今さら聞けないアジングのキホン:釣行後の『メンテナンス』を紹介

2020年09月27日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

釣行後、タックルやリグをメンテナンスをするまでが「釣り」。ライトゲームマニアの筆者が、釣行後に必ず行う「ルーティーン」を解説しよう。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

今さら聞けないアジングのキホン:釣行後の『メンテナンス』を紹介

道具は水洗い

アジングに限ったことではないが、ソルト(フレッシュウォーターでも)で使用した道具は、帰宅後に必ず水洗いするようにしよう。

竿、リール、フィッシュグリップ、タモなどをソルトで使用すると、必ず海水から塩分が付着している。そのまま放置していると、錆びや劣化の問題が発生するので油断できない。

今さら聞けないアジングのキホン:釣行後の『メンテナンス』を紹介ロッドも水洗い(提供:WEBライター・井上海生)

リールにぬるま湯は使わない

「ぬるま湯」で洗った方が良いという釣り人もいる。これに関しては、どちらでも良いのではないだろうか。私も特に気にしていない。ただし、リールに関しては、必ず水で洗うようにしている。内部の機関に付着しているオイルが、ぬるま湯で流れる可能性があるからだ。

ちなみにリールを水洗いする時は、ドラグはフルロックするようにしている。中に水が入らないようにするためだ。

ジグヘッドは水洗い

アジング釣行後のジグヘッドの水洗いは、やっていない人がかなり多いかもしれない。私の場合、使用したジグヘッドは、ケースの中にワームをつけたままにしておき、家に帰ったらそれをザルにひっくり返して、台所で水をかけるという作業をしている。これでジグヘッドの潮抜きができる。

今さら聞けないアジングのキホン:釣行後の『メンテナンス』を紹介ザルでジグヘッドを水洗い(提供:WEBライター・井上海生)

なぜ、ジグヘッドまで水洗いするのか?いや、「ジグヘッドだからこそ」すべきなのだ。ジグヘッドは金属製で、潮で錆びやすい材質。しかも、錆びると劣化、なまりが激しく、次の釣行では使えない、「使い捨て」になってしまうこともある。

また、アジングのジグヘッドは線径が細く、繊細な作りになっている。他の釣りに使うヘッドよりは、ナイーブなので、水洗いして潮抜きしたほうが安心だ。

ハリ先の確認

ちなみに、時間があれば、なまったジグヘッドは弾いてしまうべきだろう。次の釣行では、もう使わない。確認方法は簡単。爪にハリ先をこすり付けて、ハリが引っ掛からなくなったら、そのハリはなまってしまっている。

ただ、多少ハリ先が悪くなったくらいでは、捨てるほどではない。というのも、根魚などのボトムを取る釣りで、ロストしても良いものとして使用すれば良いのだ。根魚はバイトが深いため、ハリの「かえし」が生きていれば、問題なくフッキングできる。

ワームケースを整理

釣行中はワームを使った後、ケースに適当に戻してしまいがちだ。そのため、釣行後はワームケースの中がぐちゃぐちゃになってしまうこともあるだろう。

例えば、チャートカラーとクリアが一緒のスペースに入ってしまっている場合、3日もすれば色移りする。ワームのカラーというのは、釣りにおいて重要だ。水色(すいしょく)に合わせるチョイスをしたいという意味でもそうだし、釣り人の気持ちとしても、色移りしたワームだと「なんだかこれは釣れないんじゃないか」という微妙な不安を生む。

今さら聞けないアジングのキホン:釣行後の『メンテナンス』を紹介色移り防止のため分けて保管(提供:WEBライター・井上海生)

釣行後、家に帰ったら、ワームケースの中はきちんと整理するようにしよう。色ごとに分けるだけ、それで大丈夫だ。

ワームは素材に注意

注意したいのは、エラストマー系と塩ビ系のワームの管理。エラストマー系はむにゅむにゅとした素材。丈夫なのでフグなどの歯に強く重宝するが、塩ビのワームと混ぜると、材質同士が喧嘩して溶けてしまうことがあるので要注意だ。

また、エラストマー系ワームはケースの中に入れておくだけで、夏の高温時には溶けてしまうので、購入時の袋に保管しよう。

釣行を振り返るのも大切

釣行後は、片付けをしながら、その日の釣りを振り返ってみてほしい。ノーミスで上がった日も、たとえば、水中で1匹でもバラした日は、「あれは何がダメだったのだろうか」と考える。「もしかしたらドラグが甘かったのかもしれないな…」などである。

私の場合は、最近どうしても豆アジの手前バラシが多い。ハリの選定から考え直さなければいけないと思っている。

…というように、少し振り返ってみれば、次の釣りに良いフィードバックができる。

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>

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