釣りに便利な防寒着特集!おすすめジャケットやインナーを徹底チェック
2020年02月03日 07:00
抜粋
釣りに便利な防寒着特集!おすすめジャケットやインナーを徹底チェック
暖冬で過ごしやすい日々が続いていますが、冬の釣り場はやっぱり寒い!
そこで必要になるのが、釣り用の防寒着です。
アウターはもちろんインナーに関しても、各メーカーから釣り専用スペックのものが、数多くリリースされていますよね。
季節が過ぎていくとショップはセールを実施、価格が下がってコスパが高まるのを待つ人もいます。
ここでは、釣りで使う防寒着をピックアップしてみました。
釣りに便利な防寒着とは
釣り用防寒着は、通常の防寒着とスペックが異なります。
保温性能だけを際立たせたウエアでは、とても動きにくくなってしまうでしょう。
しかもインナーから重ね着していくと、着ぶくれの度合いが増すばかりで、ロッドを振り回すことも難しくなります。
これでは、釣りを楽しむことができませんよね。
釣り場では、保温機能プラス防風・防水機能が問われますし、前述の動きやすさや透湿性能などにも注目が集まります。
またレディースサイズや子供向けサイズなどがラインナップされていないと、家族で釣りを楽しみたい人には響きません。
さまざまな要素をバランスよく取り入れた防寒着が、釣りに適しているといえるでしょう。
アウターやインナー以外には、防寒キャップやグローブ・ブーツなどのアイテムもラインナップされていますよ。
トータルで防寒を考えるようにすれば、釣り場で快適に過ごせますし、釣りそのものに集中することができるでしょう。
うわぁ、こんなに着ぶくれしてしまっては、釣りがしづらいですよね。
釣り場でこういう格好のアングラーを時折見かけますが、ライフジャケットの未装着にもつながっているようですから危険です。
最優先課題が防寒になってしまっていて、安全対策が疎かになってはいけないのです。
おすすめ釣り防寒着をピックアップ①ダイワ
おすすめの釣り用防寒着を挙げてみましょう、まずは人気メーカーのダイワから。
かなり膨大なアイテム数を誇っていて、あらゆる釣りに対応可能な防寒着が揃っていますよ。
実際に着てみたインプレも含め、詳しくチェックしてみましょう。
ジャケットやスーツに斬新なカラーやデザインを採用するのも、ダイワが最も早いのではないでしょうか。
ダイワ(DAIWA) 防寒ウェア ゴアテックス プロダクト ファブリクス コンビアップ ウィンタースーツ ブラック XL DW-1308 釣り
ダイワ(DAIWA) 防寒ウェア PUオーシャンサロペット ウィンタースーツ ホワイト L DW-6008 釣り
このモデルは、ダイワ独自のキャップインシステムや二重袖口を採用しているので、とても扱いやすい印象です。
風の強い日などでも服装が乱れにくいですし、汚れが付着してもサッと拭き取れば元通り。
耐久性も高いので、1シーズンどころか長い期間活用できるところも高評価につながっています。
トータルデザインは、ダイワらしい奇をてらったものではありません。
どんなシチュエーションにも合うように考えられているので、ユーザーも手に取りやすいといえるでしょう。
そういうモノづくりの姿勢は、ダイワ製品から終始一貫して感じるところですね。
ダイワ(DAIWA) 防寒ウェア レインマックス ウィンタースーツ マスタード XL DW-33009 釣り
ダイワ(DAIWA) 防寒ジャケット ゴアテックス プロダクト ウィンタージャケット ガンメタル L DW-15008J 釣り
ダイワの釣り用防寒着には、さまざまなカラーやサイズが用意されています。
特にボートデッキ上での釣りでは、風や水飛沫に晒されるケースが多いですから、防風・撥水機能も重視した作り込みになっていますよ。
レインスーツと複合したアイテムもあり、防寒着オンリーに絞っていない辺りが人気の秘密かもしれません。
ただし、素材にゴアテックス等の高性能なものを採用すると、一気に価格が跳ね上がってコスパの評価が落ちてしまうことも。
釣り防寒着選びは、常にシビアなユーザーの判断に委ねられているといえるでしょう。
価格の安いものばかりが売れているわけではありませんから、スペックを明確に打ち出しているダイワの販売スタイルは、好印象を与えていることになります。
おすすめ釣り防寒着をピックアップ②シマノ
次に挙げるのは、シマノの釣り用防寒着です。
ウエアに関する評価は、アングラーの好みが分かれるところですが、根強いシマノファンがいることも確か。
どのような防寒着がラインナップされているか、詳しく見てみましょう。
どちらかといえば、オーソドックスなデザインのウエアが多く、カラーもモノトーンというか黒色を外さないような印象を受けます。
多くの服装に合わせやすいというメリットがあるからかもしれませんね。
シマノ GTEXPウォームパンツ タングステン RB-01PS XL
シマノ(SHIMANO) ウインタータイツ 秋冬用サイクリングウェア ECWPAPWRS36ML2 ブラック Medium
シマノ(SHIMANO) ブレスハイパー+℃ ストレッチハイネックアンダーシャツ(超極厚タイプ) IN-031R ブラック M
