今江克隆のルアーニュースクラブR「異形すぎるド中層攻略ルアー!ヘルターツイスターと爆ヤバアイテムを紹介」の巻 第1017回

2020年09月23日 12:20

[釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」]

抜粋

異形のルアー「ヘルターツイスター」

さて今週は、コロナ禍で遅れてしまったが、ついに10月リリースが確定した「ヘルターツイスター」について紹介しよう。

10月リリースが確定した「ヘルターツイスター」。 集合体としての波動のハーモニクスを考え抜いた敢えて弱く、細いナローブレード。 スカートも絡みあう白魚を演出するシラウオスカートをコンビネーション。 敢えてサルカン式スイベル、回転を一転支持する角型スナップを採用した裏には深い理由がある

もともと「ヘルターツイスター」の開発経緯は、3年前のTOP50霞ヶ浦戦に遡る。

常陸利根川には通称「タマネギ護岸」と呼ばれる捨石を網で包んで沈めてある石積みが各所にあるのだが、網の巾着(きんちゃく)&口紐縛りで沈めてあるため極めて難攻不落。スピナーベイトでもトレーラーフックを付けようものなら着底を許さない即根掛かり。チャター系も横倒れしたら一瞬で巾着ボンボリに喰われてしまう。テキサスリグですら、ひし形の網目に入ったら最後、速攻スタックのまさに根掛かりの要塞地帯である。

ところがこのタマネギには、エビや小魚には最高の住処であり、濁りさえもフィルター効果でタマネギ・インサイドはクリアな水が流れていたりするので、肉眼でもサヨリやイナッコがそのクリアなタマネギ・インサイドのドシャローを群れで回遊している光景をいたる所で目撃できる。

そしてバスはタマネギ・フラットのブレイク側タマネギ・ブレイクに身を潜め、群れが通過する瞬間にモンドリングで捕食しているのだ。

この難攻不落のタマネギ護岸を攻略するために最初に開発したのがヘッドで、TG極小ヘッド&ガード装着で巾着ボンボリをかわしながらも、同時にフッキングの良さを両立した「スーパーモグチャ」である。

ただ、チャターの強さを嫌う時も多いため、同時にナチュラルさを持つスピナーベイトで、タマネギの上を根掛かり知らずで、同時に群れ回遊するサヨリやイナッコを「表現」できないか…と考えたのが「ヘルターツイスター」を開発するキッカケだった。

それから約2年、「ヘルターツイスター」の開発は紆余曲折を経て、現在の形に進化していくのだが、その途中で自分の予想とは違う能力が「ヘルターツイスター」には備わっていることに気が付いた。

「ヘルターツイスター」に備わっていた驚くべき能力!

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