マイボートで『マダコ&マダイ』リレー釣行 両本命を手中に【兵庫】
2020年07月08日 11:30
抜粋
6月後半、マイボートで「エギタコ釣り」「チョクリマダイ釣り」のリレー釣りに行ってきました。本命と対面できた釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・丸山明)


ボートでマダコ&マダイ狙い
今回の狙いは、二見沖のマダコと家島諸島・男鹿島沖のマダイです。
マダコは潮が止まる前後の、流れが緩いときが狙い目。あの身体ですから潮の速い時はじっとして、緩い時に摂餌活動をします。
二見沖では、潮汐より影響力の大きい明石海峡の転流時刻を目安にします。この日は午前8時半過ぎに潮が止まるので、6時から8時までがマダコを狙う時間帯です。そして、マダイ狙いでは、家島周辺の満潮が午前8時で、おそらく時合いとなるのは下げ七分で10時くらいではないかと思い、9時にポイントへと移動します。
二見沖から男鹿島までの航程は約50分。8時過ぎに移動開始するスケジュールです。男鹿島のマダイは、下げ潮で釣りやすくなります。二見沖で上げ潮の潮止まりまで釣って、男鹿島へ移動してのリレー釣りの組み立てがこの日はうまくできました。
まずは明石二見沖でマダコ釣り
6時に二見沖のポイント着。明石沖にはタコ釣りの規制エリアがありますが、境界線のさらに2海里以上沖です。乗合船はカンタマなどの深場のポイントに行っているのでしょう。土曜日でも周囲は空いています。この日の釣り場は水深18mと釣りやすく、お気に入りのポイントです。
タコエギは、このところマイブームの白色系ですが、ひとつ新兵器で、グローの怪しく光るワームを集寄として付けています。これがどのくらいの効果があったかは不明ですが、当日の短時間釣果からすれば怪しげな発光体は、かなり仕事をしたようです。
当日使用のエギとワーム(提供:WEBライター・丸山明)マダコ1.8kgをキャッチ
朝の北風とまだ速い潮の流れで釣りづらいながらも、良いペースの型物が続きます。前アタリでヌンと重みを出してエギを触りにくるので、1、2、3、4、5と待ってアワセを入れると、「ズンッ!」と手ごたえのある重みを感じます。これぞ、マダコゲームの醍醐味です。
800gサイズから1kg前後が続き、ニコニコ顔に一番の重みが出て、手に力が入る巻き上げで、1.8kgの久しぶりの型物が釣れました。
マダコの重量感を満喫(提供:WEBライター・丸山明)アタリが続きますので、エギのカラーをかえることなく、早めに小刻みに誘いを入るエギの動きに反応を示してきます。朝2時間弱の第1ラウンドは、300~1800gを12ハイと、これで沖上がりでも良いような十分な釣果に恵まれました。
家島諸島・男鹿島でマダイゲーム
二見沖から約50分ほどの航程で家島諸島・男鹿島へ。到着時は下げ潮の動き始めで、魚探にはそれらしい反応もなく、しばらくは時合い待ちの様子です。10時を過ぎて、ブルッと来ればチビメバルにチビガシラが、浮袋を口から出して上がってきます。
男鹿島周辺へ移動(提供:WEBライター・丸山明)10時半過ぎに魚探反応が良くなり始め、マダイらしきアタリが出ますが、ハリ掛かりしません。
魚探反応は徐々によくなったが(提供:WEBライター・丸山明)それが3回続くと、さすがに仏頂面に…。それでも、丁寧に45m前後のカケアガリを狙ってみると、まずは1尾目の25cm程度、太陽にきれいに輝く色合いのマダイが釣れました。
小型だがきれいなマダイ(提供:WEBライター・丸山明)チョクリ仕掛けで小ダイ
当日の仕掛けは、ハリス3号の6本ハリ、全長8mのチョクリ仕掛けです。水深40m以上に着底後、ゆっくりと秒速ハンドル1回転で巻き上げて誘います。「グングングンッ!」とアタリが出ても動きをかえずにハンドルを巻いて、アタリが引きになればハリ掛かりです。タイラバに似たゲーム感覚で、エサ釣りにない面白さです。
その後、小ダイを4尾釣り、「お兄さんかお父さんが釣れせんか」と期待するも、11時半過ぎには反応が消え、アタリも出なくなりました。この日は、時合いが後ろ倒しとなり短かったです。
数は順調に増えたが……(提供:WEBライター・丸山明)マダコと違いサイズに不満ですが、きれいなマダイは立派なおみやげになり、今晩の晩ご飯が楽しみに。時合いが過ぎた12時に沖上がりしました。
当日の釣果(提供:WEBライター・丸山明)ボートリレー釣りは自由自在
播磨灘の釣りでは、例えば、マダコ、マダイ、アジ、青物、シロギスは、組み合わせで狙えます。どの場所で、どの時間帯で釣れるかをスケジュール化できればOKです。
秋の青物とマダイは同じ潮でも、緩い速いで双方の時合いを近場で狙えます。マダコもそうです。潮の流れが出ている時の狙い物、潮が緩んだ時の狙い物の組み合わせを考えます。
潮汐表と明石海峡潮時表を見て、「捕らぬ狸の皮算用」に「柳の下の泥鰌」ならぬマダコを夜な夜な考えるのも楽しいです。ひとり気ままなマイボートの釣りは自由で、季節の釣りものを自分の物差しで満足できれば、時間もポイントも自由です。
潮の流れが速く他船も多いところで、ブリを釣っても、釣り上げ、操船、タモ入れまでも1人ですが、気兼ねなしの楽しい釣りができます。
<丸山明/TSURINEWS・WEBライター>



