タイラバで初心者含めて全員安打 マダイも自粛解禁?【徳島・鳴門】
2020年06月17日 11:30
抜粋
5月24日、地元、徳島県の鳴門からタイラバでマダイを狙って出船。この日はマダイの反応もよく初心者も含めて乗船者6人が全員安打。いよいよ、マダイも自粛空けを迎えたようだ。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・濱堀秀規)


「愛海」にてタイラバ釣行
国の発表では、徳島県は自粛要請解除となったが、徳島では県知事から「コロナ禍が落ち着く6月1日までは、県外への不要不急の外出には、引き続き自粛」との要請があった。ただし県内はOKとのこと。
ちょうど、釣友の渡辺さんが、鳴門海峡の遊漁船「愛海(なるみ)」を予約したときに、森英輔船長から「濱堀のおっさんも誘ってあげて」と、言われたらしく「行かれますか」とお誘いがあった。もちろん断る訳がない。というわけで、5月24日、鳴門海峡へタイラバでのマダイ釣りに出かけた。
釣行時コロナ対策
各船コロナ対策をしているようであるが、愛海も対策をしていた。通常よりも、乗船人数を制限している。通常8~10人を乗せていることもあるが、今は、お客さんの上限は6人までに制限している。これで釣り人どうしの距離が離れると言う訳だ。
加えて、マスクを着けていないと船に乗ることができないとのルールである。救命具とは違うのである。マスクが必須だ。救命具は、忘れても船に備え付けの物を借りることができるのだ。
最後は、船長は操縦室があるキャビンから出てこない。すべて窓越しで、船長とはマイク放送での会話となる。だから、タモで魚をすくったり、魚を締めたりするのは、自分で行うスタイルである。
名ホストの船長
この日は、渡辺グループが、渡辺さん、西村さん。そして私の3人。常連の林さんグループは、林さんと、田渕さんご夫婦で、合計6人であった。
愛海の森船長の乗合船に乗せてもらって、いつも思うことがある。全く釣り初めてとか、タイラバが初めての方にも釣らせるのである。当日も、渡辺さんの友人の西森さんはタイラバが全く初めてとのことであったが、きっちりマダイをゲットさせていた。
愛海は後発で始めた遊漁船なので、常連がついている他船と違って、一見さんや、リールを巻く方向も分からない初心者のお客さんも多い。それでも、船長のアドバイスや天候を読み、風を読み、潮を読み、地形を読み、そして、他船には珍しいソナー機器や、高性能の魚探の機器の力も借りながら、お客さんが満足するように操船や接待をしている。私に言わせれば、なかなか腕のいいホストである。
釣り師は自分のことだけしか考えない人が多いが、あれだけ磯釣りの全国決勝大会で表彰台にも上がったことがある、自分本位の釣り師でもある森船長が、これだけ他人に気を遣う商売に転職してうまくできるとは脱帽である。町役場の役人だった森船長は、相手の気持ちを読み取るのがうまいのかもしれない。
開始から順調にヒット
私や渡辺さん、田渕夫妻は開始からマダイの顔を見て、4人ともが2尾目、3尾目と釣っていく。
筆者の1尾目マダイ(提供:WEBライター・濱堀秀規)渡辺さんの何尾目かは忘れたが、良型マダイを釣り上げて「ワハハッ、やっちゃいました」と高笑いが心地よかった。
渡辺さんの1尾目マダイ(提供:WEBライター・濱堀秀規)
まだマダイの顔を見ていないのは、林さんと初心者の西村さんの2人だけとなった。開始から2時間近くが経った時に、林さんがレギュラーサイズを釣り上げた、かと思うと、すぐに2尾目がヒット。
林さんにも1尾目のマダイ(提供:WEBライター・濱堀秀規)林さんにマダイ55cm
竿をコンコンとたたいているからマダイである。しかも、時折、大きく突っ込み、竿が満月に曲がっている。「慎重に」と声をかけて励まし「タモあるで~」と安心させる。
上がってきたのは、55cmの良型マダイである。これを見た船長が、キャビンから出てきて写真をパチリ。心の中で「おいおい、船長はキャビンから出てこないんじゃなかったのかい」と突っ込みをいれておいて、私もカメラを構えた。
林さんに55cmマダイ(提供:WEBライター・濱堀秀規)写真を撮り終えて、キャビンに戻った森船長が「濱堀さん、(写真を)メールで送ってください」とマイクで言う。「オッケーイ」と答えて、心の中で「私は愛海の宣伝隊長かい」とまたもや突っ込みを入れる。
それにしても見事なプロポーションのマダイである。まるでルパン三世の峰不二子ちゃんのようだ。林さんは大物をよく釣っているらしく、先日も78cmと76cmを同じ日に釣り上げたそうだ。さすがである。
6人が全員安打
私がガラス越しに、「船長、あと顔を見てない人にも釣らさせてあげてね。良い思いをさせたあげてね」と言うと、森船長は「分かっとるよ」と軽く答えた。その30分後、ついにきた~!
初心者の西村さんにヒットである。小ぶりだが、正真正銘のマダイだ。「どうだった?どんな感じできた?」と尋ねると「アタリはたくさんあったんですが、やっと釣れました」と言う。心の中で「初心者なのに見えない海の中のアタリが分かるとは、彼にはセンスがあるかも」と思った。
西村さんに初マダイ(提供:WEBライター・濱堀秀規)すると、昼前には2尾目をゲットしたのである。やはりただ者ではない?コツを教えれば筋が良さそうなので、上達が早いかもしれないと感じる。
当日の最終釣果
私も12時までに、52cmまでの大小併せて12尾のマダイを釣り上げたので十分である。納竿の14時までは、タイジグを出してシャクッて遊んだが、これにはアタリがなかった。タイジグを研究するのは、また今度にすることにしよう。
昼までにマダイ12尾をゲット(提供:WEBライター・濱堀秀規)昼から納竿までにも、他の人にはコンスタントにアタリがあり、田渕ご夫婦は2人で合計14尾前後釣り上げていた。ご夫婦で仲良く釣りができるのも、微笑ましい限りである。
こまめな水分補給を
緊急事態宣言自体は全国的にようやく解除になった。もうしばらくすると、全国へ釣りに行けそうである。これからは、太陽が一番高い夏至の6月下旬に向けて、ますます暑くなるので、一つだけ忘れてほしくないことがある。それは、こまめな水分補給である。
私のお気に入りは、「徳島すだち微炭酸」である。すだちにはクエン酸が入っているので、疲労回復の効果もありオススメだ。
熱中症対策にオススメの飲料(提供:WEBライター・濱堀秀規)地球は僕らの遊び場だから、皆さん自粛開けには釣りにいってコロナを吹き飛そう。釣りはおもっしょいけんね~。
<濱堀秀規/TSURINEWS・WEBライター>








