『タテ釣り』でハマチにマダイにアジ 思わぬ大物に期待【三重・功成丸】
2020年09月02日 11:30
抜粋
「タテ釣り」がいい感じとのことで、8月4日に三重県鳥羽市の国崎港から出船している人気船の功成丸を訪れた。良型マダイにアジ、マトウダイにハマチなど多彩な釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)


「功成丸」でタテ釣り
近年、中部エリアでも釣行する人が多くなってきたタテ釣り。このタテ釣りは、まず船長からの指示ダナへ空バリの専用仕掛けを落としてイワシをハリ掛かりさせ、そのまま海底近くまで落としてアタリを待つ釣り方。
船上で生きエサをスムーズに付けるのは苦手だという人も多いが、この釣りに関してはそれが不要。沖釣り入門者&初心者も楽しめるとあって、人気が年々高まっているようだ。
船長に近況を聞くと、前日までかなり好調だったようで、当日も7人の釣り人が集まる。くじ引きで釣り座を決め、準備が整った午前5時15分に出船となった。
グッドサイズのハマチ登場
当日は大潮で、風はほとんどなく海面はベタナギ。蒸し暑いが空は薄曇りで、午前5時40分に最初のポイントへ到着して、船長からの合図があり一斉投入となった。
操舵室の魚探を見ると、イワシの群れの反応が良く出ており、イワシのハリ掛かりに成功した人から仕掛けを海底近くまで落としてアタリを待つ。開始直後は潮がほとんど動いておらず、この影響もあってか、なかなかアタリが出なかった。
イワシの群れの反応がなくなるとすぐに移動して、またイワシの群れを探す。そして投入を繰り返していると、船中でのファーストヒットは左舷胴の間の人で、元気いっぱい走り回って、上がってきたのはハマチ。
豪快な引き込みのハマチ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)ハマチとはいっても、もう少しでワラサだと言ってもいいぐらいのサイズ。船長に聞いても、今年は型が良いとのことだ。
食い渋りから徐々に好転
これで皆のやる気もアップするが、期待とは裏腹に次のヒットがない。船長も「前日まで好調だったのに……」と言いながら首をかしげている。周りには遊漁船やプレジャーボートが多く集結しているので、ポイントの選定は間違いないのだが、見ているとヒットはポツポツのようで、他の船も同様に苦戦しているようだ。
マトウダイが上がった(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)その後もベイトのイワシの群れを求めて移動、そして投入を繰り返していくが、時々ハマチがヒットするぐらいで、乗船者たちからは笑顔が消え会話も少なくなる。「今日は駄目かも……」との雰囲気が漂い始めた午前10時ごろ、薄日が差してきて、潮もだんだん流れるようになってきた。
すると、船中でアタリの出る間隔が徐々に短くなっていき、ハマチのトリプルヒットも。周りのヒットに刺激されてか、皆の動きもどんどん活発になっていく。
良型マダイ&アジが浮上
ここまでの釣果は、ハマチを主体にポツリとマトウダイ。そろそろ別の魚種もと思っていたところ、右舷胴の間で待望の赤い魚が浮上。タモ入れされたのは、きれいなマダイだった。
良型マダイが上がった(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)その後もハマチを主体に良型のマダイ、マトウダイ、そしてナイスサイズのアジもヒット。
ナイスサイズのアジ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)午前11時すぎごろからは、太陽が顔を見せている時間も長くなり暑くなってきたこともあったが、「もうこれだけ釣れたからエエやろ!?」と言って早めに納竿する人も。そして、船長から沖上がりのアナウンスが流れて、11時40分ごろに帰港した。
思わぬ大物にも期待
当日は思い描いていたような結果にならなかった同船者もいたようだが、終わってみれば船中全体としてはハマチ、良型のマダイ、マトウダイ、アジが上がって、前半の厳しかった状況を思えば、まずまずの釣果で終われたかと思われる。
船長に今後のタテ釣りを聞くと、「まだまだ楽しめます。8月、9月はもちろん、状況によっては10月も出船しますよ」とのことだった。マダイやハマチはもちろん、時にはメーター近くのサワラ、大型ヒラメ、高級なハタ類がヒットすることもある魅了的なタテ釣り。皆さんも、次の釣行で功成丸へ足を運んでみてはいかが。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>
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