波止エギングで新子アオリイカと対面 表層でヒット【淡路島】
2020年10月06日 06:00
抜粋
例年、南あわじ市では資源保護の観点から7月1日~9月20日までアオリイカを採捕しない要請が出ている。解禁日に早速釣行した模様をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)


淡路島でアオリイカ狙い
淡路島では南あわじ市で7月1日~9月20日まで、その他の島内市町村では9月末までを採捕してもリリース期間として要請を出している。ついに南あわじ市におけるアオリイカのリリース要請期間が終了したので、エギングで狙ってみることにした。
今回は連休を利用して、20日の夜からアジングで淡路島入り。21日朝に南あわじでのエギングを楽しみ、夕方からは再びアジングとちょい投げでのアナゴ釣りをして、22日の夕方にはアオリイカ、アナゴ、アジで食卓を飾ろうという欲張りな釣行予定を立てた。
おりしも、南海上に台風が発生しかけていて、夜はかなり強い風が吹いたが淡路島の地形を生かして風裏で竿を出した。気温も低めで、日中も夜も汗をかくほどではない心地よい釣行となった。
由良方面でアジング
20日はまだまだ連休真っ最中で、道路情報を見ていてもあちこちで長い渋滞が。渋滞を避けて大阪の自宅を出発したのは22時頃だった。さて、どこでアジングをしようかと同行の息子と相談し、とりあえず、津名港と洲本港を見て回ったが、タチウオ狙いの人がズラリと並び、海面はネオン街と化していた…。タチウオのシーズンであることを忘れていたのだ。その上、かなり北寄りの風が強い。
そこで、一気に南下して洲本市の由良方面へ。波止に出てみるとちょうど一角だけ防波堤の陰で風なく、さらに常夜灯の明かりが落ちている場所を発見。さっそく、ジグヘッド0.9号に1.5inchのワームでキャスト。5カウントくらいで、ちょんちょんと軽くアクションを入れ、カーブフォールさせるとココッと反応はあるが掛からない。
小アジは入れ食い
アジが小さく吸い込みの力が弱いと感じたので、ジグヘッドを0.5号にかえて、誘った後で少し送り込むようなスタイルで釣ってみるとヒット。15cmに満たない小アジだが、アタリは多くパターンさえつかめば、いくらでも釣れそうだ。ただ、竿出しできる場所が限られているためずっと、変化のない釣りを続けなければならないのが難点…。
朝方までに50匹以上釣り上げたが、空が白み始めると反応がなくなったので、アジングは終了。実は横でアナゴ釣りでも…と思っていたが、アジングに夢中になってしまったため、ちょい投げはせずに終了。
伊毘漁港でエギング
夜明けを迎えたので、いよいよエギングでアオリイカを狙う。由良漁港周辺は洲本市なのでまだリリース要請期間でもあり、釣っても持ち帰ることができないので、南あわじ市にある「伊毘漁港へ向かう。着いてみると伊毘漁港は竿を出すスペースがないくらいの大混雑だ。伊毘漁港には新港と旧港の2つの漁港が隣合っていて、旧港の方が人が少なかったのでそちらで竿を出すことにした。
強制力はないが釣り人なら守りたいマナー(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)旧港は波止の付け根付近が浅い磯場、先端部の沖向きはやや深い航路筋だ。この時期のアオリイカなら浅場の方が良いかもしれないが、胴長15cm以上の制限付きなので沖の深場を狙うことにした。
沖の深場を攻める
通常であれば、近距離のアオリイカから狙っていく筆者だが、今回はいきなり3号のエギでロングキャスト。着底を待って2段シャクリからのフォール、というスローな釣りからスタート。
20mほど沖でまずは一気に連続の巻きジャクリで、エギを水面までダートさせて浮かせてみる。すると、アオリイカがもの凄い勢いでエギに飛びついてきた。視認性の良いオレンジのエギが、横へスーッと移動したのが見えた。アオリイカが横抱きでそのまま引っ張っていったのだ。
軽く竿を立てると乗った。胴長15、16cmでなんとかキープサイズである。この調子なら沖でけっこう釣れるのではと思ったが、そう甘くはなかった。
元気なアオリイカに出会えた(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)ボトムでポツリ
沖の水面までエギをダートさせながら一気に浮かせるのは、時々やるのだが、沖で浮かせると警戒心が薄いのか、活発にエギを抱いてくるアオリイカが多い。が、今回、最初の1杯だけで、後はエギに付いてくるアオリイカは以降、全く見えなかった。
筆者愛用のエギ(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)そこで、通常通り、ロングキャストして着底からの2段、3段シャクリからのカーブフォールでアタリを取る。ラインを軽く張った状態でフォールさせていると、何とも小さなアタリでラインに変化が出た。アワせると心地よい重量感とともに軽いジェット噴射の感覚が伝わった。結局、数ハイのアオリイカを釣ったところで移動。
周辺の波止は大入り
港をかえてみたが連休中ということもあり、どこの波止も大入り満員。竿を出す気にならないので、エギングは早々に終了。洲本市まで戻って、ちょい投げでキスを狙うもなぜか、いつもなら簡単に釣れるはずのキスすらも釣れず、チャリコ、小チヌ、フグのオンパレードだ。
日暮れまで待って、今度はアナゴ狙いに切りかえるもアナゴも不調。ガシラ(カサゴ)が時折掛かるくらいで、まったくの貧果に終わってしまった。「ま、連休中なので、魚もお休みかな」と息子と話しながら帰路に就いた。
今後の展望
淡路島では全島で10月1日からアオリイカのリリース要請期間が終了し、胴長15cm以上に限って持ち帰ることもできる。全島に釣り範囲が広がることで釣り人も分散して、釣り場も多少広くなるかもしれない。
これからの時期は警戒心の強いアオリイカが増えてくるため、日中は徐々に厳しくなり、朝夕のマヅメ時など短時間に時合いがやってくるパターンが多くなるだろう。短時間勝負なので、場所を決めたら「絶対釣れる」と信じて迷わずその場所で釣り切ってしまおう。途中での弱気な移動はかえって時合いを逃すことになるかも…。
<松村計吾/TSURINEWS関西編集部>
伊毘漁港
所在地:兵庫県南あわじ市
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