初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品

2020年09月13日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

「銭洲遠征=大物釣り」というイメージが強いのでは?もちろん大物一本勝負もアリですが、銭洲入門にオススメしたいのは「シマアジ五目」釣りです。理由を説明しましょう。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・尾崎大祐)

初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品

銭洲でのシマアジ五目

まず初めに、銭洲におけるシマアジ釣りの概要を紹介しましょう。

アベレージは1~3kg

銭洲のシマアジポイントは主に底が砂地。多少の根は存在しますが、根掛かりはほとんどありません。銭洲といえば大物釣りのイメージがありますが、実際のところアベレージは1~3kgが中心。もちろん、それ以上の大物も普通に釣れますし、いつかは私も釣ってみたい大物・オオカミ(10kgオーバーのシマアジ)も潜んでいます。

チャンスタイムは朝イチ

喰いに関しては朝イチが最も良いとされ、この時間帯は当然本命シマアジを狙います。その後、喰いが落ちついてきたり、初めから反応がイマイチな場合、状況見てお土産確保のために五目ポイントへ移動。ここである程度クーラーが埋まってきたら再度シマアジ専門ポイントへ移動、というのが一般的な流れ。

また、五目ポイントで適度なサイズのムロアジが釣れたら泳がせ、なんていう別メニューを選択される方もおり、1つの船で同時に色々な釣りが楽しめるのもシマアジ五目の大きな特徴です。

初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品銭洲の風景(提供:WEBライター・尾崎大祐)

シマアジ釣りのタックル

次にシマアジ釣りのタックルを紹介。

ロッド(竿)

竿はオモリ60~80号負荷のワラサ用があればベストですが、ビシアジ用ロッドでも対応は可能。アベレージサイズの1~3kgクラスは群をなしているとされ、手持ちで積極的にコマセを出して群をしっかりとめて釣る方が有利。そのため、2m前後の手持ちでも疲れないものがお勧めです。大物狙いは、長めのマダイ竿等を使って置き竿でじっくり狙う方法が有効なのですが、初心者はまず前者を選択するのが無難です。

リール

パワーのある電動リール一択。ダイワなら500番クラスがベスト。これにPEライン4~5号を200m程度巻けば十分だと思います。シマアジはもちろん、五目釣りにおいても結構良いサイズの魚が掛かることもあるので、電動リールはマストアイテムです。

仕掛け

船で売っているものは、ハリス8号針シマアジ15号3mの2本バリ仕様。事前に購入する場合や自作する場合はこれに近いもので良いと思いますが、念のため大物対策でもうワンランク上の仕掛け(ハリス10号等)も準備しておくと良いかもしれません。

また、シマアジは口が弱いのでクッションゴムは有効。ただし、シマアジはコマセに好反応する魚なので、長さはせいぜい50cm(太さ3mm)位の短めが良いでしょう。これを、100号ビシをつけた片テンビンに接続します。

エサ

船で配られるオキアミからも拾えるのですが、できればさしエサ専用のもの(L~LLサイズ)を持参することをおススメします。さしエサ専用のものは、色にしても赤みが強いものが多いですし、硬さもしっかりしていてエサ持ちが良いです。また、圧倒的にエサ持ちが良いイカタンも持参すると良いでしょう。

注意すべき点は、持参できるエサは基本イカとオキアミのみであること。これ以外の「通常使用しないエサ」については持ち込みNGとなっております。

初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品エサの例(イカとオキアミ)(提供:WEBライター・尾崎大祐)

シマアジの釣り方について

1~3kgクラスの、いわゆる小物狙いの釣り方と、それ以上の大物狙いの釣り方は異なるのですが、小物狙いの釣り方を中心に話を進めたいと思います。

ロマンがある大物狙い

大物は群を作らず単独で行動しているので、マダイ釣りのようにちょろちょろとエサを出しながら置き竿でじっくりと狙います。なんとなく察しはつくと思いますが、大物はなかなか釣れません…。

大物狙いは「小物はいらない」「狙い澄まして一発大物を仕留めたい」といった玄人向けですし、初心者がこれをやっていたら船長か仲乗りさんから指導が入るかもしれません…。

小物もトルクフルな引き

かたや小物狙い。小物といっても1~3kgクラスですし、時には大物も掛かります。1~3kgといってもシマアジはシマアジ。馬鹿にはできません。引きはトルクフルで釣り応えあります。

先にも書きましたが、小物は群を作って行動しており、持ち竿でコマセをガンガン出し、群をとめて釣ります。また、シマアジは底にいるので、ビシを底にトントンさせるようにしてコマセを出します。近くにシマアジの群があればコマセに殺到してくるはずなので、そのまま少し待ちます。アタリがなければまた打ち直します。アタリは、初めは「モゾモゾ」といった感じの微妙な手ごたえ。ここで軽く竿先を立て「ギュンギュン」と突っ込んだら高確率で本命。ドラグをやや緩めで電動リールのスイッチオンです。

