『落とし込み』釣りでブリ族乱舞 マダイや大型ニベも【愛媛・はま渡船】

2020年10月29日 16:30

[TSURINEWS]

抜粋

愛媛・宇和海の落とし込み釣りが最盛期を迎えている。10月7日、7人で船チャーターし、私だけで青物22匹。全員がクーラー満タンになった釣行をレポート。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・濱堀秀規)

『落とし込み』釣りでブリ族乱舞 マダイや大型ニベも【愛媛・はま渡船】

宇和海で落とし込み釣り

10月7日、工藤さん、井上さんが予約をしていた愛媛・日振島海域での落とし込み釣りにお誘いいただいた。1週間前の井上さんの事前情報ではよく釣れているとのことだった。同所では落とし込み釣りと船からのかかり釣りで青物などが狙えるが、今回は落とし込み釣りだ。

前日に当日お世話になるはま渡船の浜章吾船長に電話をすると、「絶好調になってきました。釣れてます。ハマチサイズもいるけど、ブリサイズも交じります」と、好調な話を聞くことができた。

今回のチャーター船参加者は、井上さん、川田さん、工藤さん、福永さん、宮本さんと息子さんの「宮本お兄さん」と私の7人である。皆さんベテランなので、釣り場に着くと個人でちゃっちゃと準備して、仕掛けをセットして釣り始める。

ブリ族が続々浮上

「落とし込み釣り」は、まず太いサビキになっている、胴突き4本バリのショート仕掛けに、エサとなる小サバや小アジを食わせる。この活きエサにフィッシュイーターであるブリなどを食わせて釣り上げるのである。

イワシやアジが食った仕掛けを、底から4m上げて待っていると、本命が食ってきた。「よっしゃー」と巻き上げにかかるがプッツン…。エダス10号、幹糸12では細過ぎる。エダスも幹糸も12号にかえたが、それでもプッツン。今度は、エダスも幹も14号に替えたがプッツン。これで3連続のバラシである。周りの工藤さん、宮本さんも宮本兄さんも、みなプッツンである。

「どんなデカい魚なん。ブリの引きは半端ないなあ」。それでも井上さんはメジロサイズ1匹と、ハマチ3匹の合計4匹も釣り上げている。やっぱり腕の差かな…。

持参イワシを使用

プッツンばっかりじゃ仕方がないと、仕掛けをゴソゴソと探すと、18号の仕掛けや16号仕掛けが出てきた。そこで、18号の仕掛けにしたのだが、活きエサが食ってくれない。太サビキ仕掛けには、ベイトが食いつかない。

そこで「ギュッとイワシ」に「旨〆ソルト」を振りかけたエサを、4本バリサビキの一番下のハリに刺した。すると釣れたが…ハマチサイズ。うーん小さい。

生エサをハリに刺すので魚は釣れるが、次もハマチサイズである。ブリの子供なんで、お父さんかお母さんに出会いたいのである。

ついにブリクラス手中!

そこで、幹糸もエダスも14号にして釣り再開。すると、指定のタナでイワシを食わせて、底から少し上で待つと大きなアタリ。

ドラグを慎重に調整しながら巻き上げると、後7mというところで突っ込みが始まった。青物は最後の最後まで抵抗するので、釣り上げられるかどうかが分からない。今まで周りの人たちも、この日は船の近くまで引き上げてきてからのバラシが多かったので、「これは取りたい。慎重に、慎重に、バレるな、バレるな」と念じながらやり取りをした。

見事、工藤さんがすくってくれたのはブリである。やりましたブリ!

『落とし込み』釣りでブリ族乱舞 マダイや大型ニベも【愛媛・はま渡船】ようやくブリゲット(提供:WEBライター・濱堀秀規)

ベイト濃く爆釣モード

「(ベイト反応は)30mから底までです」と船長がマイク放送。ベイトが活性化して、たくさんいるようだ。すると、仕掛けにベイトのイワシや小アジがコンスタントに食いだした。すると、皆がブリを釣り上げ始めた。

工藤さんの竿が大きく曲がってブリを釣り上げる。

『落とし込み』釣りでブリ族乱舞 マダイや大型ニベも【愛媛・はま渡船】工藤さんが大きく竿を曲げた(提供:WEBライター・濱堀秀規)

隣の福永さんも同時にヒットでブリをゲットである。

『落とし込み』釣りでブリ族乱舞 マダイや大型ニベも【愛媛・はま渡船】福永さんにもブリ(提供:WEBライター・濱堀秀規)

宮本さん親子もダブルヒットである。

『落とし込み』釣りでブリ族乱舞 マダイや大型ニベも【愛媛・はま渡船】宮本さんもブリで続く(提供:WEBライター・濱堀秀規)

「見事ですね」と声をかけて、写真をパチリ。宮本お兄さんもやり取りに時間がかかっている。「デカいんちゃうん」と宮本さんが「わしがすくうわ」とタモに収めたのは立派なグレである。川田さん、井上さんは、「こまいわ」と言いながらも、順調に数を伸ばしている。

90cmニベ&ハナダイ浮上

「なんか重い。けど違う。マダイかな」と姿を見せたのは、ニベである。「ハハッ、白身の美味しい魚を釣ってしまった」。福永さんがメジャーを当ててくれた。ちょうど90cm。楽しい。そのすぐ後に、工藤さん、川田さんも大物のニベを釣り上げた。

『落とし込み』釣りでブリ族乱舞 マダイや大型ニベも【愛媛・はま渡船】ニベは90cmの大物(提供:WEBライター・濱堀秀規)

ニベってこんな大物になっても集団で居るのだろうか。それからは、ハマチサイズが釣れ出した。時折ブリサイズも交じるが、ほとんどがハマチサイズである。

そんな中、福永さんが、「赤いわ」と魚を釣り上げた。マダイかと思ったがハナダイ(チダイ)であった。私も、マダイが釣りたい。もうハマチはクーラーに入りません!

『落とし込み』釣りでブリ族乱舞 マダイや大型ニベも【愛媛・はま渡船】福永さんがハナダイをゲット(提供:WEBライター・濱堀秀規)

全員クーラー満タン

12時を過ぎると私のクーラーは満タンになった。「もう入らんです。確かこれ80Lかな。もういいです、しまいます」と早めに道具を片付けにかかった。すると、午後1時に風が強くなり、風波が大きくなって船が振られてクーラーに座っていてもズリ落ちる。

工藤さんが早めに止めるかどうかを聞いてきたので「私はもう仕舞っているのでいつでもいいですよ」と答えた。すると、しばらくして納竿となった。後でクーラーの中身を数えると、ブリサイズが4匹とハマチサイズは18匹であった。イエローテールだけでも22匹あって。他魚もあるので、大満足の釣行となった。

これから魚を配るのをどうしようかな…と考えながら帰路についた。他の人もクーラ満タン、帰りの車の中の反省会では「落とし込み釣りの威力はすごい。また来週も連れてきてくださいね」と盛り上がった。

今後の展望

宇和海の落とし込み釣りは、シーズン最盛期である。青物は回遊魚なので、いつまでこの状態が続くか分からないが、水温を考えると年内いっぱいまではいけるんじゃないか…と思わせる状態であった。やっぱり釣りはやめられません。

だって、地球は僕らの遊び場だもの。

<濱堀秀規/TSURINEWS・WEBライター>

▼この釣り船について
はま渡船
出船場所:愛媛県宇和島市新内港

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