ワカサギ釣りのコツを知りたい!初心者におすすめの専用アイテムもチェック
2020年05月30日 07:01
抜粋
ワカサギ釣りのコツを知りたい!初心者におすすめの専用アイテムもチェック
美味しそうなワカサギの天ぷら、たくさん釣り上げて食べてみたいですよね。
ワカサギ釣り未体験の初心者なら、どんなふうに始めたらいいのでしょうか。
またワカサギを釣るコツには、どのようなものがあるのでしょう?
ここでは、ワカサギ釣りを上手くこなすためのコツや、おすすめアイテムをご紹介します。
「やっぱり氷に穴を開けるところから始めなきゃいけないんでしょ?」
いいえ、そんなことはありません。
屋根の付いた場所で、雪や冷たい風をかわしながら快適にワカサギ釣りを楽しめる釣りスタイルがあるんですよ。
ワカサギ釣りのコツ
ワカサギ釣りの初心者が知りたいコツは、釣れる時間帯であったり、使いやすいタックルや仕掛けであったりしますが、それらは全て実際に体験しないと分からないものばかり。
まず最初にどんな釣り場へ出向いて、ワカサギ釣りをおこなうかが、かなり大切な要素となるのは間違いありません。
エサは何がいいとか、どの深さを狙うのがいいとか、家に居ながら得た記憶のレベルでは活用するのが難しいでしょう。
「じゃあとりあえずワカサギ釣り用のタックルを揃えればいいのかな?」
それも釣りのコツを知るのと同じで、初心者の人がいきなりワカサギ釣りのタックルを揃えられるわけがないのです。
そこで頼りにできるのが、ワカサギ釣りのコツの宝庫・ドーム船です。
ワカサギ釣りのドーム船に乗ってみた!
ワカサギ釣りのドーム船とは、屋根付き・壁付きの家のような作り、すなわち屋形船のもっとゴージャスなスペックのものをイメージしてください。
雪や冷たい風などの悪天候をシャットアウトしてくれるのはもちろん、アングラー個々に座席が用意されていて、なんとその前の船底にはポッカリ穴が。
そこから湖面へワカサギ釣り仕掛けを投入できるようになっているのです。
「それってスゴイじゃん!ドリルみたいなやつで氷に穴を開けなくていいんだ!」
ワカサギ釣りにはさまざまな釣りスタイルがありますから、野外にテントを張って、真下の氷に穴を開けて釣りをするケースもあります。
また湖面が凍っていないところでは、ボートを出して任意のポイントで釣りをするケースも。
それらは全て、アングラー個々の判断や準備が必要となりますが、このドーム船は何も必要ありません。
事前予約をしっかりおこなって、身ひとつで釣り場へ向かうことができるのです。
ワカサギ釣りタックルのレンタルまでしてくれるドーム船
ワカサギ釣りのドーム船では、なんとロッドやリール・その他タックルのレンタルまで実施してくれるところがあります。
初心者の人が専用タックルを買い揃えなくても、ドーム船まで行けば釣りを始められるのです。
これなら何の心配も要りませんし、ドーム船のスタッフさんにあれこれレクチャーを受ければOKですね。
ちなみにスタッフさんにワカサギ釣りのコツを尋ねてみると、
①ワカサギの釣れる時間帯は、朝夕のマズメ時
②ワカサギの釣れるタナ=層は、ボトムが基本
③ワカサギの釣れるエサは、サシやラビットなどの生エサ
④ワカサギの釣り方は、アワセをしっかり入れること、だそうです。
他の魚の釣りでも応用できそうなことばかりですよね。
でもスタッフさん曰く、朝夕以外でも当然釣れますし、ボトムで釣れないケースも多々あるとのこと。
最近では、生エサ以外にワカサギ釣り専用ワームも発売されているので、ローテーションの一角を担わせてみればいいとも教えてくれましたよ。
臨機応変に柔らか頭で、ワカサギ釣りを展開してみましょう。
ただし、全てのドーム船においてレンタルタックルがあるわけではないので、予約時にきちんと確認してくださいね。
ワカサギ釣りにおすすめの専用アイテムをピックアップ!
