オフショアジギングで大型マダイ乱舞 80cm超も浮上【福井・ブルーズ】
2020年06月16日 17:00
抜粋
毎年5~6月ごろの福井県・三国沖は、青物とマダイが激アツのジギング最盛期を迎える。三国エリアでは大型マダイの釣果が特に有名で、80cmオーバーは三国モンスターと呼ばれて狙われている。5月14日、九頭竜川ボートパーク出船のブルーズに釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・松尾尚恭)


ブルーズでジギングゲーム
タイラバとジギングどちらでも狙えるが、今回はメタルジグのみで戦うことにして準備をし、午前8時にブルーズで出船。最初は水深50mほどの青物、マダイ両方が狙えるポイントでスタートした。
タックル図(作図:週刊つりニュース中部版 APC・松尾尚恭)早速魚探の反応から「今誰かのジグを追尾したよ」とアナウンス。リールを巻く手に気合が入るが、ヒットに持ち込めない。
浅場ではキャスティングも
ポイント移動し水深40m台の浅場では、青物狙いでダイビングペンシルのキャスティングも試す。
するとマリア・ラピード160Fに水柱が上がりハマチをゲット。その後も10匹ほどの群れでチェイスしてきたり、3~4回アタックするのは見られたが、魚が小型でルアーが大きいため、なかなかハリ掛かりしない。
ジギングの人もヒットしたりバイトはあるようだが、食いが浅いのかキャッチに至らず。ここでポイントを見切り、マダイ狙いの70~80m台の深場へと移動。
フォールで60cmマダイ
ジグのタダ巻きで狙っていると、着底間際のフォール中にヒット。リーダー4号のライトタックルのため慎重にやり取りし、ネットに収まったのは60cmほどのマダイだ。
60cmがアベレージ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・松尾尚恭)さらに20分後にも50cmを追加。こちらは着底から5mほど巻き上げてのヒットだった。
ボトムから10〜15mがヒットゾーン
船長の話ではボトムから10~15mほどの間が一番ヒット率の高いゾーンということで、その範囲を集中的に誘う。また、船の影が魚にはプレッシャーになるようで、ドテラ流しで船からジグを離したところでヒットすることが多い。
この日はほどよい潮の流れで、水深80mに対して10回の底取りでラインが100m以上、もっと流せば150mはラインが出るという、釣れそうな流れ方をしていた。
ブルテリアはこのエリアでは定番ジグ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・松尾尚恭)またコンパクトなシルエットのジグがアタることが多く、80~150gの範囲で重さを刻み、速潮対策にタングステンの重めのものか200g程度のジグも1つ忍ばせるといいだろう。
基本アクションはタダ巻き
基本はタダ巻きなので、ロッドアクションをつけなくとも自発的に泳ぐものがオススメで、マダイ専用で名高いタックルハウスのタイジグやブリードのブルテリアなどは定番。この時期はイカがベイトになっていることが多いため、カラーは赤金、緑金などのゴールド系とオールグローは必携だ。
フックセッティングについては、ジグの前後にツインフックを装着。フックの本数が多いことで口の周りへの多点掛けが狙えるため、キャッチ率を上げられる。
アクションはタダ巻きがメインで、基本的にロッドアクションは必要ない。その日のコンディションにより反応するスピードが変わるため、速巻き、デッドスローと速度変化をつけてヒットパターンを探ろう。
60cm級連続ヒット
さて、時刻は昼を過ぎて12時半ごろに3匹目がヒット。またまた60cmクラスだ。先にヒットしている人がおり、連鎖反応のおこぼれをもらった形だ。連鎖ヒットはよくあり、周りにヒットがあったときはチャンス。
タックルハウスのタイジグ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・松尾尚恭)さらに1時間ほどで同サイズの4匹目もヒット。あとはモンスターサイズがほしいところだ。
80cm三国モンスター浮上
そしてそろそろ終了の時刻が近づく午後4時前に5匹目がヒット。これまでとは重量感が違い、リールを巻いてはドラグを出され、3歩進んで2歩下がる状態。ラインも130mは出ており、時間をかけ少しずつ寄せてくる。
ライトタックルとはいえ魚がかなり粘るため、船長と「これブリじゃない?」、「ブリかも……」と話しながらやり取りし、15分ほどかけて浮上してきた魚は、かなり大きいマダイだ。ネットに収まったのはジャスト80cm7kgの三国モンスター!
三国モンスター(提供:週刊つりニュース中部版 APC・松尾尚恭)最後に金星を挙げて数もサイズも文句なしの釣行となり、大満足の釣果で終えることができた。マダイ80cmというとなかなかお目にかかれないサイズだが、三国沖では「よくある」サイズ。
これが一日で複数上がることも珍しくなく、以前の釣行では同船者が94cmのスーパーサイズを釣り上げた場面も見た。狙って大ダイが釣れる三国沖、今が絶好調なのでぜひ釣行してみてほしい。
<週刊つりニュース中部版 APC・松尾尚恭/TSURINEWS編>








