【2020】海上釣り堀の名脇役『ハタ類・イシダイ・グレ』攻略方法
2020年06月05日 16:30
抜粋
海上釣り堀の不動の二大ターゲットといえばマダイと青物だが、海上釣り堀には近所のスーパーではなかなかお目にかかれないさまざまな高級魚が放流されている。今回は魚種別に狙い方をまとめてみたので、ぜひ参考にしてほしい。
(アイキャッチ画像提供:貞丸)


ハタマス(マハタ)&クエの狙い方
高級魚代表のハタマス(マハタ)やクエは、生きエサ、冷凍イワシ、キビナゴ、シラサエビなどにヒットすることが多い。活性が高いときは、意外に何にでもヒットしてくる。
とってもおいしいクエ(提供:正徳丸)狙うポイントは、ズバリ「イケスの角」だ。ハタ系の魚は「根魚」とも呼ばれ、底に張り付いている印象があるが、少し浮き気味のときもあるので、イケスの角を中層から底までチェックしてほしい。また1カ所に固まることも多く、連チャンで釣れることがある反面、いない場所には全然いないのでご注意を。
刺し身もいいが、やはり鍋が最高においしいのがハタマス・クエだ。三重県・紀北町の貞丸さんの自家養殖の良型ハタマス、正徳丸さんのクエはとてもおいしいので積極的に狙ってほしい。
イシガキダイ&イシダイの狙い方
磯ではなかなか釣れないイシダイやイシガキダイ。虫エサ、ボケ、カニ、シラサエビなどで釣れるが、狙うにはやはり虫エサが一番だ。
浅ダナで食ってくるイシダイ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸)狙うポイントは、ハタやクエほどではないが、比較的角に近いところにいる場合が多い。数匹の群れで回遊していることが多く、ポイントに当たれば次々と釣れることも多い。思いのほか浅ダナで食ってくることが多いので、エサが見えるか見えないかぐらい(水深5mぐらい)からチェックしていく。
イシガキダイも確実に獲りたい(提供:週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸)ポイントは早アワセしないこと。口が堅くカンヌキ(口の横)に掛からないとバレてしまうからだ。具体的なアワセのタイミングは、前アタリが数回あった後、穂先が大きく入ったところでアワせる。マダイのタイミングでアワせると、高確率で空振りやバラシが発生する。浅ダナで食ってくるのは、ほぼイシダイかイシガキダイだと思い、アワせたい気持ちをしっかり我慢してほしい。
食べ方は刺し身がとてもおいしい。数日置いた刺し身はうま味がアップして最高なので、こちらもアワセ同様にすぐに食べたい気持ちを数日我慢してほしい。
番外編:グレの狙い方
入っていない海上釣り堀もあるが、見える所を群れで回遊している黒い魚=グレ。磯の人気ターゲットだ。
イカダに付着している緑の海藻をちぎってハリが隠れるように付け、細仕掛け&小さいオモリでフォールさせていくと食ってくる。何も釣れていない時間でも遊んでくれるので、たまに狙うようにしている。
青物やマダイのサブで狙おう
それぞれの狙い方を紹介してきたが、一点だけ注意してほしいことがある。青物、マダイ、シマアジなどと異なり、今回紹介した魚種を釣るのが難しい最大の要因は「放流の絶対数が少ない」ことだ。終日狙っていると、一日の釣果が下がってしまう可能性が高い。
私は青物とマダイを中心に狙い、反応が途切れたときに他の魚種を狙うようにしている。2本ザオOKの海上釣り堀の場合は、1本をマダイ用とし、もう1本で狙ってもいいと思う。
また、釣行前には各海上釣り堀のホームページなどの釣果情報で、今どんな魚が放流されているかをチェックすること。放流時には放流魚種の確認を実行してほしい。今回ご紹介した魚種は高級魚が多く、他の人が狙っていない場合は簡単に釣れることもある。ぜひタイミングを見て挑戦してほしい。狙い方のポイントをマスターして釣果アップにつなげていただきたい。
三重県:海上釣り堀紹介
<週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸/TSURINEWS編>















