【2020】シーズン開幕間近『メバリング』入門:釣れるポイントの探し方
2020年10月28日 11:00
抜粋
いよいよシーズン突入となるメバリング。今回はメバル狙いの「釣れるポイント」の導き出し方を解説する。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・賀川正志)

メバルの活動パターン
「メバルは夏場は回遊して深場に行く」と言う人もいる。しかし、私の意見としては、冬も夏も同じ場所をすみかにしていて、回遊性の高い「青メバル」だけが一定のポイントに留まっていないと思っている。
現に9月でも防波堤の際には20cmオーバーのメバルが浮いているし、波止の切れ目、カケアガリなどでも見かける。また、エサ釣りの夜釣りのチヌ狙いでも外道で釣れたりする。
そろそろシーズンを迎えるメバル(提供:WEBライター・賀川正志)ルアーの選択
秋の終わりから冬の始まり、春から初夏にかけては果敢にベイトを捕食していて活性もよく、尺メバルが狙えるのもこの時期。また、寒冷期と比べると、同じサイズでも力強い引きを味わえるのがこの季節だ。
この時期は水温があるので、アピール力が高いルアーがおすすめ!プラグ、ジグ、ワームではカーリー、シャッドテールなどがよくなる。
水温が低下するに従いワーム、バケがよくなる。チリメンなどの魚を捕食している場合ならワームで反応するが、甲殻類、それもエビの幼魚を捕食しだすと、マイクロな仕掛け、それも自然に漂わせる感じで対応しなければならない。
メバリングのポイント
メバルのポイントを大別すると、「すみか(付き場)」を狙うか、「潮のヨレ」を狙うかになってくる。
すみか
メバルはストラクチャー、消波ブロック、防波堤の窪み、敷石など身を隠せる場所をすみかとしている。
テトラポット、防波堤の窪み、敷石の間に、所狭しと入っているのを見かけるし、ストラクチャーに付いているのもよく目にする。ストラクチャーとは沈み磯、岩などが沈んでいる場所で、こんな場所にもメバルは居付く。
風もなく流れもない場合は、すみかである場所から離れずにベイトが通るのを捕食していると思われるので、テトラや堤防の際を狙う。ライズしていればその場所を狙えばいい。
風が堤防、テトラに向かって吹く場合などは、ベイトが風に押されて岸よりに寄ってくるため、すみかである場所から広範囲に出てきて捕食しだす。こうなったら広範囲にキャストして狙えば良いだろう。
潮のヨレ
潮のヨレは「壁」と思ってほしい。流れがあると、流れの強弱でヨレが発生する。当然、遊泳力の弱い小魚は流れが弱い方に偏る。フィシュイーターはそれらの小魚を捕食するために集まってくるので、その場所がポイントになるのだ。
このヨレ、潮目は表層と水中では斜めになっていることのほうが多い。表層だけ狙うのであれば問題ないが、中層、ボトム付近では表層のヨレからはズレた場所を想定して釣らなければならない。
ヨレも自然な流れのヨレと波止の先端、テトラの出っ張りなどでできるヨレは区別しなければいけない。自然なヨレは流れの強弱により移動するので、それに伴い魚もついていくことになる。これらのヨレが発生する場所に常夜灯があれば最高なA級ポイントだと考えられる!
狙いは「すみか」と「潮のヨレ」(提供:WEBライター・賀川正志)釣れる方程式を考える
以上、メバル狙いの目安となるポイントを2つ紹介したが、大事なことは釣れる場所には理由があるということ。それをイメージできれば、ポイントはおのずと見えてくる。
例えば、フィシュイーターを狙う場合は、「常夜灯に集まるプランクトン→小魚→フィシュイーター」という方程式を思いつく。もしくは流れ、風などの自然現象で押されて集まる場所。それが岸壁であったり、海岸の浅瀬であったりする。
さらには壁。これは、水中において潮目、水面、海底、岸壁、海岸これらは魚にとっては壁。追いつかれて逃げ場がない所。当然そんな所にルアーを通すと狙われやすいというわけだ。
何の変哲もない場所では、変化がある所を狙ってみよう。カケアガリ、離岸流、波立ち(なにかの変化があるからそこだけ波立つ)などもそうだ。何かしらある所を探してみるのが、釣果に結び付く。
これらの狙い場所はルアー釣りにおいて色々な魚種が狙えるし、エサ釣りにおいてもまきエサで魚を寄せやすい所だ。
釣れる理由を考えよう(提供:WEBライター・賀川正志)メバリングのマナー
メバリングは夜釣りがメインとなることが多い。近くに家がある所では迷惑をかけないのがマナー。夜間に大きな声でしゃべったりはせず、キャスト音も気にしながら釣りを楽しんでもらいたい!これができない人が居て、釣り禁止、釣り場にロープを張り巡らされて入れない場所が増えている。
そして、釣りとは自然を相手に楽しむ行為である。釣り場にゴミを残さないのはもちろん、釣った魚はおいしくいただくか、食べないのであれば優しくリリースしてほしい。
<賀川正志/TSURINEWS・WEBライター>
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