【神奈川2020】海上釣り堀「みうら海王」メインターゲット3種攻略法
2020年07月24日 11:30
抜粋
神奈川県三浦市にある海上釣り堀「みうら海王」。今回はこの釣り堀のメインターゲットと攻略法を紹介しよう。気を抜けば釣果ゼロもありうる、意外とシビアな釣りであるが、確実にお土産をゲットして欲しい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・古谷健太)


海上釣り堀の魅力
海上釣り堀の魅力はなんといってもその「手軽さ」にある。手ぶらで釣りに行ける上に、マダイやシマアジといった高級魚が狙える。海上釣り堀であれば経験の少ない女性やお子様でも高級魚の数釣りを楽しむことが可能だ。
一方で、海上釣り堀ならではの「難しさ」もある。エサ、タナ、釣り座、限られた数のターゲットを奪い合う戦略性を求められるところだ。
この「気軽さ」と「難しさ」こそが、初心者から経験者までを夢中にさせる海上釣り堀の魅力である。
みうら海王とは?
今回紹介する「みうら海王」は、1辺18mのイカダで囲われたイケスの中に放流された魚を釣る施設である。イケスはすり鉢状に網を張られており、一番深いところで水深は10mほどだ。エサやハリスは現場で購入でき、レンタルも用意されているし、持ち帰り用の発泡スチロールも用意されている。
メインターゲット3種
みうら海王には季節ごとに多くの種類の魚が放流されている。その中でのメインとなるターゲットは主に3種で、マダイ、シマアジ、青物である。
放流はチャンスタイム
みうら海王では、釣り用とは別のイケスで放流魚がストックされている。放流時は釣り用のイケスに魚が派手に放り込まれるが、与えられたエサを食べていた養殖魚たちなのでスレておらず、エサに素直に食いついてくる。この放流タイムが最大の狙い目であるが、これを逃すと釣果ゼロもありうるのが海上釣り堀である。
マダイの攻略法
まずはマダイの攻略法を紹介しよう。
マダイは好ターゲット(提供:WEBライター・古谷健太)狙う場所
マダイは放流直後にはイケスの中心あたりに一旦集まっているようである。マダイを狙うときは、イケスの中心を狙い、タナは大体7m半から8mくらいを狙うのがおすすめだ。基本的に魚は上から落ちてくるエサに反応するため、仕掛けを入れてしばらく反応がなければ、1mくらい竿を聞きあげて再び落ちるエサを演出すると効果的だ。
放流直後に有効なエサ
放流直後のマダイを狙うには生ミックやマダイスペシャルといったダンゴエサがおすすめである。万能エサであるが、普段養殖中に食べているエサに近いため、放流直後のスレていないマダイたちにはマッチザベイトとなる。
放流から時間経過後の狙い方
放流からしばらく時間が経つと、マダイたちはイケスのどこかに固まる習性がある。イケスの角か壁沿いか、これを探る必要がある。イケスのどこかにスレていないマダイの群れを見つけることができれば、そのポイントを何度も狙ってみよう。
シマアジの狙い方
次にシマアジの狙い方を解説しよう。
高級魚シマアジも狙える(提供:WEBライター・古谷健太)狙う場所
シマアジも放流直後はイケスの中心付近に集結するようだ。しかし、定位しているわけではなく、イケスの真ん中を中心にグルグルと回遊しているイメージ。潮の流れを考慮して、イケスの中心から少し外れたところに仕掛けを投入し、真ん中の方に仕掛けが流れ込むよう漂わせよう。タナは7mくらいで、その日のマダイのタナの少し上というイメージで狙ってみてほしい。
放流直後に有効なエサ
シマアジにもダンゴエサが有効である。なお、マダイよりも速く細かい誘いが効果的で、仕掛けが馴染んだら細かくトゥイッチを入れて誘うとよい。あまり激しく誘いを入れるとダンゴエサは外れてしまうので注意しよう。
放流から時間経過後の狙い方
シマアジもイケスのどこかに固まる習性があるが、シマアジの場合は壁沿いというよりは角に溜まることが多い。シマアジを狙いたいという方は、角を狙って釣り座を構えるといいだろう。イケスの角は真ん中と異なり、イケスの網が張り出しており、真ん中と同じタナでは網にひっかかってしまうので、タナは5~6mくらいまで上げて狙ってみよう。
青物の攻略法
最後に青物の攻略法を紹介したい。
青物を攻略しよう(提供:WEBライター・古谷健太)狙う場所
放流直後の青物はイケス内を縦横無尽に泳ぎ回っている。イケス中心付近を狙うことに変わりはないが、他の釣り客がこぞって真ん中を狙っているときにはオマツリ回避のためにも少し離れたところを狙っても良い。
活きエサが一番
青物狙いでは、やはり活きエサが一番である。現場で泳がせ用のアジが買えるが品薄の時もあるので、余裕があれば自分で用意していきたい。イケスの外で小魚を釣って泳がせるのも効果的だ。
なお、泳がせ釣りをする場合には、エサが泳ぎすぎても青物が捕食しにくいので注意が必要。エサが横に走ってタナまでエサが届いていないことも多々あるので、尾びれを切ったり、しっかりエサを制御できる重さのオモリを使おう。
なお、他の釣り客が青物をかけた際は、オマツリ防止のために仕掛けを上げなければならない。この時イケス内の青物たちには捕食のスイッチが入っている状態となるので、速やかに次の一投ができるようにしっかりと準備をしておこう。
放流から時間経過後の狙い方
放流から少し時間が経ち、他の釣り人にも反応が無くなった時は、イケス内の青物のスイッチは完全に切れていると考えて良い。他のターゲットに狙いを変えるのが得策といえるが、誰かが不意に青物をかけた場合に再びスイッチが入る可能性があるので、いつでも青物狙いに戻れるように準備はしておこう。
まずは海上釣り堀を体験しよう
海上釣り堀は容易さと難しさが混在する場所であり、容易であるが故に初心者も楽しめ、戦略性の多さから上級者も夢中になる。この夏は初めての方も上級者の方も是非挑戦していただきたい。
<古谷健太/TSURINEWS・WEBライター>















