釣りのコツってどんなもの?魚との接点を釣り場で見い出すためのヒントやおすすめアイテムをチェック
2020年05月19日 07:02
抜粋
釣りのコツってどんなもの?魚との接点を釣り場で見い出すためのヒントやおすすめアイテムをチェック
魚が釣れると嬉しいですから、また釣りに行きたくなります。
でもロッドを振っているだけでは、毎回の釣行で魚に出会えるとは言えませんよね。
「どうすれば釣れるんだろう?」
「釣るためのコツってあるのかな?」
ここでは、魚に出会うために必要な、釣りのコツについてご紹介します。
特に難しいことはありませんから、カンタンなヒントだと思って読んでみてください。
釣りのコツとは
魚を釣るためのコツとは、最短距離を示すものではありません。
よく耳にしますよね、このルアーを使えば釣れる!とか、このロッドでしか分からないアタリがある!とか。
それは釣るための最短距離というエサをぶら下げて、購入者という魚を釣り上げるためのパフォーマンスに過ぎません。
そんなルアーやロッドが存在するなら、釣りは味気ないものに成り下がってしまうでしょう。
釣れない状況を楽しむのも、釣りの一部です。
嫌な顔をせずに、釣れない状況であーでもないこーでもないと、頭をひねってみてください。
この行為が、魚を釣るためのコツにつながるのです。
釣りのコツを得るための方法①釣り場へ出向く
釣るためのコツについて、じっくり紐解いてみましょう。
まずは釣り場へ足を運びます。
あつ森で釣りを攻略する場合でも、釣り場選びは必須ですからね。
魚の居そうな海や川・池・湖などへ向かいましょう。
その際、釣具は持って行かないほうが賢明です。
なぜなら、持っていたら使いたくなるからです。
釣りは、釣り場でロッドを振り、ルアーをキャストするところから始まるのではありません。
自分で選んだ釣り場を、徹底して観察することから始めてみましょう。
水の色や地形変化はもちろん、鳥の鳴き声にも耳をすませます。
そうしていると、魚が跳ねる音も拾えるようになってきますよ。
どこで跳ねた?どんな魚だった?もしかしてそこに魚が集まっているんじゃないの?
こうやって状況の中から、釣りにつながる要素を取り出していきます。
いくつか出揃ったら、それを攻めるための釣り道具を携えて、再度その釣り場へ立てばいいわけです。
釣りのコツを得るための方法②さまざまな対象をじっくり観察する
釣り場観察の際に、すでにそこで釣りをしているアングラーも、観察するようにしましょう。
その人が魚を釣っていれば、アプローチの仕方や選択しているタックル、攻めているポイントは当たりなんだな!と判断できます。
次回の釣行で同じポイントを攻めてもいいのですが、もし釣れなければ軽いパニックに陥るでしょう。
「なぜボクだけ釣れないの?」
それでは意味がありませんから、先行者が釣れていたのとよく似た環境条件のポイントを、別の場所で見つけておくようにしたいものです。
これが釣るためのコツです。
別の場所ですから、同じ池でなくてもかまいません。
釣れていたという事実が、あなたをしっかり後押ししてくれるので、自信を持ってロッドを振ることができます。
この行為の積み重ねによって、魚に出会える確率がグッとアップしますよ。
揃える釣り道具も、自分が選んだ釣り場ポイントに合わせて絞り込んでいますから、やはり自信を持って使い続けることができるのです。
釣りのコツを得るためにおすすめのアイテムはこちら!
