたりしちゃうんだけど、動き出しの良さには代えられないんだよ。」という言葉が耳に残っています。
先達の工夫が現代のルアーに活かされているというのは、とても嬉しいことですね。
実際に使ってみたインプレ
このクランクベイトは、バスのバイトを誘発するのに極めて高い効果を発揮してくれます。
実際にキャストしてみると、着水直後からの激しいアクションは、他に類を見ないレベル。
その水押し効果は、確実にバスを呼び寄せていますし、カバーに接触しても根掛かったケースはほぼありません。
まるでピンポン玉を投げて引っ張っているような感覚になりますが、接地感はワイドなリップが補ってくれます。
まさに絶妙なコンビが同居しているような、よく作り込まれたルアーといえるでしょう。
マクベス50を使ってイヨケンがオカッパリを楽しむ動画はこちら
バンタム マクベス50には、2020年に限定カラーが2種類追加されます。
●ロイヤルスプラッタカラー
●ブラックSPカラー
メーカー希望販売価格は、どちらも1,650円。
あらゆるシチュエーションにキャストを繰り返しながら、ビッグバスを獲りたいですね!
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