50cm超の座布団カレイも!花見シーズンが近づくと釣りたくなるカレイの種類や見分け方って知ってる?
2020年05月01日 09:35
抜粋
50cm超の座布団カレイも!花見シーズンが近づくと釣りたくなるカレイの種類や見分け方って知ってる?
4月に入って一斉にサクラが開花し、花見だ!酒だ!と浮かれ始める季節になると、毎年、産卵を終えてしばらく食いが遠のいていたカレイが再び釣れだします。
これを釣り人は、花見カレイとか戻りカレイと呼んでいます。
花見カレイというのは、もちろんちょうどサクラが見頃を迎える花見のシーズンと重なるためです。
一方、戻りカレイと呼ぶのは、沖に出ていたカレイが再び浅場に接岸してくるためだと思われがちですが、実は食いが戻るといった意味なのです。
産卵直後は痩せて身も薄くなっていましたが、花見カレイのシーズンには再び食欲を回復し、身も厚くなって釣りごろ食べごろになっています。
今回はこのカレイについて、その種類や見分け方などを詳しく見ていきましょう!
カレイの目が移動する!?
よく左ヒラメに右カレイと言われますよね。
どちらも目が体の片側に寄っているためですが、ヒラメとカレイの簡単な判別法は、魚の背を手前にして尻尾をつかみぶら下げたときに、目が左に寄っているのがヒラメ、右に寄っているのがカレイということになります。
ところが中にはあまのじゃくなカレイがいて、日本海に多いヌマガレイはヒラメと同じ左側に目があります。
カレイやヒラメの目は、生まれたときから片側にあるのではなく、仔魚(しぎょ)や稚魚の時代は普通の魚と同じように左右対称で両側にあります。
ところがマコガレイを例に取ると体長4.1mmの頃から目が移動を始め、10mmぐらいで頭のテッペンに移り、13.5mmになると完全に右側へ移動してしまうそうです。
目が完全に移動したカレイは、海底に体を横たえて底棲生活するようになり、腹側の色素が抜けて白くなっていきます。
一方、背側は色素を変化させて周りの海底の色と同化させることができます。
そのため、海底の忍者といわれているのです。
マコガレイを有名にした城下カレイ
さて、西日本で釣りの対象になっている代表的なカレイは、マコガレイとイシガレイです。
マコガレイの評価を高めたのは、大分県の別府湾に面した日出(ひじ)の城下カレイです。
かつて日出には木下藩の城があって、その城の下でよくカレイが取れため、これが城下カレイと呼ばれるようになしました。
城下ガレイが特に美味しいのは、海底から湧水が出ていて他の海域に比べてプランクトンが豊富でよく育つためだといわれています。
大型なイシガレイ
一方イシガレイは、イシモチガレイとも呼ばれるように、背側に硬い石状の突起が並ぶのが特徴です。
マコガレイより大型になるのですが、とれた場所によっては独特の臭気がするものがいます。
マコガレイもイシガレイも50cmを超えると座布団を敷いたように見えるため、釣り人は座布団カレイと呼びます。
大きいカレイと聞くと、釣り人のみなさんは自分も釣りたい!と思われるのではないでしょうか?
寒い冬がようやく終わり、春が近づいてきました。
今年はお花見シーズンに、カレイを狙いに行ってみてはいかがでしょうか?
















