スティーズCT SV TWに2020年追加ラインナップ登場!ギア比7.1対1モデル
2020年02月03日 11:55
抜粋
ダイワの人気ベイトリール・スティーズCT SV TWに、2020年追加ラインナップが登場します。
これまではノーマルギアとエクストラハイギアの設定のみでしたが、それらのちょうど真ん中、ギア比7.1対1モデルがデビューします。
ハイピッチでルアーを回収したいけど、エクストラハイギアほどのスピードは要らない!という人に響く、扱いやすいギア比ですね。
その詳しい特徴を見てみましょう。
スティーズCT SV TWってどんなベイトリールなの?基本スペックをチェック
スティーズCT SV TWは、バス釣り用に作られた、軽量コンパクトなベイトリールです。
全機種とも自重は150グラム。
これはかなり軽い部類に入りますから、ロッドにセットした状態でも腕や手首への負担は軽減されるでしょう。
軽さは集中力と感度を生みますので、バスの微細なアタリや水中の変化をとらえるのに向いています。
スティーズCT SV TWには直径30ミリのSVスプールを標準装備
このベイトリールには、直径30ミリのSVスプールが標準装備されています。
スプール直径が小さいので、軽いルアーをキャストするときの素早い回転や立ち上がりの伸びを期待できますよ。
実際にノーマルギアモデルを使って、キャストしてみました。
ルアーのウエイトは4グラムでしたが、バックラッシュトラブルなく14メートル先のピンスポットへラクラク届けることができましたよ。
サイドハンドキャストで、ふわりと浮かすようなスイングがマッチしているでしょう。
TWSを搭載
スティーズCT SV TWには、TWSが搭載されています。
レベルワインダーがキャスト時にターンラウンドして、放出ラインの摩擦抵抗を抑えるシステムですが、ダイワのベイトリールには数多く搭載されるようになりましたね。
その完成度は、初代タトゥーラに搭載されたものと比べると見違えるほどに扱いやすく進化しています。
スティーズCTシリーズのTWSは、見た目もコンパクトに絞り込まれていて、小気味よくターンラウンドしてくれますよ。
コンパクトで軽量+30ミリ径スプール搭載のメリットとは
コンパクトで軽量+30ミリ径スプール搭載のベイトリールは、さまざまな形でアングラーに恩恵を与えてくれます。
これまでスピニングタックルでしか扱えなかった極小ルアーでも、太いラインで糸ヨレなくキャストすることが可能になりますし、キャストそのものの精度も向上しますよ。
それらは全て、魚を釣るというシンプルな目的に真っ直ぐ突き進めるメリットを生みます。
テクノロジーの進化を肌で感じたい人は、このベイトリールに触れてみてください。
ダイワプロスタッフが語るスティーズCT SV TWのメリット
スティーズCT SV TWは、メーカー希望販売価格が全機種58,800円です。
実売価格はそれより少し下がりますから、ネット通販サイトや釣具店店頭でお確かめください。
ギア比7.1対1モデルには、右巻き・左巻き両ハンドルが設定されていて、2020年の3月に発売予定です。
あなたの釣りスタイルに革新をもたらしてくれるベイトリールかもしれませんね。