御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】

2020年07月10日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

今年の御前崎はカンパチが多く、5kg前後が近海で上がっている。6月16日、静岡県御前崎市の御前崎港から出船する波丸に乗り、ジギングでカンパチを狙った。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・諸田知明)

御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】

初夏の御前崎沖ジギング

静岡県御前崎市の御前崎港から出船している波丸に乗り、ジギングでカンパチを狙った。午前6時ごろ出船。前日まで風波ともに強く、出船が危ぶまれたが、当日は、ウネリは残ったものの、なんとかお目当てのポイントに行くことができた。同船の伊村船長の話では、非常に潮が速く、水深50mを攻める場合も200gのジグが必要とのこと。

御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】乗船した波丸(提供:週刊つりニュース中部版 APC・諸田知明)

さらに、ジグが出す波動が、激流にかき消されないよう、しっかりインパクトを与えてジャークしたほうが良いとのアドバイスもあった。ちょうど新調したロッドのパフォーマンスを試すのにいい機会だ。

5kg超えカンパチをキャッチ

午前7時、サオ入れ開始。ソルティガ・サクリファイススティック200gを投入し、ボトムからショートピッチで誘い上げたあと、食わせのジャークに切り替え、誘っていった。しばらくすると、底から5mほど巻き上げたところでバイト。そのまま誘い続けると、再びアタックがあり、きれいにフッキングが決まった。

御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】スリリングなファイトを展開(提供:週刊つりニュース中部版 APC・諸田知明)

ヒットと同時に反転し、きつく締めたドラグが心地いい音をたてる。ブリやワラサとは異なる、瞬発力のある突っ込みに、「もしや?」と期待すると、船長からも「カンパチじゃない?」とうれしい声。

パワーのあるタックルだったので、そのままグイグイとリフトしていく。その途中でも、相手は再びドラグを鳴らして抵抗する。やがて、海面に茶色い魚体が現れた。キャッチしたのは本命のカンパチ、サイズは5kg超だ。

ワラサ4kgをキャッチ

その後、タックルをワンランクライトにし、ジグも170gに変更。ジャークを続けていると再びヒット。

御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】続いてワラサキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・諸田知明)

上がったのは4kgほどのワラサだったが、カンパチの豪引のあとだと、ファイトもなんだか物足りなく感じた。

SLJで多彩ターゲット手中

このあと、潮止まりを迎えたため、船は駿河湾口付近の浅場のポイントに入り、SLJ(スーパーライトジギング)で底物を狙うことになった。ジグは60~80g、タイラバを投入している人もいる。船中ではアカハタやアヤメカサゴが上がったほか、同船の人に良型のキジハタらしき魚がヒットしたが、バレてしまった。

同海域のSLJでは、多彩な魚がヒットする。主役のイサキやマダイのほか、キジハタやオオモンハタ、果てはマハタやクエまで、魅力的な好敵手が目白押しだ。

御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】SLJでひと息(提供:週刊つりニュース中部版 APC・諸田知明)

しばらくSLJでインターバルを入れたあと、船は再び移動。

青物&マダイがお目見え

御前崎を回った西側の浅い岩礁帯を広く流していった。ここでは、根回りでハタ類やカンパチ、岩礁の切れ目から砂地にかけては、マダイや各種回遊魚がヒットする。とにかくターゲットが多彩で、魚影も濃いのが、この釣り場の魅力だ。

御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】タイラバで綺麗なマダイ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・諸田知明)

ポイントの水深は25mだが、ここも非常に潮が速い。このまま深い方に流していくとのことだったので、そのまま青物用のスピニングタックルで攻めていくことにした。しばらくすると、船中でカンパチが上がった。周囲に潮目があり、引き続き回遊魚が期待できそうだ。

御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】カンパチ浮上(提供:週刊つりニュース中部版 APC・諸田知明)

ワラサ6kgを追釣

着底後、中層まで誘い上げたところでヒット。あまり引かないので、小さめのワラサかと思ったが、やがて海面に現れたのは、6kgほどのプロポーションの良いワラサだった。

御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】ワラサ6kgアップ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・諸田知明)

御前崎沖の潮の流れ

このあと、船は再び御前崎の沖のポイントへ移動。最初にカンパチをキャッチしたポイントに入った。しかし、朝とは状況が一変。潮がほとんど動いておらず、ジャークしていてもスカスカと軽い。

後半は、場所によって潮の流れの緩急が極端で、その場に入ってみないとわからないため、船長も苦心していた。それでも時間いっぱいまで、何度も場所を変えて対応してもらえたので、とても満足のいく釣りができた。

御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】多彩な魚の引きを楽しんだ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・諸田知明)

なお、波丸は伊村、杉山両船長が、二人態勢で乗船しており、一方の船長が操船している間、もう片方の船長が、ヒットパターンを探ったり、釣り上げた魚の処理をし、クーラーにしまってくれるので、アングラーのサポートもバッチリ。ゆえに、ビギナーは安心して釣行でき、ビッグワンを狙う人も、フルタイムで釣りに集中できるので、とてもありがたい。

夏の御前崎沖の魅力

なお、夏の御前崎沖の魅力は、先述のとおり多彩な魚が狙えるSLJ。主役のイサキがイージーに数が狙え、サプライズで大型のマダイやハタ類がヒットする。

また、パワーゲームが好きな人にとっても、カンパチや大型のハタ類のほか、回遊次第だがカツオやキメジ(ポイントによってはキハダ級も)も回遊するので魅力いっぱいのフィールドだ。

<週刊つりニュース中部版 APC・諸田知明/TSURINEWS編>

▼この釣り船について:波丸
御前崎沖ジギングで多彩釣果 カンパチ・ワラサ・マダイ好捕【波丸】
この記事は『週刊つりニュース中部版』2020年7月3日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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