離島の沖堤防エギングでアオリ500g手中 新子は遅れ気味?【篠島】
2020年09月17日 11:30
抜粋
長梅雨のおかげで、まだまだ夏アオリイカが狙える。少し早めの秋の新子アオリイカも視野に入れて愛知・知多半島の離島・篠島の沖堤防へエギングに行ってきた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・伊藤康二)


知多半島アオリイカシーズン
知多半島のアオリイカは、簡単に分けると春(5、6月)、夏(7、8月)、秋(9~11月)の3シーズンがある。今年は長梅雨で水潮になる日が多く、水温が上がらず、春アオリイカが不調に終わった。夏アオリイカは8月に入り釣れ出している状況だ。
秋の新子アオリイカは、目視はできていないが、漁師の情報だと「まだ5cmあるかないかのサイズ」らしいので、釣れ出すのは例年より遅くなるかもしれない。秋の新子アオリイカは警戒心が低く、好奇心旺盛なため、エギを投げられて、ロッドをシャクることができれば、簡単に誰でも釣れるターゲットだ。
海上タクシーを利用
今回は、土曜日の朝釣行だったので、午前3時に片名漁港にある、海上タクシー康洋の無料駐車場へ車を止め、沖堤への渡船準備を済ませ、乗船場へ向かうと、すでに10数人の釣り人が乗船を待っていた。
3時30分、海上タクシー康洋が乗船場へ船を着けてくれ、乗船開始。今回はアオリイカ狙いなので、船長に今の状況と、渡る沖堤を教えてもらい、出船時間まで船内で待機する。
もちろん密室だが、換気はしっかりしてあり、コロナ対策はしてある。なお、外のデッキも利用でき、明るい時間帯なら三河湾をクルージングした気分を味わえ。
波止の状況を確認
4時になり、沖堤に向けて出船。沖堤には15分程度で到着。事前に船長にポイントは確認してあるが、まずは風向き、潮の流れのありなし、流れる方向、潮位を確認しながら、期待に高鳴る胸を抑えつつタックルを準備する。
波止の状況を確認(提供:WEBライター・伊藤康二)当日のタックル
当日のタックルはエギングロッド7.8ftにスピニングリール2500番、PEライン0.6号にリーダーは2号を接続。エギは2.5号と3号を使用した。
当日のタックル(作図:WEBライター・伊藤康二)ポイントの選び方
私は初めてのポイントで釣りをする場合は、まず堤防全体を見渡し、他の釣り人がどんなターゲットを狙ってるか、どんな場所を狙っているか、今の潮の流れはどんな感じか、堤防の周りには沈み根があるか…などのポイントをサーチし、他の釣り人に迷惑がかからず、かつ潮が動いていて、沈み根が近くにある場所を選ぶ。
今回は堤防両先端に徹夜組の釣り人が居たので、堤防真ん中の外側と内側を明るくなるまで攻めることにした。
沖向きの灯台側先端部(提供:WEBライター・伊藤康二)まずは手前から探る
エギングをする際には、いきなり遠くへ投げて釣りを開始するのではなく、5mまたは10mぐらいの近場にエギを投入し、手前に居るかもしれないアオリイカを狙う。
理由は、いきなり遠くへ投げてアオリイカ釣ってしまうと、釣ったアオリイカが墨を吐いてしまい、手前に居るかもしれないアオリイカを警戒させて、釣れなくしてしまうからだ。
手前からにエギを投入し、水深を確かめるためにエギが何秒で着底するかカウントする。夏アオリイカ&新子アオリイカは、居ればすぐに反応があるので、エギが着底したら一気に中層まで、強めにシャクり上げてアピールさせる。その後、数秒の間テンションフォールをし、アタリがなければ、シャクり上げてテンションフォールを繰り返す。
魚が当たる感触?
手前を探り終わり、沖を狙う。沖も水深が分からないため、カウントをして水深を確認し、強めのシャクリで中層まで上げて、ていねいにテンションフォールさせる。何度か繰り返していると、ラインにプンッと何かが触れるアタリがあるも不発。
すぐにフォローのシャクリを入れ、さらにていねいに探るも、その後アタリはなく、もしかしたら魚がラインに当たったのか?と思ってしまう。
堤防先端が空いたので移動
空も徐々に明るくなり、堤防先端の徹夜組の釣り人が納竿したので、私も堤防先端へ移動し、声を掛けてからポイントへ入る。
地方向きの波止先端(提供:WEBライター・伊藤康二)ここは地磯絡みの堤防先端のため、地磯の際をトレースできるようにキャストし、着底までカウントをするが、磯際から沖へ向かって潮の流れがある。なかなか着底せず、ラインを出しながらカウントするが、しっかりした水深は分からないままだ。
地磯をしっかりトレース(提供:WEBライター・伊藤康二)60秒ぐらいカウントし着底したので、シャクり始める。地磯の際をシャクってこられるように、ラインをコントロールし、ボトムから中層をていねいに探る。
待望の夏アオリ
中層までシャクり上げ、ていねいにテンションフォールをさせていると、沈んでいくラインが止まり、ムニュッと引っ張るアタリ。「きたっ」と同時にアワセを入れる。グィーン、グィーンと良く引く個体。無理をせずていねいにテンションを保ちながらリールを巻き、手前まで寄せてくる。
ナイスサイズのアオリイカが顔を見せ、元気よく墨を吐いて抵抗する。慎重にランディングし、夏アオリイカをゲット。サイズは500gとまずまずのサイズ。
500g級のアオリイカをキャッチ(提供:WEBライター・伊藤康二)日が昇ると低活性に…
その後、次の1杯を求めキャスト。しかし、1杯目を釣り上げた頃には太陽が顔を出し、釣り人や海を暑い暑い日差しで照らし、釣りをしづらくしてくる。海水温も照らされた太陽の日差しで上がり、段々と魚たちも見えなくなってきた。
定期便の迎えが来るまで諦めず投げ続け、シャクり続けるが、無情にも虚しくタイムアップ。
今後の展望
今回は、夏アオリイカが1杯しか釣れず、秋の新子アオリイカも目視できずだった。まだまだ海水温も思ったよりも高くなく、場所を選べば夏アオリイカも狙えそう。秋の新子アオリイカは、成長が遅れているのか、例年よりも釣れ始めるのが遅れそうな予感。
今回は1杯で終了したが…(提供:WEBライター・伊藤康二)まだまだ夏の日差しが強く、日中の釣りは厳しいので、早朝、夕方、夜と少し気温が低い時間帯に釣りを楽しみましょう。また、当然ではあるが、老若男女問わずライフジャケット着用して安全に釣りしましょう!
<伊藤康二/TSURINEWS・WEBライター>
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