【愛知2020】ボートタコゲーム入門 釣り方簡単で初心者にもオススメ
2020年07月02日 17:00
抜粋
初心者にもオススメのボートタコゲームを紹介。今年の愛知県エリアはマダコの当たり年で、釣り方問わず好調の模様です。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉浦永)


マダコ釣りの概要
マダコ釣りでは、エギ、タコジグ、タコ専用ルアー、テンヤに豚の背脂、カニ、アジ、サバなどを巻くなど、様々なルアーやエサを使用します。これらを使って岩壁や堤防、起伏のある砂地、根周りなどを狙います。
ボトムまでルアーやエサを沈めてズルズル引っ張ってくると、マダコが抱きついてきてハリに掛かります。
マダコの好機到来(提供:WEBライター・杉浦永)マダコがヒットしてからのズシリとした重さが多くの釣り人を魅了してやみません。
マダコ釣りのシーズン
マダコ釣りのシーズンは主に5~8月の海水温が上昇してくるタイミング。クロダイの落とし込みが始まるシーズンとマダコが釣れだすシーズンが被るので、カラス貝が岩壁に付いてきたタイミングがマダコ釣り開幕の一つの指標となります。また、越冬ダコと言われる大型をあえて冬場に狙うパターンも存在しています。
冬場の大型狙いも魅力的(提供:WEBライター・杉浦永)漁業権は要確認
マダコには漁業権が設定されている場合があり、非漁業権者がマダコを捕まえると密漁となり、漁業権侵害罪及び漁業権行使権侵害罪になります。マダコ釣り可能場所とマダコ釣り不可能場所が分かれているので、釣行前には必ず漁業権海域をネットで調べたり、海上保安庁に確認するなどして釣りを楽しみましょう。参考ですがネットで「愛知県 漁業権」などで検索すると、県のホームページのリンクから調べられるので分かりやすいと思います。
筆者はボートでの釣行が多いので、今回はボートマダコ釣りをテーマに紹介していきます。
ボート利用のメリット
ボートタコゲームのメリットは、ボートの機動性によりポイントをランガンできることはもちろん、魚探やGPSの活用し水深を確認しながらポイントを流すことができるところです。
GPSでのポイントマーキング、航跡機能でのポイントの絞り込み、船の流すスピードを確認できるので、釣れるパターンを可視化しやすいと思います。また、ボートを風や潮で流すことで、オカッパリに比べてかなり広範囲のポイントを攻めることもできます。
ボートタコゲームの魅力
次に私が思うマダコ釣りの魅力をご紹介します。
パターンを可視化しやすい
先述の通り、ボートタコゲームはオカッパリに比べて、GPS魚探などの機器をフル活用して釣りを展開していくため、「釣れるパターン」を見つけやすいです。「何となく釣る」よりも「マダコの住みかを見つけて釣る」方が圧倒的にゲーム性があり、楽しいと個人的には思っています。
イージーな側面があるマダコ釣りですが、分析的に釣りを展開する奥深さもボートタコゲームの魅力であると思います。
初心者でも簡単
また、初心者でも手軽に釣りやすいのもマダコ釣りの魅力。マダコゲームの説明はとてもシンプルで、「少し投げて底に着いたらズリズリ引きずっておいて」と説明するだけで、釣れることが多いです。初心者がのんびりと楽しみたいなら、マダコ釣りはオススメです。
「お手軽・簡単・爆釣」となれば、ビギナーにとってもエキスパートにとっても最高の釣りかもしれませんね。
ボートタコゲームの釣り方
タコ専用ルアーを使用し、水深5~8mのカキ殻や岩があるポイントを選択します。ボートが風に流されるようにポジショニングして、10mほどキャストします。ルアーをボトムに着底させ、風と流れに船を任せながら、ルアーがボトムをズリズリと這い進んでいるようなアクションでマダコを待ちます。
ボートゲームで使用するルアー(提供:WEBライター・杉浦永)この際、ルアーがボトムから浮き上がらないように、オモリはなるべく重めのものを使うのが好ましいです。私の場合、水深5~8mでナスオモリ15号を使用しています。マダコはボトムにべったりと着いていたり、岩陰などに隠れて生活しているので、それを狙ってじっくりアプローチします。
