タルイカジギングで9.3kg本命 日本海モンスターと真っ向勝負【福井】
2020年11月13日 06:00
抜粋
福井県敦賀市色ケ浜から出船する遊漁船でタルイカジギングに初挑戦した。終了間際に「極太」タルイカとの対面が叶った釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・鈴木利夫)


敦賀出船でタルイカジギング
10月21日午後3時30分ごろ、釣友の熊澤さんと一緒に福井県敦賀市色ケ浜の船宿到着。この日は、タルジギング好きアングラー総勢16人での釣行となった。そしてタルジギングのパイオニア的な存在である岩城さんも参加していた。
夜は曇天でも徐々に南風が強まる予報だった。私と熊澤さん、ノリさんの3人は右舷胴の間に座る。午後4時30分に出船。
当日のタックル図(作図:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)誘いとアワセを教わる
航程1時間ほどでポイントに到着すると、予報通り風は強い。
パラシュートが入り、いよいよ釣り開始だ。船が安定すると「水深240m、タナ40~100mを誘ってください」とアナウンス。頭上から集魚灯が照らされたが、船上は静かな時間が過ぎる。
しばらく岩城さんはサオを出さず、各アングラーに声をかけて誘いやアワセなど丁寧にアドバイスしている。初挑戦の私はアワセのタイミングを教えていただき、このアドバイスが結果的に良かった。
スルメ&サゴシが浮上
水深80m付近でスルメイカが上がる。さらに両舷でサオが曲がり、スルメイカやサゴシが抜き上げられた。やがてノリさんのサオが曲がったが、タルイカの強烈な引きがない。抜き上げたのはスルメイカだ。
熊澤さんは船酔いで戦意喪失となり、船上で横になっていた。
私に80m付近でアタリ。即アワセを入れると、タルイカではなさそうだ。海面下からサゴシが浮上。
納竿間際にドラマ
やがて風が強くなり、波も高くなってシケ模様になった。船長は魚探を見ながらベイトの反応があるタナを頻繁に教えてくれる。やがて沖上がり1時間前が告げられた。
そんな嫌な雰囲気を吹き飛ばす、うれしいドラマが沖上がり30分前に起きた。私が75m付近から誘い上げた瞬間、軽くサオが2回押さえ込まれた。ここで我慢すると、鋭い突っ込みが。「きたぁ~」と大声で叫び、岩城さんのアドバイス通りに大きくアワセを入れた。これで完全にカンナに掛かったようだ。
巻き上げると簡単に上がってくる。小タルと思ったが、50m付近から一気に20mぐらいラインが引き出された。ここから日本海のモンスターとガチ勝負だ。
9.3kg極太タルイカ浮上
岩城さんが駆け寄ってくれ、アドバイスとゲキが飛ぶ。船長は操舵(そうだ)室から飛び出して、ギャフを持って準備万端だ。巻き上げてはラインが引っ張り出される。一進一退が続き、十数分の格闘が続く。やがてタルイカが浮上して姿が見えてきた。だが船底に逃げ込み、最後の抵抗を見せるクセ者ぶりを見せる。
私は必死でサオを曲げながら、船底からタルイカを引っ張り出した。その瞬間にギャフが入った。船上では大歓声が上がり、私の足元にタルイカが横たわった。胴長65cm9.3kgの価値ある極太タルイカだった。
終了間際に極太タルイカ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・鈴木利夫)船長は「タルイカはつがいでいるから70m付近を誘ってください」と最後のゲキが流れた。しかし誰のサオも曲がらず、沖上がりを迎えた。
冷凍保存すれば甘みが増す(提供:週刊つりニュース中部版 APC・鈴木利夫)<週刊つりニュース中部版 APC・鈴木利夫/TSURINEWS編>
敦賀市・色ケ浜
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