魚を釣るためのコツは、観察することに集約されています。
あなたの観察行為をフォローしてくれる便利アイテムを、詳しくご紹介しましょう。
自分自身で丁寧に拾っていくデータは、必ずあなたの釣りを支えてくれますよ。
バードウォッチング用に開発された、キャノンの双眼鏡です。
鳴いている小鳥のアップを鮮明にとらえられますから、水面の変化や生えている木々、急に発生した波紋などは、カンタンに視界に入れることができます。
ゆったりとかまえつつ、ちょっとした変化に敏感に反応し、それをクローズアップできる習慣を身につけましょう。
釣りの最中にぼんやりロッドを振っているだけでは、魚は釣れません。
自然には必ず変化があり、そこに生命感が伴なう可能性は非常に高いのです。
ルアーをキャストするなら、そういうターゲットを絞り込んで丁寧にアプローチすることが重要です。
透明な樹脂ボディで出来ている、水汲み用のバケツです。
軽くて持ち運びがラクラクなので、釣り場へ持参するのも便利ですよ。
岸辺に立って、目いっぱい水を汲んでみましょう。
この小さなバケツの中の世界にも、ヒントがたくさん含まれています。
日の当たる場所へ移動して、光で透かしてみると、小さな生き物がたくさん泳いでいるのが分かります。
それを捕食するために小魚や甲殻類が集まるでしょうから、その小魚をとらえに大型のフィッシュイーターが寄って来ても不思議ではありません。
小さな生き物がたくさん採れるところを、重点的に攻めてみていいのではないでしょうか。
Pawfly 15cm 大型水族館魚網 23-61cm拡張性があるロングハンドル べータ魚タンク用
参考価格¥897
本来はアクアリウムで使う網ですが、小魚を傷めず捕獲できるので、釣り場での観察にも活用することができます。
実際に小魚や甲殻類を見つけて、この網ですくってみましょう。
間近で観察することで、色合いや形をきっちり理解することができます。
今後自分が使うルアーや餌を選択する際の、大きなヒントをもらえるかもしれませんよ。
柄の部分が伸縮しますから、取り扱いはとてもカンタンですくいやすいでしょう。
dretec(ドリテック) クッキング温度計 温度計 料理 防水 速読 デジタル ステンレス 油 揚げ物 肉 コーヒー テンパリング O-280WTDI(ホワイト)
参考価格¥1,980
アウトドア用にも水温計は発売されているのですが、耐久性や検温の素早さ、それから温度範囲の幅広さから、こちらの食品用温度計をおすすめします。
7秒もあれば正確な水温が測れますので、その日の釣り場の状況を把握するのに便利でしょう。
魚はちょっとした水温の変化にも敏感です。
この水温のときはこういう動きをした!というデータを揃えておけば、再現性の高い釣りを展開することができます。
防水機能が高いところも見逃せませんね。
ウェーダーを履いておくと、ヒザぐらいまでの水深なら立ち込みながら観察することができますよ。
さまざまなウェーダーがリリースされていますが、このダイワの製品ならショート丈の一体型ブーツで、なおかつフェルトソールを装備していますから歩きやすいでしょう。
水に濡れずに観察すれば、長い時間集中することができますから、メリットは大きいですよ。
新しい発見ができるかもしれませんね。
シマノ(SHIMANO) カットラバー ピンフェルトブーツW(ワイドタイプ) FB-032Q レッド LL
参考価格¥13,980
長靴を常に用意しておくと、釣り場でとても便利に使えます。
ちょっとした水溜まりにも入っていけるので、観察できる範囲が一気に広がるからです。
この釣り用ブーツは、側面にファスナーが付いているので、脱ぎ履きがしやすいのがいいですよね。
ソールはピンフェルトタイプですから、滑りにくく安定感のある歩行ができます。
海でも川でも池でも使えるので、必ずクルマに積んでおきたいものです。
シマノ(SHIMANO) グローブ 防寒グローブ クロロプレンEXS フルカバーグローブ GL-065S ネイビー M
参考価格¥4,311
クロロプレン製の5本指タイプグローブです。
これを装着しておけば、河川に転がっている岩を動かしたり、沈木を取り除いてその下を観察するのに、とても重宝します。
直接手で触れてもいいのですが、鋭利なものが水中に沈んでいる場合もあるので、グローブを装着するほうが安全でしょう。
ストレッチ性能が高いので、指を柔軟に動かせますよ。
雨が降っても水を弾いてくれる、レインワークキャップです。
視界が確保できますし、頭部も快適になりますから、長い時間観察したり釣りをするのに適しています。
実際にかぶってみると、とても軽くて通気性がいいですね。
光の反射を効果的に遮りながら、釣りに必要な要素を拾い集めてみましょう。
熱中症からも守ってくれるアイテムなので、キャップは積極的にかぶりたいですね。
収納スペースの多い、国土交通省承認のライフジャケットです。
水辺に立つだけでも危険と隣り合わせであることを、じゅうぶん認識するようにしましょう。
当然釣りをする際も、ライフジャケットを着用してください。
自分はだいじょうぶだから!という根拠のない自信は、自然界では通用しません。
家で待っている家族のためにも、安全最優先で水辺に立つようにしてくださいね。
釣りのコツを習得して常に魚に触れるアングラーになろう!
釣りのコツに関する解説と、おすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
特に難しく考える必要はありません。
釣りは、導入部分が大切で、そこを間違えるととんでもない遠回りをしてしまうことがあります。
もし魚が釣れない!と悩んでいるなら、一旦リセットすることをおすすめします。
そのためには、釣り場へ釣り道具を持って行かないという、ちょっとした荒療治が効果的。
ぜひ実践してみてください、自分にとって何が要るものなのか、ハッキリと見えてくるでしょう。