DBユーマフリーは2020年新発売のバス釣り用ワーム!フリーリグにベストマッチ
2020年05月18日 07:03
抜粋
DBユーマフリーは2020年新発売のバス釣り用ワーム!フリーリグにベストマッチ
フリーリグって使ったことがありますか?
最近流行りのアプローチ方法で、バス釣りはもちろん、海のロックフィッシュゲームなどにも盛んに用いられているリグ=仕掛けです。
このフリーリグにベストマッチなワームが、2020年ジャッカルから新発売のDBユーマフリー。
ベイトフィッシュに似たデザインが採用されていますが、体側からアームが突き出ていますよ。
どのようなアクションが発生するのか、その使い方や関連アイテムを詳しくご紹介しましょう。
フリーリグとは
そもそもフリーリグとは、どんな仕掛けなのでしょうか?
バス釣りは、アメリカに日本で盛んにおこなわれていますが、実はお隣の韓国でも人気の高い釣りになっていますよ。
バストーナメントも開催されていて、そこで現地アングラーが使っていたフリーリグが紹介されたのが、広まるきっかけだったのではないでしょうか。
セッティング方法は、至ってカンタン。
スイベルが内蔵されているスティック形状のダウンショットリグ用シンカーがありますよね。
あれをラインに結ばずに、アイに通すだけにします。
通したラインの先に、オフセットフックとワームを取り付ければ完了。
これにより、シンカーはスルスルとライン上を自由に滑ることになり、自由=フリーだからフリーリグと命名されるに至ったわけです。
今回ご紹介するのは、そのフリーリグに装着するためにジャッカルが開発したワーム・DBユーマフリーです。
DBユーマフリーとDBユーマカスミ
DBユーマフリーという名前を聞いて、何か思い当たることはありませんか?
「そういえば似たような名前のワームがあったはず!」
その通り!ジャッカルから少し前にリリースされたばかりのアイテムに、DBユーマカスミというワームが存在します。
すでに実釣で使っているので、そちらのインプレは後ほどご紹介しましょう。
2つのワームの大きな違いは、素材にあります。
塩入りで高比重なのが、DBユーマフリー。
DBユーマカスミのほうは、塩が入っておらず透明感が際立っていますよ。
カスミ=霞ヶ浦をイメージできますから、そこに棲む透明なシラウオにしっかり寄せているのでしょう。
リーチテールやシザーアームに注目!
DBユーマフリーには、最後尾に大きなリーチテールが付いています。
ボディの約半分を占めていて、水流をとらえてうねるようなロールアクションを発生させます。
シルエットは抑え気味ですから、何投アプローチしてもバスはスレにくいでしょう。
また体側からは、4本のアームが突き出していますよ。
よく見ると、頭部に近い2本は短く、最後尾に近い2本は長くなっています。
当然受けた水を後方へ流す際に、それぞれ異なるアクションを発生させることに。
それがボディやリーチテールに、微細な波動として伝わり、まるで小動物が震えているような、独特の生命感を溢れさせることにつながるのです。
カラーバリエーションも豊富に用意されていますから、水質やそこに棲むベイトフィッシュに合わせて使い分けてみましょう。
DBユーマフリーをフリーリグにセット!
DBユーマフリーをフリーリグにセットして、その水中アクションを動画に収めたものが公開されています。
シンカーに引っ張られてボトムに素早く向かっているときのアクションと、シンカーのみが着底してその後からゆっくり追従していくときのアクションが、きっちり異なっているのが分かりますよね。
このアクションの切り替わりが、より一層生命感を際立たせて、バスを呼び込む役割を果たしているといえるでしょう。
フリーリグのセッティング方も含めて、動画をチェックしてみてください。
DBユーマフリーをフリーリグにセットして実釣で使っている動画はこちら
プロアングラーの秦拓馬さん監修というのも、説得力があって観ていて楽しいですよね。
彼の釣り道具に対する造詣は深く、なぜこれが効果的なのか?や、どうすれば釣れるのか?など、初心者の人にも分かりやすく伝えてくれるところに、大きな安心感が伴ないます。
デモンストレーションは、ただ製品説明を繰り返すだけでは伝わりません。
視聴する人の立場をイメージしながら、求めている情報を推し量って汲み取り、シンプルに提示する必要があります。
できれば短時間が望ましく、それらどの要素もクリアしているのが、秦拓馬さんのデモスタイルだといえるでしょう。
既存モデルと比較してみた!実釣インプレをチェック
既存のよく似たモデルとしてジャッカルから2つのワームがリリースされています。
どちらも実釣で使ってみましたので、詳しくインプレしてみましょう。
少し前にリリースされた、DBユーマカスミです。
素材には塩が含まれておらず、比重が高いものではありません。
水中をゆらゆらと漂うような、まさに霞ヶ浦水系に棲むシラウオのようなアクションを再現することができますよ。
このワームは、フリーリグというよりは、ジグヘッドリグなどのかっちり固定できるリグにセットして、微波動を発生させながらスローに泳がせるほうが、バスの反応はいいですね。
真後ろを追尾してくるケースが多発するので、スリップストリームに入られたら、少しだけスピードを上げて逃走アクションを与えてください。
食い渋りのときは、とても効果的ですよ。
シザーコームには、DBユーマフリーとよく似たアームパーツが突き出ています。
本数が多いのでその分引き抵抗が強いのが特徴、スローに引っ張りながらバスのバイトを誘発させましょう。
ダウンショットリグやネコリグがおすすめです。
DBユーマフリーの価格
DBユーマフリーのメーカー希望販売価格は、750円です。
サイズは2種類、3.8インチと4.5インチから選ぶことができますよ。
釣り場のシチュエーションやベイトフィッシュに合わせて、好みのサイズを選ぶようにしてくださいね。