ジギングでブリ族好調 電動リールに当たらないワケは?【鳴門・愛海】
2020年10月24日 16:30
抜粋
10月4日、徳島・鳴門海峡へタチウオ&青物狙いで出かけた。メジロやハマチの反応がよかったが、なぜか電動ジギングに食わない事態に…。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・濱堀秀規)


鳴門海峡でジギング&テンヤ
10月4日に、徳島・鳴門の釣り船「愛海」の森船長へタチウオ釣りの予約をしていた。しかし釣行前日、船長に電話をすると、「ハマチが釣れて絶好調。タチウオの調子は上がってない」とのこと。
釣れる魚を釣るのが阿波釣法の考え方なのだが、乗合船なので、狙う魚はどちらでもいいから…と、両方の道具の準備をした。
当日の船上(提供:WEBライター・濱堀秀規)このパターンの唯一の欠点は、タチウオテンヤの竿や仕掛け、エサと、落とし込みの竿や仕掛けの両方を準備しなくてはならないので、持って行く道具の量が多くなることである。とは言っても、愛海の乗り場までは自宅から10分ほどだし、担いで運ぶわけでもなく、車に積み込みので大した負担ではない。気持ちの問題が大きいだけである。
ハマチやメジロは好調
当日、海上で「まずはハマチから始めましょう」と船長からのマイク放送があった。そこで私は、電動タックルでのジギングを試した。「電動ジギング」と言うのかな。私の考え方は、手で巻くよりも、電動で巻くのが楽だし、これなら、長い時間釣りを楽しむことができると思ったからである。
同船の手巻きの人は、ハマチや若ブリ(メジロ)を釣り上げていく。兵庫県から来たしょうた君も、もう4匹くらい釣り上げている。私を除く他の乗船者が全員釣り上げると船長が「あとは浜ちゃんだけ、頑張って」とマイクで放送する。他の方々は、苦笑している。
手巻きジギングでハマチ手中
「おいおい、釣れてないのは、私だけかい」と、そのうち釣れたらいいのに…と、ジグを何種類もローテーションしながら落とし込んで、電動で巻き上げていった。
水面にはハマチやメジロが跳ねている。周りの船もヒットの連続で、竿を曲げている人が数多くいる。それなのに、私にはアタリがない。しびれを切らして、ライトジギングロッドでの手巻きで誘った。
すると、一発でジグに反応があった。これは途中でハリ外れ。しかしその後すぐに、ジグに乗った。明らかにハマチである。抜いてぶり上げようと考えていると、隣の若者がササッとタモをかまえて、一発ですくってくれた。ありがとう。
なぜか電動リールで食わない
なぜ手巻きジギングなら食うのに、電動リールで誘うと食ってこないんだろうか?分からない。周りの船も電動で釣っている人が見える。しかし、どうも食っている姿は見当たらない。竿を曲げてやり取りしているのは、手巻きの釣り人ばかりだ。
「振動を嫌っているのか?いやいや、シャクリか?巻き上げの速度か?」と自問自動して、またしても電動ジギングを試したがアタリがない。
すると、船長から「タチウオやってみますか?」との放送。すまんのう、皆に釣果があるまで待っててくれたんかい。
タチウオは沈黙
タチウオポイントでは、私はテンヤ仕掛け。同船者の中にはジギングの人もいる。しかし、全く反応がない。私は、竿を置いて休憩である。魚探にはたくさん写っているらしい。森船長と話をすると「真っ赤に写っているんですが、タチウオが口を使わないですね」という。
「ほんまに、それタチウオ?」と確認すると、「そう間違いないです」と答えが返ってきた。しばらくポイントを移動しながら、他の皆はタチウオを狙ったが釣れない。
タチウオ釣りになると船上は静かに(提供:WEBライター・濱堀秀規)高級魚サワラも
小一時間くらいたっただろうか、「元に戻ります」「また若ブリ狙いですか」「ハイそうです」と船団が集団で、浮いている中に近寄っていった。またしても、メジロをジグで釣り上げていく同船者のしょうた君。写真をパチリ。
その時、横の人から「あー、サワラ~」と声が上がった。先ほどは、ハマチをすくってもらったので、今度は私がサワラをすくわせてもらう番だ。見事なサワラである。「おめでとう」の言葉に「ありがとうございます」と返してくれる。
見事なサワラが上がった(提供:WEBライター・濱堀秀規)「写真いいですか」「はい」と快く快諾してくれたのでパチリ。お見事である。このサワラを釣り上げるまでに、数人がプッツンとジグをやられてしまっていた。多分、サワラにプッツンとやられたのだろう。私も、1回やられていた。サワラの歯はヤスリのようでもあり、ノコギリのようでもあるので、リーダーをプッツンと切っていくのである。
その後も、若ブリ(ハマチやメジロサイズ)が食ってくるので、船上は騒がしい。いわゆる若ブリ祭りである。
今後の展望
午後1時半の最後まで楽しんでの納竿となった。この調子なら、鳴門海峡の若ブリ祭りは当分続きそうである。水温が下がる12月頃までは、釣れ続くんじゃないかなと思う。そして、釣られなかった魚たちは来年一回り大きくなって、若ブリから本ブリへと成長するので、来年も楽しみである。
そして、タチウオだが、夜の波止場からは良型が釣れているが、昼間の船から狙うと食ってこない。これも、フィシュイーターの青物に食われるのでおびえているのかもしれない。鳴門ダイと呼ばれる天然のマダイは一年中釣れるし、魚種にこだわらなければ、鳴門海峡の釣り場は面白い。
地球は僕らの遊び場だから、釣りに行って元気をもらおう。釣りは、おもっしょいけんねー。
<濱堀秀規/TSURINEWS・WEBライター>
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