こちらのアイテム、実際に着てみたのですが、温かさはハンパありません。
汗をかいている感覚になりやすいので透湿性能が高いとはいえず、あまり激しく動かない釣りスタイルに向いているのではないでしょうか。
冬の餌釣りで置き竿中心の展開なら、寒さをしっかり防いでくれるのは間違いありません。
冬場は汗をかかないことを意識することも重要ですから、使うシチュエーションをしっかり判断するようにしたいものです。
もし汗で肌が濡れてしまったら、自然乾燥を待つのではなくクルマなどに戻って着替えるようにしてください。
当然着替え用のインナーも用意しておかなければなりませんから、お気に入りのインナーを事前に見つけておくことも釣りを楽しむことに直結します。
シマノ(SHIMANO) 防寒着 DSアドバンスウォームスーツ RB-025S ブラック M
シマノ(SHIMANO) テンヤ 太刀魚ゲッター びりびりスイマーセット 15g グローナチュラル 30T OW-035L ルアー
シマノの釣り用防寒着は、アウターもインナーも充実していて選択肢が豊富です。
どれもアングラーの動きを阻害しないデザイン・素材を採用していて、着心地がとても楽。
ゆったりとしたイメージなのですが、着ぶくれしている感覚ではなく、身体にきっちりフィットしているのが高評価の証しでしょう。
特にインナーに関しては、独自の保温素材で首下まで温かくしてくれるので、釣りに集中できるようになっています。
新素材が使われるケースがありますから、ぜひ試してみて快適な冬の釣りを演出してください。
おすすめ釣り防寒着をピックアップ③その他メーカー
ダイワ・シマノ以外のメーカーからも、釣りに適した防寒着・防寒アイテムがリリースされています。
独特のデザインや機能を持ったものを中心に、詳しくご紹介しましょう。
各メーカーの工夫が、随所に盛り込まれていて興味深いですよ。
プロックス ウインターウェダーブーツラジアル フリース付 Mサイズ25~25.5CM PX995M ラセットブラウン M
こちらのウェーダーブーツは、なんとつま先までフリース生地の入った仕様になっていて、保温性バツグンです。
水の中に足を踏み入れるわけですから、徹底した防寒・防水機能が求められますよね。
それに応えた扱いやすいアイテムといえるでしょう。
プロックスの場合は、ウェーディングアイテムが充実していますから、冬場に特化したものもユーザーから求められるはず。
それがしっかりと具現化できているところに、このメーカーの強みがあるのです。
OWNER(オーナー) フィッシンググローブ コールドブロック L 9897
釣り用のグローブにも、防寒性能は求められます。
ショアジギングが盛んになって、手元の防寒が優先事項に上がってきましたから、さまざまなメーカーのグローブが徹底チェックされていますよ。
このオーナー社製のコールドブロックグローブは、素材にネオプレンが使われていて、実際に装着すると冷たさを遮断してくれます。
水温の下がる12月以降で使ってみましたが、特に寒さ・冷たさを感じることなく釣りを続けることができました。
ショアジギングでの使用でしたが、キャストを繰り返しても指先部分がほつれたり傷んだりすることはないですね。
今のところ2シーズン保持していますが、修繕箇所は発生していません。
ただし、ダイワのグローブと比較すると、サイズ感が少し小さ目な気がします。
実際に購入する際は、釣具店で試着してからにしたほうがいいでしょう。
また水に濡れた後は、持ち帰って陰干しをおこなうようにしてください。
無理やり乾燥させたりすると劣化を招く恐れがあるので、丁寧に扱うことをおすすめします。
[ザノースフェイス] キャップ フロンティアキャップ NN41708 ブラック2 日本 L (日本サイズL相当)
人気のノースフェイスブランドから、防寒用キャップがリリースされています。
実際に装着してみると、かなり防風・保温効果が高く、釣りに使える仕様になっていますよ。
おしゃれなデザインなので街中でも活用してみてもかまいませんが、暑くて室内に入ったら脱ぐことになるかもしれません。
それくらい保温性能の高いアイテムだと考えてくださいね。
ツバの部分にスチール素材が入っているようで、自由に形を変えることができるのもメリットのひとつでしょう。
釣り用の防寒着でストレスなく釣りを楽しもう!
釣りに使う防寒着をアイテム別に紹介しましたが、いかがでしたか?
ジャケットなどのアウターやインナー、キャップ・グローブ・ブーツに至るまで、さまざまな防寒アイテムがリリースされています。
これらをじゅうぶんに活用しながら、自分の釣りスタイルに反映させることが、ビッグフィッシュをゲットすることにつながるでしょう。
冬場は防寒着の上からライフジャケットを装着することになるので、それぞれのサイズに気を配って窮屈にならないようにしてください。
もう面倒だからライフジャケットは外してしまおう!という発想に至るのが、一番危険です。
寒さを防ぎつつ、危険回避を最優先することも忘れないようにしてくださいね。