秋の『イカダ五目』が老若男女にオススメ:持っていくべき仕掛け3選
2020年10月20日 11:30
抜粋
魚種多彩な秋の「イカダ釣り」は家族釣行にオススメ。いろいろな魚を釣るために、必ず持参しておきたい仕掛けを紹介します。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)


秋のイカダで五目釣り
秋のレジャーや行楽にピッタリなのがファミリーフィッシングです。ただ、気候も良いシーズンなので手軽な波止は混雑することも多々あります。
そんな時にオススメなのが「イカダ五目釣り」。海上に浮かぶ釣りイカダに渡船で渡してもらい、家族水入らずで誰にも邪魔されず、好きな釣りができるのが魅力です。特に秋は釣れる魚種も多く、美味しい魚が手軽に釣れるシーズンです。
秋のイカダはワクワク感いっぱい(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)TSURINEWSサイトでも「秋のイカダ五目釣りの魅力」や「狙いたいターゲット」などの話題を記事で紹介しています。
【秋は『イカダ五目釣り』が楽しい季節 家族釣行に最適な4つの理由とは?】を読む。
【秋は『イカダ五目釣り』が楽しい季節 家族釣行向けターゲット5選】を読む。
今回はその続編として、釣りに必携の「仕掛け」をテーマにしたいと思います。多彩な魚種が釣れるので、もちろん仕掛けも1種類で…という訳にはいきません。そこで、秋のイカダ五目釣りで定番とも言える3種類の仕掛けを紹介しましょう。
1. サビキ仕掛け
秋のイカダでは波止以上に手軽に釣れるのが「小アジ」です。小アジと言ってもイカダの周りには晩秋や初冬までアジが居付き、場所によっては20cmを超すサイズが釣れることがあります。
そして、その小アジをエサに高級魚のヒラメやマゴチも狙えるのですが、まずは食べて美味しい、エサとしても重宝する小アジを釣るための「サビキ仕掛け」が必要です。
サビキは大きめのハリを選択(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)イカダ釣りの場合、ほとんど足元がポイントになるため、サビキを飛ばす必要がありません。理由としては、アジがイカダの物陰に付いていることが多く、イカダそのものがポイントの上に当たることが多いからです。
大きめのハリを準備
サビキ仕掛けは通常、防波堤で使用するものと同じでOKです。ただ、これから秋、晩秋、初冬に向けてはアジも徐々に大きくなるため、サビキの号数は少し大きめが良いでしょう。具体的には小さくて6号、良型のアジの群れに当たると、小さいハリではバラシの連続になり効率が悪くなります。そのため、8号前後までは用意しておきたいところです。
重要なのは関西では定番のカゴオモリ、ドンブリカゴと呼ばれるカゴの下にオモリが一体化したアイテムです。これを仕掛けの一番下部に付け、カゴの中にアミエビを入れて使用します。注意したいのはそのオモリの重さです。
重めのカゴオモリ
同じような大きさのカゴでもオモリの重さはいろいろ設定されています。イカダは比較的水深のある場所に掛けられていることが多いので、できれば重めのオモリをオススメします。
店頭でカゴを見ていると、オモリの重さが10号や12号、15号など表記されている商品も多いです。イカダの釣りでは15号程度がオススメです。重めのカゴで一気に底近くまで落とすことで、途中でまきエサがカゴから出るのを防止することもできます。
オモリの大きなカゴで(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)2. 胴突き仕掛け
胴突き仕掛けは全長やハリスの長さ、ハリの形状などを違えればさまざまな魚が狙える仕掛けの総称です。そして、多々ある胴突き仕掛けの中でも秋の五目イカダでオススメなのが、「カワハギ用の胴突き仕掛け」です。
カワハギ用がオススメ
カワハギ仕掛けの特徴は、仕掛け全体が短く、ハリスも短めの設定なところ。そしてハリの形状が独特なことです。エサ取り名人と言われるカワハギのおちょぼ口に掛けやすくした形状のハリは、「ハゲバリ」とも呼ばれます。そのハゲバリを使用した仕掛けがオススメです。
カワハギ用の仕掛け(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)その理由は、秋のイカダではまず、カワハギを狙っていただきたいからです。カサゴやメバルを狙うための胴突き仕掛けもありますが、カワハギにかかるとエサばかり取られてしまうことも多いので、あえてカワハギ用に開発された仕掛けが一番のオススメです。
特殊な形状のハゲバリ(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)多彩な魚が釣れる
この仕掛けでも、カサゴやキュウセン(ベラ)、アジなど胴突き仕掛けに掛かってくる魚のほとんどが釣れます。また、感度が良い仕掛けになっているので、カワハギの小さいアタリだけでなく、いろいろな魚をハリに掛けやすくなっているのが特徴です。
カワハギ用のエサとしては、生きたスジエビ(シラサエビ)や冷凍のスジエビをメインに、オキアミや虫エサなども使用できます。
3. ちょい投げ仕掛け
イカダでのちょい投げ仕掛けは、いくつかのタイプを持参しておきたいところです。まず、軽いオモリにキスバリを使用したシロギス用の仕掛けです。こちらは全長1mまでで2本バリ程度が良いでしょう。オモリの重さは5~10号といったところです。
ちょい投げ仕掛け(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)カレイ狙いの仕掛けも
もう一つは晩秋から釣れ出すカレイ狙いの仕掛けです。イカダの場合は、足元からポイントが広がるため、遠くへ投げる必要はあまりありません。なので、ハリスを太く、ハリを大きくしたちょい投げ仕掛けに虫エサを使用することで重量感のあるカレイも狙えてしまうのです。カレイ狙いの場合は市販のカレイ用投げ釣り仕掛けでもOKです。
飲ませ釣りで高級魚狙い
最後にあれば持参を…というのが「飲ませ釣り用」のちょい投げ仕掛け。これは小アジをエサにして、ヒラメやマゴチを狙うための仕掛けです。テンビンを使用するタイプと、胴突きタイプがありますがどちらでもかまいません。
ハリスは5~6号とかなり太いのが特徴ですが、その他は通常ちょい投げで使用する釣具で十分です。
飲ませ釣り用の仕掛け(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)この仕掛けに小アジを掛けて、ちょいと放り込んでおけばお宝に出会えるかもしれません。注意点としては大きい魚が掛かると竿ごと引っ張り込まれることがあるため、尻手ロープを付け、ドラグは確実に緩めておく点です。
<松村計吾/TSURINEWS関西編集部>
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