秋は『イカダ五目釣り』が楽しい季節 家族釣行に最適な4つの理由とは?
2020年10月11日 17:00
抜粋
秋は魚種多彩なシーズン。家族でのレジャーとしてもオススメなのが、イカダからの釣りです。今回はファミリーで楽しむ「イカダ五目釣り」を紹介。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)


家族で『イカダ五目釣り』
五目釣りとは言っても、5種類の魚を釣る…だけではありません。ターゲットを1種類に絞って釣るのとは違って、「来るモノ拒まず」といった感じでいろいろな魚を釣っちゃおう…というのが五目釣り。結果的に1魚種になってしまうこともありますし、10魚種以上が釣れることもあります。
以前、三重県のイカダで五目釣りをした際には、なんと17魚種もの魚が釣れました。ヒットするたびに「次は何だろう?」と、家族でワクワク。そして、秋は釣れる魚種が増える時期でもあり、この季節を逃す手はありません。
イカダ釣りの魅力
釣りに慣れた人なら、「イカダ釣り」と聞いて最初に思い浮かべるのはチヌ(クロダイ)でしょう。中部から西日本にはイカダ釣り分化が古くからあり、そのほとんどがチヌ釣り用に開拓されたポイントです。
ただ、イカダは入り組んだ湾内で波静かな場所に掛けられている場合も多く、そんな場所は小魚がたくさん潜む場所でもあります。
イカダのチヌ釣り風景(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)釣り場の決め方
「イカダ五目釣り」はチヌ釣り師にとっては厄介な、エサ取り、ゲストを主なターゲットとしますので、比較的魚が多く集まる、岩礁近くや魚礁のすぐ近くに設置されたイカダが中心となります。
各渡船店が、チヌ用、五目用、両用というように、お客さんを分けていきますので、問い合わせて「五目釣りができるイカダがあるかどうか」を聞いてみることをオススメします。
家族での行楽フィッシングなら波止や釣り公園もありますよね。わざわざイカダに上がって釣るメリットはどこにあるのでしょう。ここからは家族での釣りにイカダ釣りがオススメな理由を挙げてみましょう。
魅力1:ファミリー水入らず
イカダ釣りの場合、グループ(複数人)での釣行なら、1基のイカダに一つのグループが上がるシステムを取っている渡船店がほとんどです。他の釣り人が上がらないため、イカダの上は自分たち家族だけの独占場となります。つまり、上がってしまえばそこは家族水入らずで、後から人が上がってこないので混雑もしません。
のんびりした時間が流れる(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)そして、家族で考えた釣りをいろいろ試しても、誰にも怒られることはありません。イカダの上にシートを敷いて、ピクニックのようにお弁当を広げるも良いでしょうし、お昼寝も自由自在です(笑)。
魅力2:周囲全てが釣り場
イカダはその大きさに大小ありますが、定番の形としてはフロートの上に設置された四角い頑丈な板の上で釣るスタイルです。場所によっては、イカダに屋根が付いていたり、風防が設置されていたりと、釣り場ごとの工夫も目にします。
屋根付きのイカダもある(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)実は四角いイカダの周囲は全て釣り場と考えてよく、四方にあれこれと仕掛けを垂らしておけるのもイカダ釣りの魅力です。そして、底の状況や潮の流れ方、イカダの設置されている場所などで、いろいろな魚が潜んでいたり、回遊してきたりとワクワク感が止まりません。
魅力3:足元で簡単に釣れる
釣りイカダは基本的に、魚が釣れるポイントの上に設置されています。チヌ狙いで魚礁などから離れていたとしても、毎日のようにイカダの足元へまきエサを入れる「飼い付け」を行っている場所が多々あり、釣りのポイントを形成しています。
また、湾内の沖に浮かんでいるイカダも多く、仕掛けを沖へ飛ばさなくても、足元へ仕掛けを落とすだけで、沖の方で釣っているのと同じことになるのです。そして何と言っても、イカダの下は魚が隠れる格好の日陰になっており、足元でも魚を狙うことができます。
魅力4:大型高級魚が狙える
前述のようにイカダの周りは魚を寄せるために、船長が毎日のようにまきエサを入れる「飼い付け」を行っている場所が多いので、必然的にイカダの周りは毎日、エサが入っている…ということになります。
小魚が寄っていれば、それを狙って大型の回遊魚が立ち寄ることもありますし、海底が砂泥地なら、ヒラメやマゴチなどの高級魚が潜んでいる可能性もあります。
こんなサイズのスズキもヒット(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)イカダ釣りでの注意点
手軽でよく釣れるイカダからの五目釣りですが、注意しておかなければならない点もあります。
基本ルールは守ろう
イカダはフロートの上に取り付けられた板の上が釣り場となります、そのため釣り公園のように手すりなどがあるのは希です。あまり、板の端ぎりぎりまで出ることなく、少し下がって釣りをするようにしましょう。
また、波静かな湾内であることは多いのですが、船で渡ったり、海上に浮いている場所での活動となるのでライフジャケットは必須です。また、木材などを主に使用しているので、バーベキューなど火を使った料理などは厳禁です。
釣りができる時間
釣り時間は事前の問い合わせで聞いておくと良いですが、船長が付きっきりで釣りをさせてくれる船釣りとは違います。あくまでも渡ってしまえば、「後はご自由に」と言った感じで、決まった時間に見回りがあったり、最終の迎えの前でも、事前にイカダから帰る時間を伝えておけば、迎えに来てくれます。その辺りをきっちりと船長と打ち合わせておきましょう。
また帰り支度に時間がかかることも多いので、時間に余裕を持って釣りを終わらせ、帰り支度をしておきましょう。釣り終了後は、次のお客さんがきれいな釣り場で楽しめるよう、海水でイカダの上をよく流しておくことも気遣いです。
まとめ
秋の行楽を兼ねたファミリーフィッシングでは、混雑を避けて、家族水入らずで楽しめ、手軽に魚と出会えるイカダからの五目釣りがオススメ。家族でそれぞれ担当を分けて、狙い分けをするのも良いでしょう。火気厳禁、時間を守る、釣り場の清掃などマナーを守って、楽しい秋の一日を過ごしましょう。
<松村計吾/TSURINEWS関西編集部>
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