ワカサギ釣りの仕掛け特集!人気メーカーのおすすめワカサギタックルをチェック
2020年05月28日 07:02
抜粋
ワカサギ釣りの仕掛け特集!人気メーカーのおすすめワカサギタックルをチェック
ワカサギ釣りに用いる仕掛けやタックルをピックアップしてみましょう。
産卵が完了するのが毎年4月ごろ、1年で成魚になりますから、10月にはたくさん泳いでいる状態になります。
基本的にはボトム付近を群れで回遊しますので、ワカサギ釣り用の仕掛けはボトムを探るタイプということに。
オモリを最下部に持ってくる辺り、船釣りの胴付き仕掛けと同じコンセプトですよね。
ここでは、ワカサギ釣りの仕掛けや関連のおすすめアイテムをご紹介しましょう。
ワカサギ釣りの仕掛け
ワカサギ釣りの仕掛けには、小さくて極細の針がたくさん連なって装着されているのが特徴です。
針の種類は、ワカサギの口でも吸い込みやすい、秋田キツネや袖系タイプがおすすめ。
フッキングもしやすくバレにくいのがいいですよね。
5本の針を幹糸に連ねるタイプや、7本針タイプ、もっと多く連ねる仕掛けも存在しますよ。
当然仕掛け自体が長くなるので、餌を素早く付けるためには手元に専用の仕掛けハンガーを置くことになりますし、仕掛けを真っ直ぐに伸ばしてボトムから上に向けて誘うをかけるのに、ぶら下げオモリは必須です。
寒さ厳しい真冬の季節になれば、ワカサギはボトムスレスレの位置までタナを落としますから、最下部のオモリにも1本針とハリスを追加できる、自動ハリス止めの付いたタイプもリリースされています。
これら全てを含めて、ワカサギを釣るための仕掛けと呼べるでしょう。
自作する人もいますし、セッティングはアングラー個々に委ねられます。
針のサイズ
ワカサギ釣りの仕掛けに用いる針のサイズは、皆さんどれくらいのものを使っているでしょうか?
「食いが悪くなれば小さくする、他の魚の釣り方と一緒だよ。」
確かにそれで対応できるのですが、ワカサギの口は実は1.5号程度の袖針なら余裕で吸い込むことが可能です。
バレにくさを優先するなら、一定のサイズよりあまり小さくしないほうが有効なケースもあるので、仕掛けを複数種類用意して、じっくり試してみてください。
秋田キツネ系の針なら、掛かりはじゅうぶん期待できます。
バレが頻発するようなら、袖系に換えるとかしてみてください。
針の数
ワカサギ仕掛けの針の数は、どれくらいがベストなのでしょうか。
一般的に販売されている仕掛けセットを見てみると、5本針タイプや7本針タイプを多く見かけます。
それ以上多くなると、広範囲のタナを同時に探れる!というメリットは発生するものの、引き上げた際のライントラブルや餌の付け直し等に時間がかかってしまうかもしれません。
手返し効率の良さもワカサギ釣りでは外せないポイントですから、扱いにくい長さの仕掛けは、特に初心者の人は避けたほうがいいかもしれませんね。
まずは5本針仕掛けや7本針仕掛けから試してみて、自分の釣りスタイルにテンポが出てきたら、異なるタイプの仕掛けにチャレンジしてみるのがおすすめです。
ワカサギ釣りの仕掛けやおすすめアイテムをピックアップ!
