ロックフィッシュ初心者必見!ワームで釣れない時はメタルルアーで攻略しよう!根がかり回避とフォールがキモ!?狙うポイント&おすすめルアーをご紹介!

2020年05月04日 17:00

[FISHING JAPAN]

抜粋

ロックフィッシュ初心者必見!ワームで釣れない時はメタルルアーで攻略しよう!根がかり回避とフォールがキモ!?狙うポイント&おすすめルアーをご紹介!

ロックフィッシュは、基本的にはワームで狙う事が多いですよね。

しかし、底取りしにくい状況や飛距離が必要なポイント、またワームに反応が無いタイミングなど、太刀打ちできない場面に遭遇します。

そんな状況を打破するルアーとして、メタルルアーが注目されています。

今回は、ロックフィッシュ狙いに効果的なルアーと、その扱い方についてご紹介いたします!

ロックフィッシュを狙う時は、ワームだけじゃない!?

ルアーの紹介に入る前に、ロックフィッシュを狙う際のボトムと中層の関係について少しご紹介します!

ロックフィッシュを狙う時の多くは、ボトムを取りますよね。

しかし、グルーパーゲームでは、ボトムを切って狙った方が反応がよい魚種もいます。

オオモンハタやキジハタのベイトフィッシュを好んで追うパターンの場合ですね。

この場合、ボトムを狙う誘い方では、ターゲットがいるレンジを狙うことが出来ません。

なので、誘う事が難しく、魚は釣れてくれません。

メタルルアー 写真

そういったパターンでは、ジグヘッドを使用することもあります。

しかし、潮の流れが強過ぎたり、水深が深く手返しが悪かったり、ベイトが多すぎてアピールが足りなかったり、一辺倒では攻略しきれないことも多いのです。

一言でロックフィッシュと言っても、ワームだけで狙うのは難しいということです。

そんな時、試してもらいたいのが、メタルルアーです!

メタルルアーのアクションは?

アクションの基本は底をとることです。

狙う層によって巻く回数とフォールカウントを決めます。

一度どのくらいのカウントで底に着くのかを探る為に底を取るのです。

ベイトによって居着く層が異なります。

表層、中層、ボトムと変えながら探るのが効果的でしょう。

一説によると、フィッシュイーターが狙うエサは、群れからはぐれたベイトと言われています。

表層に群れていたとしたら、その一段下を狙うか、群れの中を通して一番目立たせると良いでしょう。

飛距離一番!メタルジグ

様々な色、形状、ウエイト…と、バリエーションも多彩なメタルジグは、様々な魚を狙うことができ、もちろん、ロックフィッシュゲームでも使うことができますよ。

誰が投げても飛距離が出やすく、金属素材のためボトム着底もわかりやすいのが特徴です。

風が強い場合でも空気抵抗を受けにくいため、より遠くの魚を狙うことができます。

オジロバラハタ アカハタ 写真

ロックフィッシュを狙う際に多く使用されるのは、主に「スローフォール」タイプです。

水中でのフォール速度をあえて遅くし、魚にアピールする時間を作ることが目的です。

動画はこちら

ブルブル震える強波動で寄せる、バイブレーション

ワームをすぐにかじられる状況でも、アピールを損なわずに誘い続けられるのがハードルアーの強みです。

バイブレーションは、ルアーを引く際にブルブルと波動を出して寄せる、高い集魚力が特徴です。

ホログラムカラーであれば、光が当たればフラッシング効果も期待できますよ。

通常は、トレブルフックが装着されている事が多いため、ダブルフックに交換したり、フロントフックを外して使用する、などひと手間加えると根がかり防止につながります。

キジハタ 写真

フラッシング能力はピカイチ!スピンテールジグ

バイブレーションにブレードフックを付けただけに見えるスピンテールジグは、主にシーバスに良く使われるルアーですね。

アクションは似て非なるもので、ブレードが回転する運動に対してボディ自体の動きは強くありません。

それを補ってのブレードのフラッシング性能と、回転によって生まれる波動は、光り物に目が無いハタ類には特に有効です。

アカハタ ルアー 釣船 写真

スピンテールジグも根がかりしやすいルアーのため、バイブレーション同様、フックシステムにひと手間加えるとストレスが軽減されますよ。

良いとこどりの、ハイブリットルアー!?

金属素材のヘッドを介してオフセットフックを装着したのが、ハイブリットルアーです。

オフセットフックを使用し、針先が出ていないため、根がかりしにくい設計のものが多いですね。

各社より様々なルアーが作られていますが、ヘッドの形状、ブレードの大きさ、トレーラーワームのサイズによって動きに差が生まれます。

釣行前、好みのセットを予め用意しておくと、迷いが無くなって釣りに集中できますよ。

オオモンハタ 写真

現在、ルアーメーカー・ジャクソンで、従来のルアーとは違う動きをするジグヘッドリグが開発されているそうですよ!

ぜひ、動画をご覧ください!

水中アクション動画はこちら

ハードルアーの致命的な弱点に、「根がかりやすさ」があります。

針がむき出しになる場合が多いメタルルアーに関しては、根がかりしてしまうのはどうにも避けようがありません。

ロックフィッシュ専用に開発されている製品であれば、スナッグレス性能を高めている物もあります!

そういった専用品をつかうと、海中にゴミを残してしまうことを意識的に減らすことが出来ます!

皆さんの気使いで、きれいな海を後世に伝えていきましょう!

今回は、ロックフィッシュのメタルルアー釣りについてご紹介いたしました。

みなさんも、ワームでなかなかロックフィッシュが釣れない時は、一度メタルルアーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ロックショアゲームで使えるルアーの紹介動画はこちら!

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