相模湾『アマダイ』釣りで本命4尾 釣れたゲストからタナ判断【与宗丸】
2020年11月17日 06:00
抜粋
あっという間に夏が終わり、シーズンインをした相模湾沖釣りの冬の代表格アマダイ。11月3日にアマダイと多彩かつ美味な外道を狙い、大磯港与宗丸に乗り込んだ。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・永井航)


与宗丸でアマダイ狙い
11月3日、相模湾でアマダイを狙った。
ここ最近の様子を船頭に聞くと、アマダイは苦戦気味とのこと。少ないアタリをいかに捉えてヒットに繋げていけるかが明暗の分かれ道だ。そもそもアマダイは数があまり釣れる魚ではないため、普段からボウズが出てしまうことも珍しくない。アマダイは誘った方が釣れるとは限らず、置きザオの方が釣れたり…なんてこともあるが、私はライトタックルでの釣行予定だったため、攻めの釣りを主体にイメージしつつ乗船した。
与宗丸は大磯港を出て10分弱で最初のポイントに到着。このポイントは浅場だ。まずは一流し目にアマダイをさくっと釣って心に余裕を持たせたいところだが、全く潮が流れていない。嫌な予感を感じつつの幕開けとなった。
潮流れず苦戦(提供:WEBライター・永井航)アマダイ狙いのタックル
今回使用したアマダイ狙いのタックルは以下の通り。
サオ:20~80号150cmライトゲームザオ
リール:船用小型両軸リール
ライン:PEライン1.5号
オモリ:50~60号
私のタックル(提供:WEBライター・永井航)イトヨリ&イナダ浮上
周囲の釣り人にも本命はこないが、大型イシモチがちらほらとヒットし、クーラーに納めはじめている。
私もぜひ釣っておきたいと考えていたところ、タナ取りからの誘い上げでヒット。暴れ方からアマダイではないなと感じたが、かなり強く引くため期待大。浮かび上がってきた魚はきれいな良型のソコイトヨリだ。イトヨリダイの近縁で味は本家と差がない非常に美味な魚だ。
ソコイトヨリをゲット(提供:WEBライター・永井航)デカいしラッキーと思いバケツにIN。次こそはと思い仕掛けを落とすと、立て続けにソコイトヨリ。こちらもまずまずの大きさだ。
しばらくしてエサのチェックをしようと回収してると、中層でサオが船縁にたたきつけられるような強烈なアタリ。絞め気味のドラグが容赦なく滑る。油断していたためのされそうになるなど先手を取られたが、サオの弾力を使いジリジリと浮上させると、最近好調のイナダが登場。
イナダが登場(提供:WEBライター・永井航)20~80号150cmのライトゲームザオでイナダとやりあうのは、釣れはするが少し面倒だ。
イナダを取り込んだところで大きくポイント移動。一つ目のポイントでアマダイこそ釣れてはいないが、最低限のお土産は確保に成功できた。
アマダイは不発に終わったがお土産確保(提供:WEBライター・永井航)渋い状況で嬉しいアマダイ
依然として潮は動かないが、船頭の小移動を繰り返す戦略がハマり、チラホラとアマダイが船に上がる。そして私のサオにもアタリが出たので、一呼吸置いてからアワせるとヒット。中層でも引き込みがあったので、アマダイの可能性がグンと上がる。わくわくしながら覗き込むと本命のお出ましだ!サイズは28cmとお世辞にも大きくはないが、渋い状況での1匹は嬉しいものだ。
小型ながら本命ゲット(提供:WEBライター・永井航)直後にもリリースサイズだったがアマダイをキャッチ。出血多量になってしまったためお持ち帰り。
釣れるゲストからタナを判断
時間もぼちぼちいい頃合いになってきて、わずかに潮も動き出したようで活発にアタリが出るようになってきた。
まず登場したのは「ガンゾウビラメ」。アマダイよりもタナが低い所にいる魚だ。つまり、ガンゾウビラメが釣れたら攻めているタナが低いということ。これを考慮しタナを少し上げると、上バリにレンコダイ。こちらも定番ゲストだ。アマダイよりも上のタナにいる。誘い上げでヒットしたため、上げてる時にタナがずれたのだろう。
ちなみに、このレンコダイは小型のものは逃がす人が多いが、船頭に「小型はお吸い物にするとおいしい」と教えてもらった。実際にやってみたところ、非常に美味だったのでオススメだ。
レンコダイ(提供:WEBライター・永井航)続いてヒットしてきたのは通称赤ボラと呼ばれる「ヒメコダイ」。これもアマダイ釣りの定番ゲストだが、食味もバッチリだ。そして、赤ボラはアマダイと同じ高さを泳ぐといわれている。
アマダイと同じタナを泳ぐヒメコダイ(提供:WEBライター・永井航)アマダイがダブルヒット
立て続けに赤ボラを釣り上げたところで、なかなかいいアタリ!引きの感じがいかにもアマダイ!40cm近い良いサイズなのでは!?と思いながら巻き上げてくると、29cmと25cmのアマダイダブルヒットだった。
良型を期待したらダブルだった(提供:WEBライター・永井航)釣れたゲストをヒントに釣りを組み立てるのがアマダイ釣りといえるだろう。ちなみにトラギス、ホウボウも攻めダナが低い時の外道とされ、アジ、サバが食ってきた時は反対に高すぎるとされている。
イトヨリ、赤ボラが掛かるときはタナが合っているとされるため、本命への期待を持っていいだろう。
当日の最終釣果
この後、大きな釣果は得られず沖上がりとなった。私の最終釣果は本命アマダイ4匹、イトヨリ2匹、イナダ1匹、赤ボラ2匹、トラギス2匹、レンコダイとガンゾウビラメ4~5匹ずつだった。
私の釣果(提供:WEBライター・永井航)その他にはイシモチ、大型のマアジやオニカサゴなどが外道として釣れているのが見受けられた。船中釣果はアマダイ0~4と厳しいものだった。
個人的には同率ながらサオ頭を取れたことや、多彩なおいしい外道が釣れたため、状況が悪い中では奮闘できて満足の釣りとなった。
今後の展望
シーズンインしたばかりのアマダイ。今後は更に数、型ともに釣れることに期待したい。
また、相模湾では今年もイナダが好調のようだ。中にはワラササイズも交じっているようで、型にも期待したい。今回乗船した大磯港与宗丸も当日はアマダイ船の他に仕立てだったがイナダ船も出ていた。イナダ狙いは連日クーラー満タン早上がりもあるので、釣れる間に乗るのをオススメしたい。
<永井航/TSURINEWS・WEBライター>
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