リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法

2020年11月18日 17:00

[TSURINEWS]

抜粋

ハンドルノブをカスタムすると、ちょっとリールがお洒落に見える。自分好みにカスタムすれば、なんとなく気分がいい。しかも釣りにもメリットがあったりして。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法

ハンドルノブをプチカスタム

リールのハンドルノブというと、この部分である。

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法純正のハンドルノブ(提供:WEBライター・井上海生)

つまり、私たちが釣りをするときに、リールのハンドルに触れている部分だ。これをハンドルノブという。したがってこの部分を破損したときなどは、釣具店で「ハンドルノブを注文したい」と言うと、メーカー品をお店が取り寄せてくれる。

純正品のいいところは、もともとついているもので、性能的に申し分なし。今は大体が樹脂製に統一されているだろうか。昔は元からウッドのノブもあったりして、あれは格好よかった…。

しかし純正品は大体がそっけないデザインである。黒い樹脂にエンブレム、という感じ。ちなみにハンドルノブ側部にエンブレムがついているリールは、何気に取り扱い要注意である。私も何度か経験していることだが、どういうわけか(おそらくカスタムのための取り外しのし易さを意識して)、あまりちゃんとくっ付いていないことが多いのだ。しかも、純正品のハンドルノブを取り寄せると、500円くらいで買えてしまう安さはいいのだが、エンブレムがついていなかったりする…。

そこでカスタムだ。個性を出すためのカスタム、そしてハンドルノブを破損してしまったときのカスタム。手順はとても簡単である。私の2000番リールを使って、説明しよう。

簡単カスタム方法

メーカーサポート品などの、カスタムノブを手に入れて、装着していく。

エンブレムの中のネジを外す

はじめに、このリールの場合、エンブレムを取り外す。そして、その中についているネジをプラスドライバーで優しく回して取り外す(ネジ穴がなめないように優しくドライバーを回そう)。

そうすると、このような状態になる。

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法ハンドルノブを取り外した状態(提供:WEBライター・井上海生)

「シム」を外してワッシャー追加

そこから、今度はこのリールについた、「シム」を取り外す。この黒い丸い輪のような小さな部品だ。前と後ろに一つずつ、合計二つ。失くさないように目立つところに置こう。ちなみにシムはハイエンドモデルになると、ベアリングという金属部品の場合もある。その際も取り外すのは同じだ。

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法シムはなくさないように保管(提供:WEBライター・井上海生)

それから、ハンドルのシャフトの根元部分に、ワッシャーを一枚、または二枚入れる。コレは後からハンドルノブの回り具合を確かめて、一枚抜く場合もあれば、足す場合もある。

カスタムノブをとりつける

そしてシムをカスタムノブのホールにとりつける。前と後ろに装着。そしてそのまま、シャフトに通す。その後、先ほどの取り外したネジを取り付けて、キャップをする前に、一度ハンドルノブの回転具合を見てみよう。くるくると気持ちよく回り、ガタもないような状態であればそれでOK。回りが悪い場合は、少々ネジを緩めてやると回転がよくなる。

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法ノブの回り具合を調整しながらビスを締める(提供:WEBライター・井上海生)

この調整は、特にライトゲームでは結構大事だったりする。というのも、ハンドルノブのガタが、たまに魚のアタりに感じられてしまうときがあるからだ。いい具合に調整しよう。

このコルクノブの場合、そのあとキャップを閉めて、完成である。

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法ハンドルノブカスタム完成(提供:WEBライター・井上海生)

材質も多彩

今回はコルクノブを使ってみた。しかし、ハンドルノブの材質はいろいろだ。このようにアルミ製品もある。

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法アルミのノブもクール(提供:WEBライター・井上海生)

長所として、プラスチックといった素材は軽量化に繋がる。しかし特にアルミは冬に冷たいという欠点がある(これが結構釣りの集中力をそぐ)。

またある程度以上のリールの番手の場合、大きな丸型のパワーハンドルをとりつけると、握りやすく、大型魚を掛けたときにファイトしやすいという実用的な長所もある。そのように素材だけでなく形状もいろいろなので、お気に入りのものを探してみよう。

筆者はコルク推し

コルクは使い込むと味わいが出てくる。欠点は、もろいことだ。ちょっとぶつけると破損したりする。ちなみに昔のロッドにコルクのグリップが多く、今のロッドが軒並みEVAグリップにかわってきているのは、そのような材質のモロさを補うためと、軽量化のため。またコルクは天然のもので素材そのものにアタリハズレがある。EVAは工業製品のため、安定した品質が保てるというわけだ。

私の趣味は、ハンドルノブは、それでもコルク。使い込んでいったときの温かみのある経年変化、ちょっとカビが生えたりしても愛おしい。けれど、カラーをセレクトできるプラスチックなども面白い。自分の趣味をちょっと出せるハンドルノブで愛用リールを飾ってみてはいかがだろうか。

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法個人的な趣味はシルバーのリールにコルク(提供:WEBライター・井上海生)

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>

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