ボート落とし込み釣りでハマチ好捕 時合逃さず本命4匹【播磨灘】
2020年09月23日 11:00
抜粋
9月5日、兵庫・播磨灘へマイボートでの落とし込みに出かけました。涼しい朝の時合いを狙い、ハマチ4匹をキャッチした釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・丸山明)


播磨灘の状況
2020年のシーズン、青物は順調なスタートをしています。8月は、イワシを食べてメジロ並みに太り、脂が乗ったハマチが釣れます。今後はさらに、たらふくエサを食べて成長するでしょう。
11月にはブリの群れも来るはずなので筆者としても楽しみ。日本海地方での落とし込み釣りは有名ですが、播磨灘でも手軽にでき、イワシなどのベイトの群れの周囲にいるハマチなどを狙います。
落とし込み釣りの基本
太ハリスのサビキ仕掛けをベイトの群れに落としていくと、ベイトがハリに食いつき、プルプルとアタリが出ます。そのまま、タナを少し下げて心静かに待ちます。すると、周囲にいるハマチが、その動けないベイトを見つけて近づくと、ベイトが暴れます。
穂先はブルブルと震えだします。次にベイトをくわえ頭を振って飲み込もうとすると、穂先はバタバタと変化して、食い込んで走り出すと、竿先がグイーンと突っ込みます。
潮が効き始めると一気に活性が上がり、面白い釣りができるのが落とし込み釣りの魅力です。筆者は例年より早く、8月から少々ハマっています。
高砂沖へボートで出船
当日は夜明け頃の5時40分が干潮で、朝に潮が動き始める日は、活性が上がり狙い目です。こんな日は、朝の潮で刺激を受け、腹を減らした魚の時合いが来ます。それも、好きな潮周りである大潮の後の中潮で、海況予報も安全な日です。これは、朝7~10時に時合いアリと見込みます。
晩ご飯のハマチを釣ったら10時に沖上がりの納涼釣りで、残暑の厳しさを逃げます。これがひとり気ままなボート釣りの良い点。納涼釣りで高砂沖へ向け6時30分出航です。
ベイトは豆アジ
魚探反応は、ベイトがイワシではなく豆アジで、底層付近に群れを作っていて、その周囲にハマチがいます。
朝の魚探反応(提供:WEBライター・丸山明)ハリス8号の落とし込み仕掛けを底へ沈めます。ベイトは落としていく時に食ってくることが多いので、慎重にスピードをセーブしながら落としていき、底へ着けば2、3回シャクります。ベイトが食わなければ中層まで巻いて、再度落とすと食ってくることが多いです。
金銀の平打ちのハリにベイトが食えば、誘われてハマチが食ってくる魔法のハリです。
落とし込み用のハリ(提供:WEBライター・丸山明)本命ハマチが2連発
群れの潮上から流して2回目、プルプルとアジが付き、そして暴れ出し、食いついてバタバタしたら一気に走りました。気持ちの良い瞬間です。嬉しい1匹目はレギュラーサイズの40cm半ばのハマチ。
1匹目のハマチは40cm台半ば(提供:WEBライター・丸山明)2匹目は、ちょっと力強く走っているうちに、他のハリが尾に絡んでしまい、真横に走られました。力尽きて取り込んだのは、59cmとメジロ一歩手前の良型ハマチでした。これは嬉しく美味しい1匹です。
ベイト不在で一時休憩
ところが、8時頃にベイトの群れが急に姿を消し、青物も姿を隠しました。最初の時合いが過ぎたのでしょう。しばらく待てば、次の時合いが来るだろうと、おにぎりを食べながら待ちます。
すると、9時前に待っていたベイトの群れが出始め、周囲にハマチも現れ、再び時合い到来の兆しです。朝の時合い後の、この空白時間が予想外でしたが、しっかりと海中の活性が上がった気配が出ました。
時合で40cm台を追釣
アジの群れに仕掛けを入れると、プルプル、しばらくして、ブルブル、そしてバタバタ、グイーンと、絵にかいたような流れで食ってきました。40cm半ばのハマチですが良く引きました。
レギュラーサイズを釣り上げて終了(提供:WEBライター・丸山明)1回目の時合いも2回目の時合いも、豆アジの群れは点在していますが大きくはないので、うまくその上を流すのがボート釣りのキーになります。次の4匹目は、かわいいツバス。それでも尺サイズ以上ですし、塩焼きが美味いんです。
ハマチ4匹の釣果
これで、予定の10時前。まだまだ釣りたいものの、ここで引き上げるのが、酷暑の夏の納涼釣り。結局、大きく太ったハマチ4匹の釣果。短時間の時合いを狙って快釣で、沖上がりです。晩ご飯の太いハマチの腹身の美味さがたまらなく、また、次の潮で釣行です。
当日の釣果は4匹(提供:WEBライター・丸山明)いよいよ秋の好シーズンへ
ブリ一族やサワラ一族の釣況は順調さが伝わります。ベイトに見放される時もありますが、彼ら青物は播磨灘のどこかで旺盛な食欲を見せているはずです。明石沖周辺の乗合船も何軒かが、飲ませ釣りではなく、落とし込み釣りをやっています。今回は豆アジがベイトになり、「イワシはどこへ?」と思っていると、帰路に大きなイワシの群れがいました。
イワシについているハマチは、脂が乗って美味しく狙い目です。そして、もう少しアジが大きくなれば、いよいよ大物狙いの飲ませ釣りが主役に。ジギングやチョクリ釣りを含めて、サイズに合わせたいろいろな釣り方で楽しめるのが、青物釣りの面白さだと思っています。
イワシやアジのベイトが多ければ、播磨灘のボート釣りは、いよいよ様々な魚が狙える秋の好シーズンに入ります。
<丸山明/TSURINEWS・WEBライター>
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