【2020】大注目の『SLJ』で外房&相模湾を攻略 秋冬は多彩釣果に期待
2020年11月27日 16:30
抜粋
注目のルアーゲーム「SLJ(スーパーライトジギング)」。狙える魚種は多種にわたり、地域によってメインターゲットは異なる。ここでは秋~冬の、外房と相模湾を解説する。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)


外房のSLJターゲット
静岡などではイサキを狙うことがあるが、外房ではコマセに付いてしまっているのでジグへの反応が鈍い。代わって主役になっているのがマハタで、そのほかワラサやイナダ、メバルとカサゴ、キントキ、マダイなどが顔を出す。
青物も狙える(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)タックル
SLJ(スーパーライトジギング)の外房タックルを解説する。
SLJ外房タックル例(作図:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)ロッド
ロッドは各メーカーから専用品が発売されているのでそれを使用するのがベストだが、ライトジギング用やエギング用、シーバスロッド、テンヤマダイ用のHクラス以上、鯛ラバ用などで代用が可能。ターゲットにより使うジグの重さが変わるため、数種類持ち込む人が目立つ。
浅場用(ジグ40~60g)と深場用(80~100g)に対応する2種があると安心。
スピニングタックルが有利(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)リール
リールはベイトまたはスピニングの3000番前後。どちらでも大丈夫だが、後者が有利。トリヤマが出たときにキャストできるし、落下速度が速く狙うタナをいち早く攻められる。
ベイトでもいい(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)ミチイト
ミチイトはPEライン1.2号。上級者はより細いラインを使うが、ヒラマサなど突進力がある魚を確実に仕留めるにはこの太さが安心だ。
リーダーとしてフロロカーボンライン5号を1.5mほど結ぶ。FGノットなどで確実に結束しよう。
メタルジグ
ジグは40~100gを使い分ける。浅場を攻める場合は80gまでで対応できるが、深場のマハタを狙うときは100gを使うことも。タングステン素材だとシルエットが小さくなり魚の反応が上昇する。
ジグの上にフラッシャーを加える人も(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)フック
青物はフロントのみでOK。根魚狙いはテールフックが必須。バリバス アバニ オーシャンワークスSLJリトルモンスターでは♯2/0が好適。
根魚系にはテールフックが必須(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)外房SLJの釣り方
外房でのSLJはゲーム性の高い釣りだ。
タナ
外房のタナは、水深60mまでのフィールドを攻める。着底したら15m上まで探る。青物を取りたいときは海面までまんべんなく攻めよう。
誘い
誘いは、速く小刻みな誘いで青物。マハタはリフト&フォールでていねいに誘い、1ジャークにリール1/3回転のゆっくりが基本。しかし、チョンチョンと小刻みで速い動きに反応することがあるので、その日の状況で判断しよう。この駆け引きがだいご味だ。
マハタには前アタリがある。その場でジグをステイさせて誘ったり、上へ上へと誘導したり、フォールで食わせたり。試行錯誤するゲーム性が高い釣りだ。
相模湾エリアのSLJの状況
相模湾エリアにはルアー専門船がなく、エサ釣りと同船というスタイル。船首がルアーマンの釣り座になり、胴の間から船尾にかけてエサ釣り師が竿を構える。各地のルアー専門のジギング船と違う点は、エサ釣りでコマセをまくので、寄ってきた青物が回遊しているということ。
前半はルアーフィッシングにとても有利に働くが、時間がたつにつれてコマセに付いてしまった魚は、ルアーへの反応が悪くなる。だからルアーフィッシングは朝イチ~前半戦が勝負だ。
タックル
相模湾のSLJ(スーパーライトジギング)のタックルを解説する。
ジグ
ポイントに到着してすぐは、少し強いタックルを使用。セットするメタルジグはより早く青物の泳層まで落とし込むために、80~120gの重めを使用する。
メタルジグ(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)アシストフック
ライトジグ用のツインアシストフックを接続する。
ロッド
使用するジグ100g前後が操作できる6ft前後のスピニングロッド。
リール・ミチイト
ワラサクラスの青物が掛かっても強引にファイトができるようにPE2号を200mほど巻ける4000番クラスのスピニング。
リーダー
ナイロンの40lbを3m。
相模湾・平塚沖でSLJ
相模湾の平塚沖は、10月をすぎたころからはイナダ・ワラサが沸いていた。
青物が活発(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)例年にない好調ぶりで、エサ釣り船は連日クーラー満タンで早上がり。「メタルジグへの反応もいい」という情報を得たので平塚港から釣行した。
青物ポイントは相模川の河口から目と鼻の先。数分でポイントに到着して開始。東の空からは朝日が顔を出し、澄みきった晴天、風はなく絶好の釣り日和だ。
当日の様子
朝イチから青物がコマセにつくまでの数時間は、ジグを落とせばヒットするような入れ掛かり状態。しかし、予想通りコマセに青物が付いてしまうと入れ食いがウソだったかのようにヒットが遠のいてしまった。
こうなってしまったとき、朝イチからのタックルをそのまま使用していたのではまったく釣れない。次の攻略テクニックはタックルをできるだけライトにすることだ。
SLJジグの選択
相模湾では、ジグは30~60gを使い、朝イチに使用していた種類の半分にも満たない重さでアプローチする。
ジグを小さくすることで、青物の目先を変えることができ、重さが軽くなることでゆっくりとしたアクションで長時間誘うことができる。捕食スイッチの薄れた青物もたまらず口を使ってしまうというわけだ。
当日のSLJタックル
相模湾SLJタックル例(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)ロッド
専用のライトジギングモデルがオススメ。
リール
4000番クラスのスピニング。
ミチイト
PEライン0.6号を200m。かなり細いので、不意な大物の引きにも耐えられるようにドラグ調整は万全で挑みたい。交換用スプールを準備しておけば、高切れにも対応しやすい。
ドラグ調整は万全に(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)相模湾の釣果情報
平塚沖は青物以外にもルアーのジギングで釣れるターゲットがこの時期は多彩。今年は特にタチウオが長期に渡り釣れ続いていて好調。
そのほかにもサワラやマダイ、ヒラメ、オオモンハタなど嬉しい魚が交じり、楽しめるのが相模湾の特徴。青物のポイント周辺ではベイトが魚群探知機によく映る。これらがルアーへの反応をよくしてくれているのだろうと推測できる。
サワラが好調(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)アタリが遠のいたら、スロージギングに切り替えて、根魚などを狙ってみるのも面白い。
本格的な冬将軍が関東にやって来るまで、まだまだ楽しめる。ぜひ相模湾のSLJにチャレンジしてみては。
ハタ系も顔を出す(提供:週刊つりニュース関東版 野呂昌明)<週刊つりニュース関東版 野呂昌明/TSURINEWS編>
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