今さら聞けないアジングのキホン:魚のサイズに合わせたリーダー選び方
2020年09月04日 16:00
抜粋
アジングのメインラインは極細のエステルラインかPEラインで、ショックリーダーが必須である。今回は、このリーダーの選び方について解説してみよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


アジングに使用するリーダーの材質
アジングで使用する一般的なリーダーの材質は、フロロカーボンである。フロロカーボンは海水に対して比重が1.7前後で、非常に水馴染みがいい。1gアンダーの繊細なリグを扱うアジングにおいては、少しでも水中での操作感を確かなものとするために、ラインの比重にも気を遣い、エステル(比重1.3前後)、リーダーはフロロを使うのが基本である。
リーダー強度は3~4lb
リーダーの号数については、0.8~1号前後だろう。3lb~4lbということになる。非常に細いラインだが、基本的にアジ相手に、魚の引きでラインを切られることはまずない。大物を掛けたときにリーダーブレイクがたまにあるが、そのときは、おそらくアワセやドラグに問題がある。
アジングによく使用するリーダー(提供:WEBライター・井上海生)ナイロンリーダーの注意点
アジングではフロロカーボンのリーダーを使用することが一般的だが、特にナイロンのリーダーがよくないというわけではない。ナイロンラインは比重が1.1程度で、水馴染みも悪くないが、少し雨風があるとリグが浮きやすいかもしれない。だが、これしかないというのならば、エステルラインなど本線と直結するよりはマシなので、ナイロンリーダーを使うべきだ。
気を付けたいのは、ナイロンの弱さ。2lb程度のものは、プチプチと切れてしまう印象がある。また耐摩耗性も低く、魚の歯で何度かかじられるとハリとのノットあたりで切れやすくなるので、こまめに交換しよう。
魚のサイズに合わせてリーダーを選ぼう
筆者は、アジングで、大体2~5lbまでのリーダーを持参する。それぞれの用途は、次のようなものだ。
2lb 豆アジ(~15cm程度)
3lb 中アジ(~25cm程度)
4lb 大アジ(25cm以上)
5lb ベイトフィッシュを捕食している歯があるアジ、またはシーバス、チヌ
中アジまでには3lb程度でOK(提供:WEBライター・井上海生)普通のアジングでもっとも使用頻度が高いのは、中間あたりの3lbと4lbだが、2lb、5lbも持参していると助かる場面がある。
特に、太めの5lbは、シーバスとチヌが交じるポイントでは、重宝する。筆者の場合、大阪南港がメインフィールドで、常にチヌの魚影が濃いので、5lbは欠かせない。この太さがあれば、まず中型のチヌまでは切れない…が、ご覧の通りチヌは恐ろしい歯をしている。余裕をかましていたら、先日はついに歯で切られてしまった。6lbの持参も考えなければいけないかな、と思う。
時にリーダーをかみ切るチヌの歯(提供:WEBライター・井上海生)アジングの合間に、メバリングをするようなときも5lbがあるといい。メバルも尺近いのを掛けると、やわなリーダーをかみ切ることがある。
リーダーの長さ
アジングに使用するリーダーの長さは、40cm程度あれば問題ない。アジはシーバスのようにザラザラする魚体でリーダーを切ることもなければ、チヌのようにストラクチャーに潜ることもない。逆にいえば、この二つの外道がくる可能性があるところでは、倍の長さが必要になる。シーバス、チヌが交じるところでは、80cm~1m程度取っておくと安心だ。
ちなみに、キャストは、リーダーと本線の結び目をトップガイドの外に出して投げる。そうするとよく飛ぶ。ガイドの内側に巻き込んだままフルキャストするとキャスト切れすることがあるので注意しよう。
状況に応じたリーダーの選択を
リーダーは基本的にそこまで釣果に影響しない。だが、それは基本的に適切な号数を選んでこそだ。1号前後(4lb前後)がメインになるとよく覚えておこう。また、大型ゲストの登場頻度によって、より太いラインが必要になることも忘れずに、状況に応じた選択を。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
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