ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】

2020年08月28日 16:00

[TSURINEWS]

抜粋

和歌山県串本大島のフィッシング隼では、夏の終わりごろから冬にかけてイワシミンチをまきエサにしてメジロ~ブリを狙うテンビン釣りが楽しめる。ブリクラスが入れ食いになっているらしく様子をうかがいに行ってきた。

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(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】

テンビン釣りで狙うブリ

串本大島・フィッシング隼のイワシミンチをまきエサに青物を狙うテンビン釣りは、開幕初期の9月はブリクラスの大物が多く、10月ごろにはハマチ~メジロクラスが主体になる。

本格的な冬の訪れのころには、再びブリクラスが狙えるようになるというのが例年流れ。今年は例年より半月近く早く開幕したが、やはり開幕直後はブリクラスがよく釣れ、前週はクーラー満タンで早上がりとなったようだ。

ここの青物は通夜島沖に設置されたマグロの養殖イケスに付いているもので、シーズンオフの期間に大きくなったものが開幕と同時に釣れ始める。これらが釣られてしまったシーズン半ばは型が落ちるが、冬にはも大きくなって釣り人を楽しませてくれるということだ。

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】シーズン序盤はブリクラスが期待大(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

テンビン釣りタックル

使用するタックルは、オモリ負荷100号前後の硬すぎない2.5~3mのサオ、リールは電動2000~3000番、ラインはPEライン4~6号。仕掛けは、70cm前後のテンビンにサニーカゴジャンボ、オモリは100号、クッションゴム3mmを1m、ハリスは10~14号2.5ヒロ、ハリは青物バリの11~13号くらいが基本となる。

注意点は、まきエサで養殖イケスに付いた魚を寄せて釣るため、どかどかまけるサニーカゴのジャンボを使うこと。また、オマツリ防止のため、リールは電動リールが必要。どちらもレンタルできる。

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】パワーのあるタックルで挑もう(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

テンビン釣りの釣り方

基本の釣り方は、船長から出る二つの指示ダナの、まずは深い方のタナまで沈めてまきエサを振り出し、そこから浅い方のタナまで巻き上げてアタリを待つ。3分ほど待ってもアタリがない場合は、仕掛けを回収してエサを詰めなおし、さしエサの状態を見て再度投入するというもの。

アタリが出たらしっかりアワセを入れ、後は青物の強い引きを楽しむのみ。とはいえ、遊ばせすぎると隣とオマツリするので、一気に勝負するのが鉄則。短い時合いに数を釣るためにも、覚えておきたいポイントだ。

テンビンまで巻き上げたら、ハリスを手繰って魚を水面まで上げよう。最後は船長がタモで取り込んでくれ、ハリ外しもしてくれる。釣れた魚は締めて放血した状態で足元に置いてくれるので、ハリを外してもらったら次の投入の準備だ。

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】魚は船長が締めて放血までしてくれる(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

攻略のポイント

攻略のポイントは、朝一のまだ魚が船に寄っていない時間帯は、あまり待たずに手返し優先でどんどんまきエサを打つこと。そして、釣れだしたら集中して時合いを逃さないことだ。

また、朝一の時合いが過ぎるとアタリは減ってしまうが、こんな時は誘いやさしエサの付け方、エサの変更などでアタリを拾うことができる。エサを振り出してから指示ダナまで巻き上げる速度をかえたり、さしエサのイワシを半分に切ったり、サンマやサバの切り身にかえるなどを試してみよう。

以上がこの釣りのおおよその流れ。複雑な操作やテクニック、繊細さが要求されるわけではないので、初めての方でも釣果が期待できる。船釣り入門には最高のターゲットといえるだろう。

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】手軽に青物の引きが楽しめる(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

フィッシング隼で青物狙い

夏真っ盛りの8月22日。この日は4時過ぎに大島港を出船。大島港を出た船は左にかじを取り、猪喰鼻と苗我島の間を通って通夜島の見えるポイントにアンカーを打った。航程10分ほどの距離。

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】休日とあって周りにはカセがひしめく(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

辺りが少し明るくなったタイミングで船長からスタートの合図。40mでまきエサを出し、35mまで上げてアタリを待つとの指示だ。

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】さしエサのイワシとまきエサのイワシミンチ(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

ブリクラスの姿も

ほどなくトモでサオが曲がり、メジロクラスがヒットした。そして、ここから船中あちこちでサオが曲がりだす。ただ、前週まで釣れていたブリクラスは姿を見せず、メジロクラスが最大であった。また、ペースも遅いとのこと…。例年開幕のころは「クーラー満タンで早上がり」になることが多いが、こんなことはめずらしいそう。

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】メジロクラスが船中ポツポツと(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

とはいえ、ポツポツとどこかでサオが曲がり、メジロクラスが仕留められていく。入れ食いとはいかないが、決して悪いペースではない。そして、ミヨシで大きくサオが曲がり、待望のブリが仕留められた。続いてトモでもブリクラスがヒットする。

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】トモでブリクラスがヒット(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

サオ頭は6匹

いよいよ時合い到来かと船中誰もが期待したが、この後も魚探に反応はあるにもかかわらずアタリは散発的で、8時ごろには食いが完全に止まってしまった。日曜日で周りには多数のブリ狙いのカセが浮いており、まきエサがぼやけてしまっているのかもしれない。

時合いが落ちてしまうとなかなか食わせることが難しいということで、ここでポイント移動。今度は樫野のカツオ島の沖にアンカーを入れて青物を狙う。船長によると、このポイントは瀬になっており、青物はもちろんマダイや根魚も釣れるとか。

が、ポイントに入った時には流れていた潮がすぐに止まってしまい、その後は魚探に映る魚影もまばら。しばらく狙ったが、追加することはできずに納竿となった。ちなみに、この日のサオ頭は6匹を仕留めた吉田さん。内2匹はブリクラスで、十分すぎるお土産を確保していた。

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】吉田さんのクーラー(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

今後の展望

行けば必ず爆釣というわけではないが、その確率は高く、大型青物の引きが手軽に楽しめる釣りであることは間違いない。そして、今年もそのシーズンが開幕した。冒頭でも紹介した通り、ブリ狙いならシーズン初期と後期が狙い目。ぜひこのタイミングにブリの引きを味わいに串本大島を訪れてほしい。

ブリ狙いテンビン釣りが開幕 良型手中の好機【和歌山・フィッシング隼】串本大島の青物開幕(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

<中西/TSURINEWS関西編集部>

▼この釣り船について
フィッシング隼
出船場所:大島港

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