この時に絶対避けたいのが「強いアワセ」と「ガチガチのドラグ」。シマアジは口が弱い、という点ももちろんありますが、結構強烈な引きなのでハリスを切られてしまう、という点もあります。

五目釣りの場合

また、ウメイロやアオダイ狙いの五目釣りについては特に細かなテクニックは不要。船長の指示ダナでコマセを振ってやれば、勝手に向こうアワセで掛かってきます。

初めての遠征釣行にお勧めの理由5選

改めてシマアジ釣りが初めての遠征釣行にお勧めの理由をまとめます。

1:好ゲストがたくさん釣れる

代表的なゲストはフエダイ科のウメイロ、アオダイ、ヒメダイ。「銭洲らしい魚」といった表現がしっくりくる南方系の魚です。銭洲でのターゲットとしては小物の部類ですが、初めてこれらの魚を釣った時「青物が喰ったんじゃないかな」って勘違いしてしまいました。引きはかなり強烈です。程よく脂も乗っている上品な白身魚で、食味も抜群。高級魚として扱われているのも頷けます。

その他、マダイやイサキ、メジナ、イシダイ等の近海でおなじみの魚達や、名前さえよくわからない魚も釣れたりします。

2:最小限のタックルで済む

初めての銭洲釣行にシマアジ五目を勧める最も大きな理由が「タックルが1つで済む」点。複数のタックルを持ち込み、状況によって使い分けるのはその船のルールや船長の方針を知っていないとうまく対応できない場合が多いです。6時間という限られた時間を有効に使うには、まずはかさばるタックルが1つで済む釣り物を選ぶべき。「あれもこれも」は次回以降にとっておきましょう。

3:良い日に当たれば数釣り可能

自然相手なので悪い日にあたってしまうこともありますが、逆に良い日に当たれば数釣りも可能。上記の説明ではちょっと難しく書きすぎてしまいましたが、多少タナがあわなくても、コマセの出し方が下手でも、良い日に当たれば簡単に高級魚を手にすることができます。

かなりバラシやすい魚なのでこの点は細心の注意が必要ですが、「丁寧」を心がければ高確率でネットインできるはず。

4:オオカミクラスも夢じゃない

前述した通り、10kg以上のシマアジを「オオカミ」と呼びます。もちろん喰わせるのも大変ですが、掛けた後のやり取りもまた大変。初心者には不可能な獲物かと思ってしまいそうですが…。実はいざ喰わせてしまえば意外と何とかなるかもしれません。

船上で大物が掛かると、皆から大注目を浴びます。当然船長から指示が飛び、仲乗りさんも付きっきりでサポートしてくれます。私自身、銭洲に限らず数多くの釣船にお世話になりましたが、経験上、意外と初心者の方が大物をしっかり確保する可能性は高いような気もします。

5:今後の勉強になる

大抵銭洲遠征船には五目釣りをせず、一発大物を狙って泳がせ釣りをやる猛者が乗っています。また、船首には「これからトライアスロンでもやるんじゃないか」っていう雰囲気の人がジギングタックルを持っていたりします。「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、正に家でどんなに調べるよりも間近で観る方が良い勉強になります。

銭洲でのシマアジ五目に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

銭洲の釣果例

イカはスーパーで売っていた「イカそうめん」で対応しました。これでも船宿釣果情報によるところの「悪い日」のクーラーボックスです。

初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品これでも悪い日の釣果(提供:WEBライター・尾崎大祐)

アオダイ、ウメイロ、ナメモンガラ。近海ではまず見る事がない魚達です。

初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品上アオダイ、左ウメイロ、右ナメモンガラ(提供:WEBライター・尾崎大祐)

小型シマアジ。小型とはいえ、1.5kg前後。

初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品これでも小型(提供:WEBライター・尾崎大祐)

絶品の銭洲釣果料理

シマアジ(右下)、ウメイロ(左下)、アオダイ(上)、ナメモンガラ(ナメロウ、漬け)のお刺身。銭洲スペシャルの盛り合わせです。

初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品刺身の盛り合わせ(提供:WEBライター・尾崎大祐)

こちらはカルパッチョ。シマアジはどうやっても美味しいですね~。

初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品カルパッチョ(提供:WEBライター・尾崎大祐)

シマアジのアラで潮汁。シマアジのアラは捨ててはいけません。

初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品シマアジのアラ汁(提供:WEBライター・尾崎大祐)

ウメイロ(とホンビノス貝の)アクアパッツァ。ウメイロは火を通す事でシマアジとの距離が縮まるような気がします。

初の銭洲遠征に「シマアジ五目」がオススメのワケ5選 釣果料理も絶品アクアパッツァも美味(提供:WEBライター・尾崎大祐)

<尾崎大祐/TSURINEWS・WEBライター>

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