バスフィッシングにおける『バックスライドワーム』の代表的メリット5選
2020年06月25日 16:30
抜粋
ノーシンカーでカバー奥へアプローチできる「バックスライドワーム」。状況に応じて他のルアーと使い分けると大きな武器になる。今回はそのメリットを5つ紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・古川竜也)


バックスライドワームとは?
現在バックスライドワームは様々なメーカーから発売されている。小さいものから大きいものまで色々とあるが、一般的にはワーム単体でも10g以上あるものが多い。形状はスリムな扁平ボディに、アームやスカートなどのパーツが付いていることが多い。
バックスライドワームの使い方
バックスライドアクションを出すために、フックは逆に付けてノーシンカーで使用する。ワームに自重があるため、ノーシンカーで十分飛距離が出せる。着水後にラインをフリーにすると、アングラー側(ラインテンションがかかっていた方向)と逆方向にゆっくりとスライドする特徴があるため、狙いたいカバーの手前にキャストして使用する。
着水後はラインをフリーにして、フォールさせる。この時にバイトするとラインが急に走っていったり、ラインの放出が止まったりするためよく見ておく必要がある。バイトがなく着底したら、2回ほど軽くロッドをシャクって、またフォールさせる。これを何回か繰り返すのが、バックスライドワームの基本的な使用方法となる。
バックスライドワームが有効な条件
バックスライドワームを使用するタイミングとしては、バスがカバーに付いていることが必須条件である。そのため、カバーにバスが付きやすい初夏から晩秋までがパターンとして成立しやすい。またローライトやマヅメのタイミングでは、バスがカバーから出て行くことが多いため、昼間のピーカン無風の時など、カバーに魚が付きやすい時間帯に使用すると良い。
バックスライドワームの例(提供:WEBライター・古川竜也)バックスライドワームのメリット5選
ここからは更に具体的なメリットを紹介しよう。
1.飛距離が出る
先程述べたように、バックスライドワームはノーシンカーでも比較的重量がある。また、カバーのすり抜け性能を高めるためにワームのパーツが少ないので、空気抵抗も少なくなり非常によく飛ぶ。他のリグでは届かない対岸のカバーなどもバックスライドワームであれば、狙うことが可能だ。
2.カバー奥を狙える
前述したように、バックスライドワームの醍醐味ともいえるアクションを使えば、カバーの奥を狙える。他のリグでは攻めにくいカバー奥へのアプローチが可能だ。
3.ナチュラルにアクションできる
他のリグにはシンカーを付けるために、どうしてもアクションがピーキーになってしまう。バックスライドワームであればノーシンカーでアプローチできるため、ナチュラルにゆっくりフォールして誘うことが可能だ。
4.スキッピングがしやすい
バックスライドワームはパーツが少なくキャスト時に受ける空気抵抗が少ない。自重もあるため、水の抵抗も受けづらくスキッピングがしやすいのも特徴だ。カバーの奥へスキッピングでキャストした後、フォールで更に奥へとワームをアプローチできる。
5.デカバスが釣れやすい
デカバスは非常に賢いことが多い。スレているバスはテキサスリグなどのシンカーを見ると見切ってしまうこともある。シンカーをつけないバックスライドワームは、賢いデカバスもバイトしやすい傾向がある。また、ルアーの届かないカバーにデカバスが潜んでいることもある。
カバーの奥を攻められる(提供:WEBライター・古川竜也)バックスライドワームのデメリット3選
メリットがあればデメリットもある。両面理解した上で有効的に使い分けよう。
1.風に弱い
バックスライドワームでの釣りでは、ラインスラックを出して釣るため、風にラインが流されやすい。ラインが流されると、バックスライドアクションが綺麗に出なくなり、バスのアタリも取りづらくなる。そのため、風が強いときには不向きなルアーと言えるだろう。
2.水深があると効率が悪い
バックスライドワームはゆっくりとフォールする特徴があるため、水深があるポイントでは手返しが悪くなってしまう。そのようなポイントではシンカーを付けた他のリグを使用したほうが良いだろう。
3.ワームが破損しやすい
バックスライドワームは自重を持たせるために、ボディーに塩を含ませていることが多い。塩を含んだワームは壊れやすくなるため、バスを1匹釣ると使えなくなることもある。比較的丈夫に作られているバックスライドワームを使用すると経済的だ。
今回はバックスライドワームについて解説してみた。バックスライドワームは昼間の厳しい時間帯に有効なルアーだ。使ったことが無い方は、ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。
<古川竜也/TSURINEWS・WEBライター>















