ライトゲームにおける『替えスプール』の重要性 無ければ強制終了も?
2020年10月24日 16:30
抜粋
ライトゲームにリールの「替えスプール」はマストと言える。今回は釣果を左右する、替えスプールの重要性について紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


2種類のラインを使う
筆者の場合、最近、ライトゲームに頻用しているのは2000番クラスのスピニングリールだ。これに、エステルライン0.3号を巻いて、主にアジングに使用し、替えスプールにPEライン0.3号を巻いて、ライトブリームや大型メバリングに使用している。
エステルとPEラインを巻いたスプール(提供:WEBライター・井上海生)アジングにこだわる人は、エステルラインを号数別に2つ巻いていくのも良いだろう。
しかし私としては、その場の雰囲気を見て、多魚種を釣り分けられるようにエステルラインとPEラインを巻いている。エステルライン0.3号も、アジングでは標準~比較的太い部類に入るが、これは、筆者のメインフィールドである大阪南港におけるチヌ、シーバスといった大型ゲスト襲来に備えたもので、この号数ならエステルでもぎりぎり取りきれる。
強制終了を避ける
替えスプールが必要な理由は、魚種の釣り分け、また釣法の変化(アジングにおけるジグ単ではエステル、フロート釣法ではPEラインなど)、また大型ゲスト対応のためだが、何より大きな点としては、「ストップフィッシングを避けるため」だ。
スプールにキズが入ると、キャスト時に糸が引っ掛かったりして、最悪の場合切れる。また注意してうまく飛ばせたとしても、飛距離は格段に落ちる。
スプールの傷に要注意(提供:WEBライター・井上海生)ストラクチャーに少し擦っただけでも切れる極細ラインを使うライトゲームでは、スプールのキズは致命的だ。どれだけ注意して扱っていても、不慮の転倒、またはテトラ帯などでロッドを持つ手が雑になって、スプールを何かに打ち付けてしまうことがある。
そういう時にすぐに確認すべきは、スプールのキズだ。これが入っていなければ、一安心である。その他ボディ部分のキズなどは、あまり気にしない方がいいだろう。釣りをしていれば、いつかは入る小キズだ。そんなものには「悟り」を開いてさっさと無視し、「自分が使い込んできた証」と思うべきだろう。
替えスプールの価格
釣具店で取り寄せれば、替えスプールは大体どんなメーカーの品でも購入できる。エントリーモデルなら3000円程度。中級リールでも5000円程度あれば、メーカーの公式サポート品が購入できる。リールを二段階に活用できるのだから、これは良い投資だろう。ただ、ハイエンドモデルとなると、替えスプールの値段も相当お高いものになるようで…。
アジング、メバリング。ライトゲームはお手軽な釣りだ。特に剛性が必要とされるものではないので、エントリーモデルで十分だと思っている。キズが入っても、スプールを安い値段で買い替えられるのも良い。
スプールの互換性
ここで話が少し逸れるが、スプールの互換性について触れておきたい。実はメーカー品のリールには、スプールに互換性があるモデルがある。たとえば私が使用している、下の画像の黒金のリールとシルバーのリールは、それぞれ、1000番と2000番だが、同じメーカーの同じ価格帯のモデルで、スプールに互換性がある。
つまり、微妙な大きさの違い(このメーカーの1000番と2000番の違いはスプール径2mmのみ)を気にしなければ、アジングにエステルラインをメインに使用するとして、替えスプールは一つあれば良い。もっといえば、どちらかにPEラインを巻けば、家には2台のリールを持ち、スプールだけ外して釣り場に持ち込めば、エステルラインとPEライン両方の釣りができる。
互換性あるリールを持つ
このように、替えスプールを揃えるまでもなく、同メーカーで複数の近い番手のリールをお持ちの方は、スプールに互換性があるかもしれないので、それもチェックしてみよう。
スプールに互換性のあるリールを持つ(提供:WEBライター・井上海生)筆者の場合、ロッドはアジングロッド6.4ft1本で、リールは替えスプールで二段階に使い分けている。とにかくこのロッドとリールと替えスプールさえ持っていけば、釣り場の状況を見て、ライトゲームに反応する多魚種に対応できるので便利だ。ぜひ替えスプールの使用をオススメしたい。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
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