大阪湾ジギングタチウオで小型中心に本命乱舞 好ゲストはサワラ
2020年09月14日 17:00
抜粋
大阪湾の人気ターゲット、タチウオ。今回は、兵庫県神戸市のパイレーツDAIYUMARUから出船し、シーズンが開幕したタチウオをジギングで狙いました。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・木村悠哉)


大阪湾でタチウオジギング
8月22日 5時過ぎ、夜明けとともに出船です。お世話になったのは神戸・須磨港から出船するパイレーツDAIYUMARUさん。海賊船をイミテートした船で、黒塗りの船体に赤のベンチが映えてとてもかっこいいです。先端には悪魔の像が鎮座。演出が細かいです。
船主に鎮座する悪魔の像(提供:WEBライター・木村悠哉)大阪湾でのタチウオ釣りはイワシやサンマをエサにしたテンヤ釣りがメジャー。同船されたお客さんも9割近くはテンヤ釣りのお客さんでした。ただし、まだまだサイズの伸びない時期。ジグのほうが掛けやすいと踏んで、今回はあえてゲーム性のあるジグを選択しました。
ジギングタックル
この日のメインロッドはジグウェイト180gまで対応したベイトジギングロッド。タチウオジギングには少し硬めのロッドチョイスです。最近はサワラのヒットも多いそうなので、走り回られないよう硬めの選択としました。
ライン
ラインはPE1号を選択。タチウオジギングでは0.8号でも十分ですが、こちらもサワラ対策の太めのチョイスです。
メタルジグ
ジグは150~180gで複数のカラーを準備。メインは150gですが夏の大阪湾は強烈な二枚潮が発生しやすいので、念のため少し重めのジグも用意しておきます。
リーダー
リーダーは16lbのフロロカーボンラインを2mほど。さらにタチウオの歯によるブレイク対策の先イトとして、40lbのフロロカーボンラインを30cmほどダブルユニノットで結束しました。タチウオやサワラなどの牙モノを狙う場合は歯切れ対策が必須です。
ナイロンラインは構造上、ラインに対して垂直な傷に弱いのでリーダーにはNG。必ずフロロカーボンラインを使うことをおすすめします。ワイヤーリーダーの選択肢もありますが、オマツリした際に解きにくくなるなどの理由から使用禁止の船もあります。必ず事前に確認を。
ラインシステム(作図:WEBライター・木村悠哉)ポイント到着
まだ薄暗い5時30分ごろ、遠目に明石海峡大橋が見える神戸沖に到着です。土曜日ということもあり、周囲にはタチウオを狙う釣り船で船団ができています。
ポイントには船団が(提供:WEBライター・木村悠哉)前日の大雨で濁りも入っているようなので、パイロットルアーは150gの赤金カラーをセレクト。ローライトを意識してゼブラグローとしました。
パイロットルアー(提供:WEBライター・木村悠哉)小型タチウオがメイン
水深は60m前後。船長の指示通りに底から水深20mまでをワンピッチジャークで狙っていきます。タチウオはフォールによく反応するので、5mほどワンピッチでシャクリ上げてからのテンションフォールを織り交ぜていきます。
同船者がポツポツと上げていく中、筆者のロッドにもヒット。一発目は底から10mほどでワンピッチジャーク中のヒットでした。ガツンと止まる気持ちいいアタリとは対照的に、上がってきたのはF2(指2本)のベルトサイズ。食べるところもないのでリリースです。
その後もポツポツと釣れ続けますが、ヒットレンジは水深20m~底までと幅広く、ヒットパターンもジャーク中やフォール中と様々。狙いが絞りにくい難しい時間帯でした。
日が昇りきるまではこのカラーで5匹追加しましたが、F2~F3サイズがほとんど。キープはF4サイズ1本のみとなってしまいました。
ジグカラーを変更
日が昇りきった7時、周囲のジガーはパープルカラーのジグにアタリが集中し始めました。パープルはタチウオジギングには鉄板カラー。筆者もパープルカラーにチェンジです。
パープルカラーにチェンジ(提供:WEBライター・木村悠哉)この時間帯からアタリが水深30m付近に集中。逆に底付近ではほとんどアタらないので、ラインカラーで水深を予測して水深40mから20mまでワンピッチジャークで巻き上げる作戦をとります。
これが功を奏して一時入れ食い状態に。短時間で10匹以上追加しますが、やはりサイズが小さくキープしたのは半分ほど。サイズが伸び悩みます。
サイズが小さくキープサイズがなかなか出ない(提供:WEBライター・木村悠哉)大物のバラシも
ボーナスタイムが終了し周囲も沈黙する中、筆者のロッドに大きめのアタリが。巻き上げる重さもかなりのものです。タチウオジギングではタチウオが丸まって上がってくることが多く、大きいと思ったらそうでもなかったあるあるパターンが鉄板ネタですが、見えてきたのはF5サイズもありそうな大物。
しかし残念ながら抜き上げの際にフックが曲がりバラしてしまいました。刺さりを重視して細軸のフックを使っていましたがここで裏切られるとは。
周囲ではサワラ
同行者には75cmのサワラもヒット。タチウオジギングではバーブレスフックを使うのが主流なのでバラシの恐れもありましたがなんとかキャッチ。旬が終わりを迎えるサワラですが、丸々と太っていてまだまだおいしそうです。タチウオと同じタナの水深30m付近でフォール中のヒットとのことでした。
周囲のジガーにも単発でサワラがヒットしますが、細軸のフックのためかフックが曲がる、折れるなどのトラブルでバラシが多かったようです。
最終釣果&今後の展望
その後もう一度ボーナスタイムが到来し、水深30m付近を狙う同じパターンで10匹以上追加しました。この時間帯はF3~F4サイズが多く、ほとんどキープ。なんとかお土産を確保して納竿となりました。
結果30匹以上釣り上げ、キープは20匹。数釣りとしては楽しめましたが、大物を釣り上げられなかったのが心残りな釣行となりました。
この日はサイズに悩まされる一日でしたが、テンヤで釣っていた同船者の中にはドラゴンを釣り上げた人も。話を聞くと大物は底中心にアタっていたようです。シーズン序盤は小型の数釣りが主流となりますが、中には大物もちゃんと交じっている様子。次回はサイズを意識したレンジ選択でドラゴンを狙いたいと思います。
<木村悠哉/TSURINEWS・WEBライター>
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