ボートゲームでのタックル
次にタックルですが、「マダコ専用タックルを使った方がいいの?」と思う人もいるでしょう。結論から言うと、決して専用タックルを使う必要はないと思っています。バスタックルやシーバスタックル、ジギングタックルでも代用可能です。
筆者のタックル(提供:WEBライター・杉浦永)ハードな磯場を攻める場合は、ジギングタックルや専用タックルを使った方が良いですが、カキ殻や砂場をメインにする場合は根掛かりも少ないのでバスタックルやシーバスタックルでも代用可能です。
マダコ用のロッド(提供:WEBライター・杉浦永)しかし、マダコがヒットした場合の重みで、ロッドやリールに負荷がかかるのが心配な人は専用タックルを使用したほうが良いでしょう。
「初めてトライしてみたい」と言う人や「他の釣りの合間に狙ってみたい」という気軽な気持ちでやってみたい人は代用タックルでも全然構いません。
ポイント選択とボートの流し方
マダコの潜むポイントは様々です。堤防、岩場、砂場、カキ殻エリア、温排水エリア、航路筋など、マダコが潜んでいそうなポイントを自ら考察して、移動してみてください。どこかのポイントに潜んでいるハズです。釣れない場合は攻める水深をかえてみるのも手です。
ボートの流し方は、基本的に潮や風に任せながらのドテラ流しをしながら、エンジンを使用して、ボートの流し方を少しずつ修正していくイメージです。堤防やストラクチャー周りを攻める場合、ボートの位置を修正していかなければぶつかってしまうこともあるので注意してください。
無風で潮も動かないため「ボートが流せない」というときは、エンジンの微速を使ってトローリングのようにして引っ張ったり、キャスティングでいろいろなポイントを探ってみるのも効果的です。マダコ釣りもルアーゲームなので、ルアーをアクションさせてあげない限り、マダコも見切ってしまいます。
オススメの時間帯
私がマダコ釣りをする場合に狙う時間は、早朝の4~7時までの3時間勝負が主体です。理由は不明確なのですが、経験上、朝イチは最もタコが釣れる時間帯だと感じます。どの釣りにも言えることなのかもしれませんが、私の釣りするフィールドでは、夜にマダコを狙う人が少ないため、朝イチの方がスレていないマダコが多いように思います。
日が昇ってくると、段々と釣果も下がっていき、夕方にまた釣れ始める場合も多いです。朝イチだけなら、出勤前や登校前でも釣りに行くのもアリかもしれません(笑)。
手軽で奥深いのがマダコゲーム(提供:WEBライター・杉浦永)雨天は不向き?
マダコ釣りは雨に注意です。私の経験論なのですが、雨の日や雨後の方が、晴れている日に比べてマダコの釣果が落ちます。考察ですが、タコやイカは真水を嫌うため、シャローエリアでの釣りが難しくなるのかもしれません。
そんなときの対策は「深場狙い」です。雨水の流入でシャローエリアでの釣りが難しいなら、ディープエリアに移動すれば良いのです。もしかしたら、雨でディープに下がってきたマダコを一気に狙い撃ちできるかもしれません。
根に張り付いたら
マダコの強力な吸盤により、根に張り付いたり動かなくなったら、まずはボートをマダコの真上まで移動させます。その後、ルアーを引っ張っていた方向とは逆方向に引っ張ってみると、マダコが根から剥がれる場合が多いように思います。
ひたすら放置してマダコが根から動くのを待つのも一つの作戦ですが、時間が掛かり過ぎてしまう場合が多く、他の同船者にも迷惑がかかると思うので、筆者は逆方向に引っ張り剥がす作戦を多用しています。
マダコ釣りは誰でも簡単に始めることができますので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
<杉浦永/TSURINEWS・WEBライター>















