シマノの電動リールで釣りたい!人気ラインナップからおすすめ機種をピックアップ
2020年05月05日 07:02
抜粋
シマノの電動リールで釣りたい!人気ラインナップからおすすめ機種をピックアップ
船釣りを楽しみたい!と考えたら、使ってみたくなるのが電動リールでしょう。
シマノなら、エントリーモデルからハイエンドスペックまで、豊富なラインナップから選ぶことができますよ。
対象魚を選んでから、狙う水深に合わせて糸巻き量を定め、それに対応できる電動リールを見つけ出してみましょう。
マダイやタチウオ・青物など、釣れる魚種がたくさんいますよ。
船釣りのルールやマナーも学びながら、シマノの電動リールを使いこなせるようになりたいですね。
ここでは、おすすめの機種をピックアップしますので、自分の釣りスタイルに合ったものを見つけてください。
シマノの電動リールとは
シマノの電動リールとは、船釣りを楽しむために作られた、巻き取りパワーや耐久性に定評のあるリールのことです。
イメージとしては、小型電動リールよりは、大型タイプのほうにシマノユーザーが多いと感じますが、乗る船によって変わるのでしょうか。
とにかく安定した巻き取りに感心しますし、ギアや電動モーターの耐久性の高さは、安心して釣りを楽しめることに直結しています。
実釣で使ったあとは、水洗いなどのカンタンなメンテナンスで再活用できるのが嬉しいですね。
内部のパーツ交換や取り付けなどは、専門的な知識が必要ですから、むやみに分解しないほうがいいでしょう。
シマノのアフターサービスをきっちり利用したいものです。
シマノの電動リールと探検丸・電力丸
シマノの電動リールと切り離せないのが、魚群探知機の探検丸です。
これと連動して水深や仕掛けの位置、魚の居場所情報などをリールとシンクロさせることができますよ。
ボトム付近の地形変化を確認しながら、仕掛けを操れるというのはメリットが大きいでしょう。
また、電力丸というネーミングで、メーカー純正バッテリーもリリースされています。
専用コードケーブルでつないで、電動リールの電力源として活用しましょう。
実際に電力丸から電源の供給を受けてみると、波のない安定した電力を長い時間利用することができます。
最近では、他ブランドの格安バッテリーが市場に出回っていますが、巻き取りにムラが出てしまうようではストレスが溜まるだけ。
安定した使い心地を求めるなら、メーカー純正バッテリーの使用をおすすめします。
近海の船釣りからスタートしてシマノの電動リールの使い方をマスターしよう!
シマノの電動リールを使えば、浅い湾内エリアゲームから、深い沖合いの深海釣りまで、幅広く対応することができます。
ただし、いきなり沖合いに出て釣りを始めるのは、電動リールを用いた釣り初心者として、戸惑うことが多いでしょう。
乗合船のルールやマナーを覚えながら、電動リールの使い方をマスターするには、近海の港湾エリアでマダイや青物・イサキ・タチウオなどをターゲットにした釣りから始めてみることをおすすめします。
揃えるタックルもライトなものがほとんどですから、電動リールもコンパクトなエントリーモデルを選ぶことができますよ。
その組み合わせでしっかり船釣りをマスターしてから、沖合いを目指すようにしたいですね。
シマノの電動リールのおすすめ機種をピックアップ!
