電動リールが大ブーム!でもいったいどうして誕生したの!?日々進化し続ける電動リールが開発された理由とは?
2020年05月01日 20:27
抜粋

電動リールが大ブーム!でもいったいどうして誕生したの!?日々進化し続ける電動リールが開発された理由とは?
今まさに電動リールが大ブームですね!
最初に開発された意図から外れて、その使われ方も実に様々です。
揃いも揃って電動リール、電動リールがなければ釣りができない、そんな世の中になりつつありませんか?
大小の電動を釣りものとシチュエーションにあわせて、巧みに使い分けるのが常識になりつつあります。
そんな電動リールですが、どういった経緯でどのように普及していったのでしょうか!?
気になる真相に迫っていきましょう!
電動リールは何のためにできたの?

水深400mを超える深海にすむアコウダイやキンメダイを狙うとき、300号のオモリがついた仕掛けを手巻きリールで上げ下ろししたら、おそらく2~3回でギブアップしてしまうのではないでしょうか?
電動リールは、こういう釣りのために開発されたのです。

だから、初期の電動リールは、大きくてかさばる上に、重たいというイメージから長い間脱却できませんでした。
もちろん今でも深海釣りには大型の電動リールが必要ですが、今熱いのはもっと小型で軽量の電動リールです。
既にモーターの駆動音を聞いただけで、どこのメーカーのどんな機種なのかがわかる電動リールマニアがいるそうですよ。
今の主流は、小型で大容量、機能満載、パソコン並の小型電動リールです。
ではなぜこんなにも電動リールが普及したのでしょうか?
高性能モーターがすごい!

かつての電動リールは大きくて重いだけでなく、簡単に手が出せないほど値段も高かったのです。
それがいまや廉価版の電動リールだと3万円ちょっとで手に入りますね。
ハイグレードの手巻きリールとほぼ同じ値段で買うことができるのです。
そして、高性能モーターが開発されたことによって小型で軽量、ハイパワーが当たり前となり、手巻きリールの感覚で使いこなせるようになったことが、普及した大きな一因となるでしょう。
勝手に釣りをしてくれる電動リール!?

電動リールは、深海釣りや大物の泳がせ釣りなどの力仕事ばかりではなく、賢い機能をフル稼働させてやれば、リールが勝手に魚を釣ってくれることさえあるのです。
たとえば船のテンヤタチウオ釣り。
超スローで一定巻きにセットしておくと人が釣るよりいい成績が出ることがあります。
また、パターンが変わって一定巻きで釣れないときは、所々にシャクリ機能を入れてやると、これで爆釣することも珍しくないのです。
また、ルアー船でのジギングの場合。
歳を取ると右手で竿をシャクリながら左手でリールを巻くという動作がどうも苦手な人が多いようです。
何度やっても三角巻きのようにぎくしゃくしてうまくいかないのですが、こんなとき竿をしゃくる動作だけで、勝手にリールを巻いてくれる電動ジギングができたらかなり楽ではないでしょうか?
若い人にはひんしゅくを買いそうですが、やってみるとこれほど楽な釣りはないのです。
クレーンフィッシングにならないように!
ただ、楽だからといって何でも電動任せの釣りでは、自ずから楽しみを放棄しているようなものですね。
たとえば、竿はロッドホルダーにあずけたまま、魚が掛かっても竿さえ手にせず、最後の取り込みだけハリスを手繰ってというシーンを目の当たりにすると、「せめて、竿ぐらい手で持てばいいのに」と思ってしまいますね。
せっかく電動を使っているので、リールまで手で巻いてとはいいませんが、せめて竿だけでも手にして魚とのやり取りを楽しんで欲しいものです。
これはオーストラリアへ遠征した日本人の話ですが、ロッドホルダーに竿をあずけたまま、巨魚とやり取りしている姿を見たキャプテンが「おお、クレーンフィッシング」と叫んだそうです。
これには、クレーンで魚を釣り上げて何が面白いんだ、というからかいの気持ちがこめられているのですね。
進化した電動リールの釣りがこうならないことを祈りたいですね!

















