【茨城沖2020】春告魚『オキメバル』釣りキホン解説 群れ固まると好機

2020年02月09日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

茨城県日立から鹿島沖エリアの、オキメバルの基本の釣り方などを紹介。「春告魚」群れが固まるこれからが狙い目だ。参考にしてほしい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

【茨城沖2020】春告魚『オキメバル』釣りキホン解説 群れ固まると好機

オキメバルのタックル

竿は胴調子3m前後が扱いやすい。

【茨城沖2020】春告魚『オキメバル』釣りキホン解説 群れ固まると好機オキメバルタックル例(作図:週刊つりニュース関東版 編集部)

竿

食い込みを重視し、魚が掛かったら胴に乗ってくるものが理想的。オモリ負荷20~80号、6対4か5対5調子で3m前後が扱いやすい。

手持ちで誘うことは少なく、ロッドホルダーにかけて置き竿で狙うためヒラメやコマセダイ用が好適。

リール&ミチイト

ミチイトのPEライン3~4号が200m以上巻ける小型電動。水深50m前後なら、中型両軸でも対応可能。

仕掛け

5~10本バリ構成で、飾りは付けず、シンプルなものが好ましい。

空バリにエサを付けるのが基本。ハリにサバやナマズなどの魚皮を巻いたり、ワームバケを装着し、その上からエサを付けたりする人もいる。

魚の活性の高い時には魚皮やバケのみで食うことがあるからだ。

ミキイトはフロロカーボンライン3~5号、枝スは同2~3号で20~25cm。あまり短くすると食いが落ちる。

枝間は40~60cm。ミキイトと枝スの接続は直結または絡み防止用のクロスビーズ(M)を使う。枝スの交換が容易になるのでお勧め。

中深場で使われるトリプルサルカンやクレン親子サルカンは、浅場では目立ちすぎて警戒心をあおるのでNG。

ハリは付けエサの種類にもよるがメバルもしくは細地ムツ10~12号か丸セイゴ、丸カイズ12~14号など。

イトに、ヨレや縮れが生じると食いが落ちるので、その場合は新しいものに交換しよう。仕掛けの予備を持参するか、船で購入する必要があるので事前に確認を。

オモリは地域や潮の流れによって50~80号を使うが、船中統一になっているので、船長の指示に従おう。

オキメバル釣りのエサ

ほとんどの船に付けエサとして、サバやサンマの切り身が用意されている。

日立、大洗ではアカエビやオキアミ、鹿島では活エビや冷凍小魚を使う場合があるので、どんなエサが船宿に用意されているか、事前に確認を。

ほかに青イソメや岩イソメなども有効。

エサは、枝スがミキイトに絡みつくと極端に食いが落ちる。どんなエサでも回らないよう配慮し、先端、中央部に真っすぐになるよう、ていねいに付けること。

【茨城沖2020】春告魚『オキメバル』釣りキホン解説 群れ固まると好機エサ付け(作図:週刊つりニュース関東版 編集部)

その他の便利アイテム

ロッドホルダー:置き竿で釣ることが多いので欠かせない。

タオル、ペンチ:メバルの背ビレ、腹ビレには鋭いトゲがある。掛かったハリがなかなか外れない時は、タオルで押さえ、ペンチを使って外すのが安全。

オキメバルの釣り方

日立~鹿島沖のポイントは水深40~70mであり、いずれも港から20~40分の近場に点在している。平たんな底を釣る場合はあるが、この魚は荒根や魚礁、沈船周りなど、海底に障害物があるところを好んで集まり、これらも好ポイント。

船長の指示に従って根掛かりに注意して釣ることが大事で、本命以外にもアイナメやカサゴなども交じる。

船はメバルが着いている根の上などをゆっくり流す。ポイントが外れるとアタリがなくなるので、合図と同時に素早く投入することが大切。そのためにも、合図の前にエサ付けを完全に済ませ、イト絡みなどがないか点検しよう。

場合によっては根掛かり防止のため、船長から下まで落とさずに海面からオモリを止める位置の水深が指示されることがある。あらかじめ仕掛けの長さを把握しておき、ミチイトのマークを確認しながら落とし込み、正確な位置で止め、アタリを待とう。

指示がない場合はオモリを着底させ、イトフケを取り、さらに1mタナを切ってアタリを待つ。

【茨城沖2020】春告魚『オキメバル』釣りキホン解説 群れ固まると好機タナの取り方(作図:週刊つりニュース関東版 編集部)

追い食い狙って多点掛け

ベタナギで船の上下動がない時は、時折ゆっくり竿をあおり、誘いをかけると効果的。

多くの場合、船は揺れながらポイント上をゆっくり流していくので、ホルダーにかけて置き竿にしていても、群れに当たり、活性が高ければすぐにゴツゴツと小気味いいシグナルがくる。この時点では向こうアワセでハリ掛かりしているので、アワセは必要ない。

アタリはグッグインと竿先がリズミカルに震える。すぐに巻き上げたい衝動に駆られるが、はやる気持ちをぐっとこらえて追い食いをさせることが釣果アップのカギ。

最初に掛かった魚が暴れることでエサが躍り、誘いになるので、周囲の魚が次々に飛びついてくる。

注意しなければならないのは、エサをくわえたメバルは必ず横穴や魚礁内に逃げ込もうとすること。根掛かりは必至なので、竿の曲がり具合を見ながら、引き込みのあるたびに1~2mずつ巻き上げ、根に持ち込まれるのを回避しよう。仕掛けを失うのは魚を失うのみならずタイムロスにもなる。

取り込みのコツ

取り込みは、仕掛けのサキイトが見えてきたあたりで竿を立てて引き寄せ、上から順に魚を外してはエサを付ける。

枝ス間だけを巻き取り、次の魚を外していくと仕掛けが吹き流し状態になるので、すぐに次の投入に備えられる。

この方法が慣れないなら掛かっている魚すべてを船中へ取り込んでしまう手があるが、次々に魚を重ねると手前マツリしてしまうので魚を重ねずになるべく離して横平面に置きながら取り込み、同様に上から順に魚を外し、エサ付けを行おう。

【茨城沖2020】春告魚『オキメバル』釣りキホン解説 群れ固まると好機取り込みは上から順に外しオマツリを避けよう(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年1月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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