ワカサギ釣りを楽しむのに、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。
ロッドや電動リール・仕掛け・関連グッズもチェックしたいですね。
ドーム船おすすめのエサなどが当日あれば、積極的に使ってみるのもいいかもしれませんよ。
これは船釣りにおけるコマセの役割を果たす便利アイテムで、魚の形をした集魚カプセルです。
ハリ先に引っ掛けて、仕掛けと共に投入してください。
その際に集魚カプセルの尾ひれの部分をカットしておくと、中身が溢れ出てワカサギを仕掛けの周囲に集めてくれますよ。
中身が空っぽになったら、新しいカプセルに交換して、同じ作業を繰り返してくださいね。
こちらも撒きエサ・寄せエサですが、カプセルに入っているわけではなく、ウェットタイプでちぎって投入するようになっています。
ワカサギの群れが回ってきたら、真下に足止めさせるのに効果的ですよ。
オキアミが配合されていて、ニオイと味で惹き付けるように仕上げられています。
同じタイミングでエサ付き仕掛けを投入し、活性の高い魚から釣り上げていきましょう。
ワカサギ釣り専用の人口エサです。
サシなどと比較すると、食いは落ちてしまいますが、エサ付けなどがまだ苦手な人には、とても扱いやすいでしょう。
水に浸けっぱなしにしていると、数十分でボリュームが膨れ上がってきますから、その都度交換するようにしてください。
エサ付けが慣れてきたら、生エサのサシの取り付けにチャレンジしてみましょう。
ちなみに、サシをカットして付ければ体液が水中に撒かれるので、ワカサギを集める効果があります。
これもひとつの釣るためのコツといえるでしょう。
タックルケースなどの製作で知られているナカジマから、生エサのサシなどをフックに取り付けるためのアシストアイテムがリリースされています。
先端が開いてサシを横向きに挟めるようになっていますよ。
その状態で、櫛状になった隙間からフックを刺し入れれば、カンタンにセットすることが可能です。
これなら生エサが苦手な初心者でも、作業をこなせそうですね。
釣れたワカサギに触らずに、仕掛けからカンタンに外せる便利アイテムです。
各メーカーから似たデザインのものがリリースされていますが、コスパ優秀なのはナカジマのこのアイテムになるでしょうか。
アームの幅やスリットの間隔など、よく考え尽くされているのが印象的です。
強力なバネとウレタン製スポンジのおかげで、バッカンやバケツの縁にしっかり固定することができますよ。
ダイワからリリースされている、ワカサギ釣り専用の電動リールです。
電池の寿命が大幅にアップされているので、しっかり使い込んでもまたまだ活用できるのが嬉しいですね。
仕掛け巻き上げのパワーもスピードも向上していますから、手返しの良いワカサギ釣りを展開することが可能です。
スピードは10段階変速で、ボディ本体の防水性能も上がっていますよ。
ロッド部分を交換して調子を変えながら、その日のベストセッティングを打ち出してみてください。
長さ260ミリで自重5グラムの、ワカサギ釣り用交換穂先です。
乗調子ですから、ドーム船でも他の釣り方でも使いやすいでしょう。
実際に使ってみると、手前の部分からキレイに弧を描くように曲がってくれます。
初心者の人でも視認しやすいですから、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
長さ230ミリで7対3の先調子が与えられた、ダイワのワカサギ釣り用の穂先です。
先調子なのでフッキング重視、誘いはかけるけれどしっかりと掛けて魚をとらえる釣りスタイルに向いています。
本体をテーパー状に削り出していて、しなやかな曲がりが発生するように仕上げられています。
横ブレや余分な振動を抑えて、ワカサギの追い食いを誘えるようになっていますよ。
こちらは胴調子に仕上げられた、ワカサギ釣り専用の穂先です。
サクサスメッキがガイドに施されているので、耐摩耗性能や耐久性能が向上していますよ。
アタリを目視しやすいので、初心者の人にも扱いやすい穂先といえるでしょう。
先端部分がオレンジカラーに配色されていることも、視認性の高さを生んでいますよ。
ワカサギ釣りのコツをマスターしながら大漁数釣りを狙ってみよう!
ワカサギ釣りのコツや釣り方、おすすめのアイテムを特集しましたが、参考になりましたか?
ドーム船は密状態になりやすいので、現状のままでは利用するのが難しいかもしれません。
定員を大幅に減らして換気をよくするなどの、新しい利用基準を早急に設ければ、また積極的に活用できるはずです。
自粛を禁止ととらえず、なんとか工夫しながら現況と共存し得る方法を探っていきたいものです。