今さら聞けないメバリングのキホン:釣果に差が出る『キャスティング』

2020年11月21日 11:00

[TSURINEWS]

抜粋

キャスティングでメバルを釣る際の注意点について紹介したい。キャスティングはメバリングの基本だが、誰もが一の手とする基本ゆえに、気を付けなければならない点がある。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

今さら聞けないメバリングのキホン:釣果に差が出る『キャスティング』

キャスト&着水音に注意

オープンウォーター、キワ。常夜灯下、真っ暗闇ポイント。そのようなメバリングの場の条件すべてで言えることだが、不用意に大きな音を立ててはいけない。キャスティングの風切り音も、基本的に表層についているメバルは明らかに感じていると思う。よって、まず優しくキャスティングする、という基本を忘れてはいけない。

着水音も要注意である。2g、3gといった重いジグヘッドは、そもそも夜のメバリングにおいてあまり出番がないが、1.5g級でも注意したい。静かな漁港でキャストして着水させてみれば分かるが、人間の耳にもはっきりと「ぽちょん」と聴こえる音は、メバルにはもっと大きく聴こえるはずだ。こういう音の蓄積が、場をだんだんとスレさせてしまう。

そこでどんな場所で投げるときにも、その海の条件で通用する最小限のジグヘッド重量で、なるべく静かに静かに落とす。「キャスティングは優しく」とともに、これも肝に銘じよう。

今さら聞けないメバリングのキホン:釣果に差が出る『キャスティング』優しくキャスト、優しくリーリング(提供:WEBライター・井上海生)

投げて狙うのは沖のみ

私見だが、メバルをキャスティングで狙うのは、オープンウォーターだけにした方がいいと思う。そしてオープンウォーターメバルは若干難易度が高いので、これからメバリングを始めようという方は、最初から前に投げるという選択を消した方がいい。

メバルは堤防や波止のキワに相当の数がつく。そして基本的に動かない(ただし、つくレンジは微妙にかわる)。マヅメ時に入ってきた回遊の群れも、アジと混泳する場合には、壁に張り付くことが多い。そのような状況で、前に投げるのはナンセンス、むしろ逆効果といえる。上述の通りキャスト音でスレるし、そのためよりキワにタイトに、そしてレンジにシビアになったメバルは釣りにくい。

「キワ」をテクトロで狙う

そこで、メバルは「キワをテクトロで釣る」。これを一の手としたい。テクトロについては別に詳述しているが、簡単にいえば、軽量リグを足元に落として、釣り人がそこから5m程度歩いて、釣るコースを作るというやり方だ。

同じキワを狙うのでも、キャスティングと違って、コースが確実にきれいに作れる。そしてタイトに打てる。

ただ、足音にだけは気をつけたい。なるべく静かに歩く。また漁港などにある金属的なものを、「カン」と蹴飛ばすことがないように。その音もメバルは確実に聞いている。

キャスティングが有効な場面

もちろんキャスティングが有効な場面も数多くある。まずはオープンウォーターの、「潮のヨレ」だ。潮がぶつかりあってよれている場所は、プランクトンが常に上下へ渦巻きながら滞留しているポイントで、表層から表中層ではプランクトンパターンのメバルが出やすい。

そのような潮のヨレは、軽量リグを表層に定位させる「レンジキープ釣法」で狙う。ただ潮流の中に軽量リグを定位させるのは至難の業で、ワームのシルエットを小さくしたり、ジグヘッドもタングステン製のものを使ったりするなど、工夫が必要ではある。

その他、常夜灯の光の範囲内の、表層、表中層を狙う場合も、キャスティングでいく。これにはアキュラシー(正確性)が必要となる。メバルは明暗の「暗」の部分で出やすい。そこで常夜灯の光の範囲の「切れ目」の暗を狙うことになるのだが、そこにリグを投入するのは難しい。練習して腕を磨くしかない。

今さら聞けないメバリングのキホン:釣果に差が出る『キャスティング』常夜灯の切れ目をキャスティングで狙ってメバル(提供:WEBライター・井上海生)

遠く&正確に飛ばす投げ方

キャスティングに距離が必要な場合は、垂らし(サオ先から出ているイトの長さ)を長めにとる。そして腕力ではなく、「遠心力」でふわっと飛ばす。そうすると、思ったより遠くに飛ぶはずだ。これは0.8g程度の軽量リグでも、1.5g程度の中量リグでもかわらない。

正確性高くポイントに投入するには、垂らしはやや短め(ただしエステル、PE使用時はリーダーとの結束部分は必ずサオ先から出す)に取り、狙いの一点よりも若干その内側または外側(このあたりは釣り人の感覚次第)に攻めるつもりで、放出の瞬間に少しだけ力を入れる。これできれいに投入できるはずだ。

腕を磨くなら「常夜灯下&デイ」

真っ暗闇ポイントでは、熟練者でも実際どこに飛んでいったか、自信がないまま釣ってくることが多い。魚からのアタリがなければ、これが結構不安だ。これから腕を上げたいビギナーは、まず常夜灯下、または日中のメバリングでキャスティングを視認しながらやれば、だんだんと精度を上げられるはずだ。

今さら聞けないメバリングのキホン:釣果に差が出る『キャスティング』デイメバルでキャスティングの腕を磨こう(提供:WEBライター・井上海生)

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>

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