大阪湾ライトゲーム 「岩礁帯」「温排水」「テトラ」にて多魚種を攻略
2020年07月02日 11:00
抜粋
6月8日、大阪湾阪南エリアにて波止ライトゲームに出かけた。岩礁帯・温排水・テトラと3つのポイントで、それぞれ違った魚種の心地よいアタリを楽しんだ釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


大阪湾阪南エリアでライトゲーム
大阪南港ではこの潮回りでほとんど魚が止まっていた。とにかく何か釣れてくれないか……そう思うと、頭に浮かぶのは阪南のエリアだ。同じ大阪府でも、あの海はいつも何かが違う。
1月の低水温期に泉南のマイポイントでは初めて背信に遭い、いつかリベンジしてやりたいと心を燃やしながら、高速道路の料金も相当かかるこの場所への釣行は控えていた。しかし季節が進んで、そろそろアジの適水温(16~20℃)ど真ん中となったので、満を持して車を走らせた。釣りの前から、好きなポイントへただ向かっていくだけで爽快感がある。
岩礁帯でガシラをキャッチ
3つあるポイントのうち、最初は岩礁帯に入った。冬場、お腹がパンパンだったガシラ(カサゴ)は産卵を終え、生まれた子がすでに5cm程度に成長し、もう口を使うようになっているというのは、何かしら感慨深いものがある。年中釣れるターゲットが、開始早々に釣れてくれた。
ガシラの新子(提供:WEBライター・井上海生)ガシラは明るい時間から活性が高い。ただし、岩礁帯での日が暮れてしまうまでは、フグとイソベラの猛攻を浴びる。私はエラストマー系(フグ等の歯にかじられにくい素材)のワームで、攻略している。ワームがもったいなければ、イカの足などでも代用可能だ。
温排水付近でアジがヒット
本命であるアジのチャンスは、一発だろうと思っていた。そこで、ちょうど夕暮れと重なる満潮に時間を合わせ、あえて一度背信されたマイポイントは離れた。慎重を期して事前に情報を集めていた、通常ならば冬のアジングのポイントとなる温排水近くの波止に入った。
ポイントとなるのは、10mくらい投げた先の潮のよれ。個人的な感じ方だが、アジは満潮の潮止まりは、表層かボトムしかほとんど口を使わないように思う。この日はボトムで回答があった。それでも相当粘って、周囲も真っ暗になってから、中アジが1匹のみ。
泉南の中アジ(提供:WEBライター・井上海生)なかなかアタリが出ず、最後の方は苦しかったが……。諦めずに頑張るものだ。初夏にしてはまずまずのサイズで、痩せた個体ではあったが、塩焼きのためにキープした。
さらに辺りが完全に暗くなってからは、堤防のキワに付いたメバルのレンジから一つ深いところで、小アジはそれなりに釣れてくれた。すぐ手近なところで掛ける小さいサカナなので、引き味というよりは、アタリの気持ち良さを感じる釣りとなった。
テトラ帯で梅雨メバルを堪能
前日も雨が降っておらず当日も快晴だったが、テトラで滑らないよう安全を確かめる。キワ打ちで梅雨メバルがちらほら釣れた。
泉南の白メバル(提供:WEBライター・井上海生)しかし、思いがけず釣りを難しくする要素があった。それは、「藻」だ。そういえばこの時期は毎年そうじゃないか、と忘れていた自分のうかつさに首を振る。私は年中6.4ftのアジングロッドを使用するので、どうしても藻をかわせず、相当釣果も伸び悩んだと思う。これから泉南のテトラ等でメバルを狙う方には、7.6ft程度の専用ロッドをおすすめしたい。
釣法は、キワのスローリトリーブ、または潮のよれに投入しての表層レンジキープ。どちらかと言えばスローリトリーブに反応がよかった。アミではなく小エビや小魚パターンなのかもしれない。ジグヘッドは超軽量の0.4gを使用することで、ロストなしで上がることができた。
泉南のターゲットは多彩
久々に訪れた泉南の海。メインのアジングは、自己採点で50点以下という残念な結果となった。梅雨時期はガシラやメバルなどのロックフィッシュの活性が高いようだ。お隣に入った地元のメバル師に訊くと、この6月の潮回りはやはり、魚が止まり気味の様子……。それでも1時間に10匹程度は釣れてくれるので、退屈はしない。また、日中にはジグでヒラメを釣っているアングラーを見かけた。
ひと月遅れてくる海水温だが5月も暑かった。海の夏はもう始まっている。これからはハタ系も熱くなってくるだろうか?
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
阪南エリア















