プロガイド大仲正樹が解説！琵琶湖の最新シーズナルパターンとは。

みなさん、こんにちは！大仲正樹です。

今回はホーム琵琶湖の僕なりの「シーズナルパターン」についてお伝えできればと思います。

大仲 正樹（Masaki Onaka） プロフィール

琵琶湖全域をトコロ狭しと駆け、巻きモノや食わせなどヘビーな攻めからライトな攻めを的確に使い分け、独自の展開でデカバスバイトを導きだす琵琶湖ナンバー１レベルのイケメン人気プロガイドの１人。

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琵琶湖×春のパターン

まずは、春から。春と言っても早春～晩春で、釣り方は異なります。

今回お伝えするのはアフターのタイミング、水温15℃～20℃いかないくらいまでのシチュエーションでの釣り方。

このタイミングで狙うべきはズバリ「ウィード」。

エビモ、センニンモ、ササバモ、コカナダモといったウィードがキー。

というのも、アフターの時期のバスは縦ストを好む傾向が。またウィードは小鮎やハスなどのベイトがリンクしやすいという点もキーとなります。エリアはディープホールや下物浚渫など、レンジで言うと2.5～4ｍ程度のシャローがねらい目。

また、この時期ともなると田んぼの代掻きや梅雨の気配もちらほら。濁りの入り方で、その日のパターンが左右されるのも特長です。

そこで、この時期に使用するルアーは“濁っているとき”と“クリアなとき”の2つに分けて考えていきます。

■濁っている場合

まず、水が濁っている場合は、“キラーズベイトオーバー”や“レスト128 SL”を使用。

ガンクラフト公式「キラーズベイト オーバー」詳細ページはこちら

ガンクラフト公式「鮎邪 128 REST SL」詳細ページはこちら

これらのアピール力のあるルアーが、ハスや小鮎を追って回遊しているバスに効果絶大。

ここでのキモはベイトの有無。ハスのボイルなどが見えるとアツいですね。まずはベイトを探しつつ、そのベイトにバスが着いているかを確認していくので、深追いはせず、広く浅く探ることが重要となってきます。

■クリアな場合

ソルトインの“ベティ”ネコリグや“バリキシャッド”のノーシンカーを使用。

ガンクラフト公式「ベティ」詳細ページはこちら

ガンクラフト公式「バリキシャッド 3.8”・4.8”・5.8”・6.8”」詳細ページ

ここでのキモは、「しつこく動かす」ということ。

アフターのバスは、投げてスグに口を使うということは少ないように感じます。そこで、しつこいくらいネチネチと攻める、これが重要となります。

ベティのネコリグは1.2～1.8gのネイルシンカーを使用。水面からウィードの面までの間を、軽くウィードに引っかけてはシェイクを繰り返して誘います。

また、バリキシャッドは逆さにフックに装着し、スライドフォールするようにして使います。ウィードに着くバスをダイレクトに攻められる、個人的にコレはかなりおいしいと思います。

【キラーズベイトオーバー】

DARK MATTER (ダークマター)　KG-00 4-760MH

ライン：シーガーR18フロロリミテッド（クレハ）/14lb

【鮎邪 128 REST SL】

BLOOD LICK(ブラッドリック) KGB-00 4-680MH

ライン：シーガーR18フロロリミテッド（クレハ）/12lb

【ベティネコリグ】

MELT BONE/メルトボーン (KG-00 2-640ML)

BRINK（ブリンク）KGS-00 3-680ML

ライン：シーガーR18フロロリミテッドハード（クレハ）/7～8lb

【バリキシャッド】

OUTTRACK(アウトトラック) KG-00 6-730EXH

ライン：シーガーR18フロロリミテッド（クレハ）/20lb