難しいからこそ挑戦したい!感の良いクロダイは身を潜めるってホント!?秋の大阪南港で、新波止スリットを狙って年無しクロダイを釣ろう!
2020年05月03日 15:29
抜粋

難しいからこそ挑戦したい!感の良いクロダイは身を潜めるってホント!?秋の大阪南港で、新波止スリットを狙って年無しクロダイを釣ろう!
10月・11月にもなると気温も下がり、大阪湾の風向きも南寄りから北寄りの風が多くなります。
それに伴い、沖一文字の堤防も潮が澄み、人の気配が感知されやすくなり、クロダイもなかなか口を使わないことが多くなります。
それに加えて、季節の変わり目は気温や水温の変化もあり、落とし込み釣りでクロダイを釣るのが難しくなります。
特に釣り人が多く潮もスケスケで、風や潮流も無いベタ凪の時は難易度が増すでしょう。
しかし、そんな時でも釣り方やエサなどを工夫すれば、大型のクロダイを狙うことが可能です!
今回は、そんなとっておきの釣法テクニックをご紹介いたします!
潮時、エサ、風向き、濁り、影を読む
一年のうち、落とし込み釣りでクロダイが一番釣りやすいのは、やはり梅雨明けの盛夏からお盆にかけての時期と言えます。
しかし、春先だけでなく秋本番の10月後半以降の水温が一定の状況になる期間は、二桁の釣果を狙える可能性が高くなります。
釣れる状況としては、やはり週末よりも釣り人が少ない平日が良いのは、言うまでもありませんね。

まず、釣りやすい釣り場の条件をご紹介しましょう!
・クロダイが居着きやすいスリットや障害物周り
・オーバーハングしているパイル鋼管のケーソン
こういった場所は、風向きが変化した時に対応しやすいので釣りやすい場所と言えます。
大阪北港の夢洲スリットケーソンは、知る人ぞ知る釣りスポット!
スリット面が3面もあるので、風向きを読んで濁りや潮のうねりを考慮しながら釣り場を選ぶことができます。
潮の干満によって、スリットの狙い所を変える
新波止のスリット面はハの字型に2面、白灯台サイドと赤灯台サイドがあります。
潮の澄んだ秋のスリットは、テーブルと呼ばれるマスの中、底面まで見えることも度々あり、柱周りやマス穴近くにいるクロダイも当然、見ることができます。
しかし、一旦、釣り人の気配を察知したクロダイは、警戒してまずエサを喰ってはこないでしょう。
私が釣行したこの日も、スリットのマスの中は透けて、底近くまで見えましたが、いつも柱の周りにいるクロダイの姿はほとんど見えませんでした。

柱の間などで見えた時は、そっと身を潜めてゆっくりとエサを沈めてやると、喰ってくることが多いですよ。
柱の前やマスの壁などもそうです。
この時期は、クロダイが見える確率が多い分、サイトで釣れる可能性も高くなります。
潮が低い時やクロダイの姿が見えない時は、スリットの穴の壁を狙ってエサを落としましょう。
場合によっては、真ん中の穴の中でアタリが多い時もありますので、何度か落としてみて下さいね。
2段目スリットの穴に入った所を狙う!


マスの中にクロダイの姿が見えない時は、潮の出入りで動きのある柱の間を攻めてみるのがいいでしょう。
柱の前の深めのタナも探ってみてください。
柱の前の底で時々、喰ってくることがありますよ。
イガイをエサに柱周りや柱裏を探っていきましたが、コツッとしたアタリはあってもしっかりと喰ってこなかったので、エサをフジツボに変えました。
真ん中の穴の、2段目のスリットに入った所に狙いを定めて落としていくと、ガツンとアタリがあり、52cmの年無しを釣ることができました!

この日のタックルは、3mのヘチ竿にヘチ専用リール、道糸はラインシステムのテンカラ用の2.5号、オレンジ色のフロロカーボンを使用しました。
ハリスは、ブラックシーブリームのクロダイ用ハリス2号、矢引、針はグレ針7号、ガンダマは2Bを用意しました。
風と影を釣ろう!
クロダイの落とし込み釣りの基本はいくつかありますが、風が当たっている面、日陰になっている変化のある所を狙うのは、季節や場所を限らず原則となります。
障害物周りや影になっている所にクロダイがいるのは、本能的に身を潜めて外敵から身を守ることができるのを知っているからでしょう。
風が当たる面は波が立ち、濁りも入りやすく、堤防の壁際のエサも落ちやすいため狙いどころですよ。

秋の落とし込み釣りは季節の変化もあり、難しい釣りになることもありますが、想像力と工夫でステップアップできるチャンスにもなります。
釣り人の皆さんも、海の変化を楽しみ、海水に潜むクロダイの動きを読んで、秋の落とし込み釣りに挑戦してみて下さいね!















