ひらめの煮付け by 料理大好き男子
簡単で美味しい!ひらめの煮付けです。
2020年02月02日 09:48
【ヒラメの船釣りが激アツ】爆釣必至の釣り方・仕掛け・ポイントを釣行レポートをまじえて大公開!さらに人気釣り船のお得情報も教えちゃいます!
身厚な寒ヒラメが美味しい時期となった。
そこで今回は、三重県鳥羽市・石鏡漁港から出船し、ちょうど釣れ始めたという寒ビラメと相まみえることにした。
その時の釣行レポートに加え、ヒラメについての基本知識を一挙ご紹介しよう。
ヒラメは、カレイ目ヒラメ科に属し、北海道から九州まで広く分布している魚である。
体長は1mを超えるものがおり、カレイの仲間ではオヒョウに次ぐ大きさだ。
昔から左ヒラメに右カレイと言われるように、左右の目が左側に集まっているのがヒラメとなる。
一方、カレイは右側に集まっている。
しかし、中にはへそ曲がりなカレイもおり、北の地方に多いヌマガレイは、カレイの仲間だが目が左側に寄っているので、見分ける際には注意が必要だ。
小型のヒラメは、ソゲと呼ばれ、その親は九州ではオオグチカレイと呼ばれるぐらい口が大きい。
これが全国的にヒラメという呼び名で通用している。
また、寒ビラメと呼ばれることからも分かるように、ヒラメは初冬から早春にかけてが旬である。
この時期は、身に厚みが増し、脂が乗っていて美味しい。
反対に、夏のヒラメはあまり美味とは言えない。
むしろ余りの不味さに魚好きのネコさえまたいで通るため、ネコマタギとも言われているほどだ。
さて、この日は三重県鳥羽市の石鏡漁港から出船した。
鳥羽のヒラメ釣りは、日本海と同じようにイワシの生き餌を使ったノマセ釣りだが、仕掛けに少し特徴がある。
ハリ掛かりをよくするために親バリと孫バリをセットにしたものを使うのだ。
まず、親バリは丸セイゴの17号を使用し、このハリで餌のイワシを鼻掛けする。
そして、そこから15cmほど先にルアーのトリプルフックを使った孫バリをつける。
この孫バリは、イワシの背ビレの後ろにチョン掛けしておく。
ヒラメは生きた餌を捕らえるために餌を丸飲みにするが、餌がすっぽり口の中に入っていても肝心のハリが口に掛かっていないことがある。
そこで、喜び勇んで巻き上げていると、その途中や取り込みの時に、スッポ抜けてバラすことがよくあるのだ。
このようなアクシデントが起こらないようにシングルフックより掛かる率が高いトリプルフックを使うことをおすすめする。
晩秋というよりは初冬に近い季節を感じたが、綺麗な青空が広がり海も穏やかだった。
2.7mのやや胴調子の竿が、船の揺れにあわせてリズミカルに上下しているのを見つめていると、思わず眠たくなってくるほどの陽気だった。
そんな最中に、突然、竿先が小さく振るえ始めた!
餌の近くにヒラメが寄ってきたため、食われまいとして餌が暴れ出したのだ。
これが前アタリ。
でも、あわてて合わせたりすると空振りが多いので、じっくり食い込むまで待つことが重要だ!
「ヒラメ四十」とは先人が残した言葉。
「アタリが出ても心の中で四十数えるまで待つのだよ」という教えである。
竿を小脇に抱えじっと竿先を見つめていると、唐突に震えが止まった!
今がアワセのチャンスだ!と思った瞬間、気持ちよく竿が舞い込んだのだ!
ヒラメは空気を吸わせると暴れるので、水面下30~40cmまで巻き上げてから待っていると、すかさず船長がタモですくってくれた。
大きさは、おおよそ50cm。
それほどデカクはないが、食べごろな大きさだ!
今夜は薄造りとコリコリの縁側の刺身で熱燗がいいかな?残りの身は昆布締めにしておけば2、3日は楽しめるな!と一人ほくそ笑んで帰路についたのだった。
大型のヒラメは、外洋に面した水深のある根周りの砂礫底に多い。
しかし、多島海で知られる鳥羽周辺では、島周りの水道筋よりさらに沖にある根の周りが釣り場ポイントだ。
特に代表的なポイントは、伊良湖水道に浮かぶ神島近くのセギョウ瀬と石鏡沖にある鯛ノ島周りの2カ所となっている。
水深40~50mのセギョウ瀬は、40~50cmの中小型が多いかわりに、数が出ることで知られている。
一方、鯛ノ島周辺は、セギョウ瀬ほど数が出ないかわりに、来れば大型が多いポイントだ。
今回出港したのは、石鏡漁港。
アクセスはこちらを参考にしてもらいたい。
所在地:三重県鳥羽市石鏡町
車でお越しの方:伊勢二見鳥羽ライン 鳥羽ICより24km
電車・バスでお越しの方:近鉄鳥羽線 鳥羽駅よりカモメバスで30分
ヒラメ用ロッドに求められる感度、喰い込み、パワーを兼ね備える
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アジからヒラメなどの10kgクラスの青物までを余裕でカバーする
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低伸度設計で深場のヒラメのアタリを明確に捉え、繊細なアクションを仕掛けに伝える
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充実した仕掛けとタックルでヒラメを釣った後は、美味しく料理して食べてみよう。
釣り人にとって、自分の釣った魚を味わう瞬間は、釣行に匹敵するくらい嬉しく幸せなものだ。
そこで、続いてはヒラメの美味しい食べ方とそのレシピをご紹介する。
ぜひ参考にしてみてほしい。
ヒラメは淡泊な白身魚なので様々な料理が楽しめるが、新鮮なものは薄造りがおすすめだ。
薄造り
もちろん縁側の身もたっぷり堪能してほしい。
総菜にするなら煮付けや塩焼きもいい。
風の料理ではムニエルやフライがおすすめだ。
お酒が好きな方は、ちょっと変わったヒラメの「なめろう」という手もある。
レシピとその口コミはこちらを参考にしてもらいたい。
簡単で美味しい!ひらめの煮付けです。
旦那さんが大分で釣ってきたヒラメで♪フワフワで美味しかったです
旬のヒラメを使った、失敗しないムニエル。家庭でレストランの味を!
ふわふわに出来上がりました☆レモンソースも簡単で美味しい
お上品なヒラメをワイルドだぜぃ~!に仕上げました^^
ガーリックがきいて 大胆な味わいでした♪ 贅沢サクサク美味しい
今回の釣行レポートでは、三重県鳥羽市でのヒラメ釣りをご紹介したが、全国各地からも嬉しい大物・爆釣の知らせが舞い込んでいる。
そんな全国のヒラメ最新釣果情報をご紹介しよう。
寒ビラメが美味しい時期、真っ只中。
ヒラメ釣りに挑戦するなら、今すぐ実行するしかない。
そこで今回は、釣りを熟知したFISHING JAPAN編集部が、信頼できる最新釣果に基づき、ヒラメが爆釣中の人気釣り船を厳選した。
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同サイトは、釣り船ごとの最新釣果も分かるので、ヒラメを狙う釣り人なら日頃からチェックしてみてはいかがだろうか。
今回は、ヒラメについて、その生態や食べ方だけでなく、釣行レポートをまじえた釣り方・仕掛け・ポイント、さらには人気釣り船の予約情報を一挙ご紹介した。
これを読んだ釣り人の皆さんは、ぜひ今回の情報を利用して釣り船に乗り、素晴らしい釣果に心踊らせながらヒラメ釣りを楽しんでほしい。