それでは、シマノの電動リールの中から、おすすめの機種を取り上げてみましょう。
まずはコスパ優秀なエントリーモデルから。
さまざまな釣り方に合わせてリリースされていますから、糸巻き量などのスペックにも注目しながらチェックしてください。
シマノの電動リールのエントリーモデルです。
実売価格は、なんと2万円台ですから、初心者の人には嬉しい価格設定ですね。
ボタンひとつで全ての操作が可能になっていて、水深カウンターと0セットボタンのみで使うことができますよ。
リールにかかる負荷をとらえつつ、常に一定のテンションで巻き上げることができる、楽楽モードを搭載しています。
これなら細いハリス仕掛けを使っていても安心ですし、口の軟らかい魚をバラしてしまうことも防げますよね。
また電動スロー巻き上げや、釣れた情報を記録するメモリーバックアップ機能、船縁で自動停止する機能など、便利なスペック満載で船釣りをフォローしてくれるように作られています。
こちらは、400番のコンパクトサイズの電動リールです。
電動タイラバなどの幅広い釣り方にマッチしていて、手持ちスタイルで操れる電動リールに仕上がっていますよ。
スーパーフリースプールとクイックリターンクラッチを搭載しているので、片手での操作性はバツグン。
安定した電動超スロー巻き上げも可能ですから、タチウオ釣りにも適しているでしょう。
ただし、魚群探知機の探検丸とは連動できないので注意してくださいね。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 17 プレイズ 4000 右ハンドル
参考価格¥45,758
深い層を攻めるのにおすすめなのが、コスパ優秀なこの電動リールです。
大型青物やアコウ・キンメなどをターゲットにした深場・中深場を狙ってみましょう。
PEラインの6号を500メートルも巻けるので、安心して仕掛けを落とし込むことができますよ。
HAGANEボディを採用しているのでボディのたわみを抑え、過酷な巻き上げを繰り返してもしっかり耐えてくれるのが嬉しいですね。
巻上持久力は10キロで、最大巻上速度160メートル/分強力モーターを搭載しているのも魅力です。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 15 フォースマスター 800 右ハンドル
参考価格¥55,300
グレードがワンランク上がって、電動リールによるライトゲームを楽しめる仕様なのがこのリールです。
アジから10キロクラスの青物まで、言い換えれば400番クラスのリールから2000番クラスまでをカバーしてくれるようになっていますよ。
実用巻上持久力は7.0キロで、ボディの軽量化やスマートコントロール・超微変速制御も備えていますよ。
スマートコントロールによって、パーミングした親指1本でクラッチのON/OFF切り替えができますし、ダイヤル式の巻上げ操作機能・スマートダイヤルも操作できます。
また、チョイ巻きボタンにも触れることができるので、操作性がかなり向上している電動リールといっていいでしょう。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 17 フォースマスター 3000XP 右ハンドル
参考価格¥57,000
こちらは、魚群探知機の探検丸と連動する3000番モデルの電動リールです。
キハダの20キロクラスやスルメイカの15点掛けもセット可能な、パワフルなモデルとして評価が高いですよ。
探見丸に連動しているので、水深や魚群を詳しくチェックできる、海底/魚群水深表示機能を搭載しています。
これにより海底の形状が分かりやすく、海底までの距離がリアルタイムで知ることができます。
底取りを俊敏に把握できるので、ボトムトレースをおこなうもラクラク。
魚の居場所を見つけて、そのポイントで粘れるのは、大きな強みとなるでしょう。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 15 フォースマスター 9000 右ハンドル
参考価格¥69,293
シマノの電動リールのラインナップでは、この9000番モデルがラインキャパ最大です。
PE6号ラインを、なんと1100メートルも巻くことができますよ。
深い層はもちろん、巨大魚を相手にしっかりとやり取りを楽しめるスペックだといえるでしょう。
魚が掛かった状態でも、ガンガン巻き取れるパワーが搭載されていて、ヒートフリーシステムⅡを兼ね備えたHAGANEボディがそれを支えてくれます。
またファインドットLCDや海底/魚群水深表示、探見丸無線通信のZigBeeなども搭載。
安心して使える電動リールと共に、パワーゲームの世界へ一歩踏み出してみましょう。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 19 ビーストマスター 6000
参考価格¥97,000
シマノ電動リールのハイスペックモデル、ビーストマスターの6000番です。
実用巻き上げ持久力が22キロに設定されている、ハイパワーとハイスピードが特徴になっていますよ。
キハダなどの大型魚を掛けても、力強いハイスピード巻き上げを実現することができます。
早く巻き上げたら、サメに齧られてしまうことも防げますよね。
また新しい海底/魚群水深表示や日本語/英語/韓国語/中国語の言語切り換え表示も充実。
アルミ製冷間鍛造のクラッチレバーなども装備しています。
大型の青物やロックフィッシュ・スルメイカの多点掛けなども、じゅうぶんにこなせるスグレモノですよ。
シマノの電動リールを駆使してマダイや青物・ヒラメを釣り上げよう!
シマノの電動リールに関する特徴や、おすすめ機種をご紹介しましたが、いかがでしたか?
さまざまなシチュエーションを攻略するのに、かなり幅広い知識と電動リールを使いこなすスキルが求められます。
最新の機能が搭載されたら、それをいち早く理解して釣りに活かせるようになりたいですね。
乗合船の同乗アングラーらと情報を共有しながら、シマノの電動リールをベースに魚との距離を詰めたいものです。
マダイやカンパチ・ブリ・ヒラマサ・ヒラメなどの大物を、ぜひ釣り上げてください!