ワカサギ釣りの人気仕掛けや、おすすめアイテムをご紹介しましょう。
付いている針の種類やサイズ・本数にも注目しながら、使うようにしてください。
専用のオモリやハリハズシ・ハンガーなどの関連アイテムも集めてみました。
こちらのワカサギ釣り用仕掛けが、秋田キツネ針を使った5本針仕様です。
とてもシンプルな構成で、最下部にオモリをぶら下げてボトムまで一気に落とし込むようになっていますよ。
5本針なので、引き上げた際のメンテナンスもスムーズ。
掛かっているワカサギを回収して餌を再度付けて投入するまで、スピーディーに運ぶことができるでしょう。
仕掛けの全長が60センチと、とても扱いやすいサイズに設定されたワカサギ用仕掛けです。
定番の5本針仕様で、掛けやすい秋田キツネ針が搭載されていますよ。
幹糸には0.6号とちょっと太目のラインが使われているので、仕掛け全体に張りが出て扱いやすさをバックアップしています。
がまかつからリリースされている、4本針仕様のワカサギ仕掛けです。
ここまで針の数を絞り込むと、手返しはバツグンになってくるでしょう。
針は袖系ですからバレにくく、安心して巻き上げることができますよね。
吸い込みの良いしなやかなナイロンハリスと、感度の良いホンテロン幹糸の組み合わせも絶妙です。
この組み合わせを自作しているアングラーもいますよね。
ダイワからリリースされているワカサギ釣り用仕掛けには、7本針仕様のものがあります。
しかもハリスの長さもロングに設定されていますから、誘いの要素はじゅうぶん。
食い渋りなどの状況が続くようなら、ぜひ試してみたい仕掛けですよね。
針の本数が増えているので、取り扱いには注意が必要です。
ワカサギ釣り用仕掛けに連ねるための、専用シンカーです。
オモリの上部は、リング(R)タイプとハリス止め(H)タイプの2種類が用意されていますよ。
素材のタングステンの比重とスリム形状により、狙ったタナまで素早く到達します。
オモリ上部のアイはスイベルが付いているので、仕掛けがヨレにくくなっているのも嬉しいですね。
ダイワのワカサギ釣り用シンカーです。
形が六角形なので、ボトムに到達しても転がりにくい特徴を持っていますよ。
本体に2種類のカラーが塗られていて、ブラックカラーのほうは、ワカサギの活性が低くなっているときに効果的。
夜光カラーのほうは、活性が高いときに使ってみましょう。
ワカサギ釣りの仕掛けが絡みにくい、専用のハンガーです。
取り付けもカンタンで、バケツなどに装着できるように作られていますよ。
ハンガーにオモリを引っ掛ければ、餌付け作業はスムーズにおこなえますし、掛かったワカサギを取り外すのも俊敏に実践できるでしょう。
83センチまで伸ばせるのも便利ですよね。
ダイワのワカサギ釣り用針外しです。
バッカンに取り付けると、ワカサギから針を外せる仕組みになっていますよ。
毎回手が汚れませんし、テンポよくワカサギ釣りを楽しむことのできる便利アイテムです。
着脱はとてもカンタンで、仕掛け自体が絡まることも抑えてくれます。
ひとつ持ち込んでおけば、大漁に釣り上げる助けをしてくれるでしょう。
こちらは、ワカサギ釣りの替え穂先を収納しておけるタックルボックスです。
上フタには電動リールなどを置くことができますし、それを保持するためのマグネットキットが取り付けられます。
タタキで操る際に、音を抑えてくれる構造になっているのはありがたいですよね。
簡易防水仕様なので、安心して使うことができます。
こちらは餌となるサシを入れておくための、ワカサギ釣り専用餌箱です。
サシは動き回るので、ケースから逃げ出ないように上部縁にカエシが付いていますよ。
またサシと同梱包されているおがくずを振り落とせるように、メッシュの中敷きが設置されています。
結構深い作りなので、大量のおがくずがあっても収納できてしまうでしょう。
ワカサギ釣り専用のロッドで、電動リールではない手巻きのベイトリールを装着して使うタイプです。
ロッド本体のグリップ部分に穂先が収納できるようになっているので、穂先を傷めずに持ち運びができますよ。
これならワカサギ釣り初心者の人にも、カンタンに扱うことができるでしょう。
自重65グラムと軽量なのも嬉しいですね。
シマノからリリースされている、手巻きタイプのワカサギ釣り専用ベイトリールです。
左右どちらのハンドルタイプも用意されているので、自分の利き腕でロッドを持ちながら仕掛けを巻き上げることができるでしょう。
タナ停止クリップが付いていますから、釣れたタナに再度仕掛けを送り込むのもカンタン。
またスプールのエッジ部分には、糸ガミやゴミが内部へ入りにくいように、噛み込み防止フランジが設けられていますよ。
ワカサギ釣りを円滑におこなうための工夫が、各所に満載されているのがいいですね。
ワカサギ釣りの仕掛けを駆使して大漁を狙おう!
ワカサギ釣りの仕掛けや、おすすめ関連アイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
産卵を終えて孵化し、稚魚が大きく成長する10月まで、とても待ち遠しいですよね。
ドームなどの密閉空間で釣りが再開できるようになることを祈っていますが、屋外で他のアングラーと隣接しなければ、ワカサギ釣りは楽しめるはず。
そういった新しい釣り方の提案や仕組み・ルールを整理するために、これからの時間を有効に使いたいですね。