南房ロックフィッシュゲームで36cm良型アカハタ【千葉・有希丸】
2020年07月18日 16:30
抜粋
6月27日(土)、南房乙浜の有希丸で出船、アカハタ狙いのロックフィッシュゲームを楽しみました。この釣りの魅力、タックル、釣り方などを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:週間つりニュース関東版・白井亜実)


有希丸でロックフィッシュゲーム
6月27日(土)、南房乙浜の有希丸で出船、アカハタ狙いのロックフィッシュゲームへ。私がこの釣りに魅了されて3年。竿先がガコッと入る気持ちいいアタリに思い切りアワせて、竿に重量感を覚えた瞬間、根に潜ろうとするパワーで竿先が引き込まれ、楽しいやり取り。水面に現れたオレンジの魚体は美しく、南房の豊かな海で育った魚は本当に美味しい。
「九州などの暖かい地方でしか楽しめない」と思っていたロックフィッシュゲームが地元・千葉でできると知ったときは、感激しました。
乙浜港略図(作図:週刊つりニュース関東版・白井亜実)ロックフィッシュのタックル
有希丸は、乙浜港から10分程度の近場に点在する根周りを攻める、非常に繊細な操船をこなしながらも、気さくに釣り人を盛り上げてくれる吉田幸浩船長にはいつも楽しませてもらっています。
ロッド
この釣りでは根周りを狙います。水深20m前後でも、水深の半分もある高根があったりするので、根掛かりのリスクが高いです。そのため、竿は根に負けないバッドパワーと、アタリを弾かないしなやかさを兼ね備えたロックフィッシュ専用竿がのぞましいですが、エギングや、ひとつテンヤ、ライトゲームロッドでも代用は可能です。
良型が上がりました(提供:週刊つりニュース関東版・白井亜実)リール
スピニングリールは中型の3000番程、もしくは中型両軸リールにPEライン0.8号。リーダーとしてフロロカーボライン4号を2ヒロ(約3m)FGノットで結束。根がかりで高切れする恐れがあるので、PEラインを巻いた替スプールやリール、リーダーを用意しておくと安心。
ビギナーは着底後の立ち上がりが早い両軸リールをオススメします。
岡本さんにいいサイズが(提供:週刊つりニュース関東版・白井亜実)リグ・仕掛け
40g前後のジグヘッドに4インチ前後の魚や甲殻類系のワーム。または、バス釣りでは定番の遊動式のテキサスリグもいいですね。
ひとつテンヤの釣りに慣れている人や、ルアーでは食い渋る状況なら、8~10号のテンヤに冷凍エビという組み合わせもありです。(エサは持参するか、乗船前に購入)。根掛かりが多い釣りなので、仕掛けは多めに用意しましょう。
使用したジグヘッド+ワーム(提供:週刊つりニュース関東版・白井亜実)ロックフィッシュの釣り方
釣り方はとてもシンプル。根の形状によって常に変わっていく水深と、船の動きに合わせて、なめるように底を取り続けることが基本。エサ取りのアタリが多く、潮が流れていない場合は、竿をシャクッて巻き取りながら下げていく「リフト&フォール」で誘います。
釣り方はとてもシンプル(提供:週刊つりニュース関東版・白井亜実)ロックフィッシュ実釣編
有希丸に9人が乗船。乙浜港から10分程度の近場に点在する根周りを攻める。吉田幸浩船長は、非常に繊細な操船をこなしながらも、気さくに釣り人を盛り上げてくれました。
気温が上がり、風はほとんどなく快適だったものの前日のウネリが残り、水温が安定せず霧が立ち込め厳しそうな状況です。
アカハタがダブルヒット!
「どうぞ。水深20m」という船長のアナウンスでキャスト開始。しばらくすると、ミヨシで竿が曲がり、勢いよく抜き上げられたのは、30cm級。
船が流れて、底がゴツゴツしてきたところで、根掛かりに注意しながら慎重に引いていると、ゴゴッと、右胴の間の私にも待望のアタリ。少し流れが速かったので、ひと呼吸おいて、思い切りアワせると、ずっしりと重みがあり、根に張り付いた魚を浮き上がらせるようなイメージで巻き上げます。のんびりしていると、根に潜られてそのまま出てこなくなってしまうので注意が必要です。
「根魚はあまり引かない」というイメージがありますが、浅場のアカハタはググッと根に潜ろうと抵抗するように竿先を力強く引き込みます。
私のファイト中には左隣の人の竿も大きく曲がりダブルヒット。「きたぞ~」と船長が盛り上げます。私は31cm、もう一方は33cmの本命♪
チャンスタイムにダブルヒット(提供:週刊つりニュース関東版・白井亜実)ゲストは20㎝超えカサゴ
その後も、釣り座に関係なくポツポツと本命が上がりますが、小型も多数交じり、ワームの大きさの半分にも満たない魚が元気よくバイトしてくれたので、エアー抜きをして優しくリリース。
この魚は成長するとメスからオスへ性転換するため、むやみに持ち帰れば個体数がどんどん減ってしまい、この釣りを続けることができなくなるので、できるだけリリースを。この日は乗船した人すべてが小型はリリースしていました。釣り場の未来のためにも協力しようという気持ちに感激しました。
その後は、なかなか活性が上がらないものの、20cm超えのカサゴが元気。この魚もとても美味しく、嬉しいゲストです。
みんなが本命に笑顔(提供:週刊つりニュース関東版・白井亜実)当日最大のアカハタ36㎝
中盤、ゴツゴツとしたいい根にさしかかったところで、右隣りの女性にヒット。その様子を見ていると、私にもアタリ。この釣りでは、誰かが掛けたら、チャンス到来。
終了間際、右ドモの人に大物を予感させる大きな竿曲がり。上がってきたのは、同船で当日最大となる36cm。計測中にも、ミヨシでは重量感のある良型が抜き上げられ、これも測ると35cm。
30㎝オーバーのいいサイズ(提供:週刊つりニュース関東版・白井亜実)船上が再び盛り上がったところで沖上がり。この釣りは、気温・水温の上昇とともにハイシーズンを迎え、高活性時には40cm超えが多数上がることも。私もこの40cmを目標に、またチャレンジしたいと思います。
アカハタ釣りを楽しみました(提供:週刊つりニュース関東版・白井亜実)有希丸でのイベント情報
有希丸では、年末にかけて、アカハタ2尾のサイズを競う「アカハタダービー2020」を開催中。
レンタルタックル完備で、たびたびビギナーズラックが起こる釣りなので、気軽に楽しみましょう。南房のロックフィッシュゲームで熱い夏を過ごしませんか♪
<週刊つりニュース関東版 白井亜実/TSURINEWS編>















