初冬の投げ釣りでキス8匹 河口&波止をリレーして良型快引【和歌山】
2020年12月17日 16:30
抜粋
季節外れの陽気となった11月18日に、和歌山の有田川尻右岸と、初島漁港に釣行してみた。夏のイメージの強いキスだが、21cmを頭8匹をキープできた当日の模様をお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・谷口墨人)


有田川河口でキス釣り
11月に入り、和歌山県・中紀の落ちギス狙いは終盤戦に入ってきた。海水温が下がってきて釣りにくくなっているが、暖かい日が続けば数釣りも期待できそうだ。
海水温が低下気味なので、太陽の日差しで海水温が上昇してくる日中を狙おうと思い、有田川尻右岸の石積みの突堤には午前9時に到着。朝から快晴で、すでに気温が上がってきている。風もなく、絶好の釣り日和だ。潮は、満潮から下げに入っていた。
ここでは、夏のハイシーズンに、キスの数釣りが楽しめる。遠浅で、根掛かりのない砂底なので、20cmまでの中~小型が多いポイントだ。突堤の先端に釣り座をとり、タックルをセットする。15号の遊動KAISO天秤に、キスバリ8号の2本バリ仕掛けをセット。エサのイシゴカイをハリいっぱいに付け、70m沖に投入。仕掛けが着底後、ゆっくりと引き釣りをする。
有田川河口の釣り場風景(提供:WEBライター・谷口墨人)浅場で小型のキス
沖合いではアタリがなかったが、5mほど沖合いの手前の浅場で、ブルッとキスのアタリがきた。巻きアワセの要領でリールを巻き、寄せにかかるが、手応えはなく、ハリ掛かりしなかった。エサをつけなおして投入し、引き釣りをすると、また、手前の浅場で、ブルッとアタリがあるが、素バリ。次投でようやくキャッチするが、10cmほどの小型キスなのでリリース。
手前は10cmそこそこのリリースサイズ(提供:WEBライター・谷口墨人)しばらく投入を繰り返すが、沖合いではアタリがなく、手前の浅場にキスが寄っている。それならばと、チョイ投げで投入。すると案の定アタリは多くなったが、キスの活性は低く、アタリがあってもなかなかハリ掛かりしなかった。
バラシも多かったが、2時間ほどで、14cmまでのキスを4匹キープし、ダメージのないキスはリリース。サイズが伸びないので、移動することにした。
有田川河口
初島漁港へ移動
国道沿いの牛丼店で昼飯をたべ、近くのスーパーで晩飯を買ってから、次の目的地の初島漁港内の駐車場には午後1時頃に到着した。
波止の沖向きは、大きなテトラが入っていて投げ釣りには不向きだが、港内側は足場のいいスリットケーソンになっている。対岸の突堤まで、100mほどあるが、その手前の航路筋のカケアガリにキスの寄り場がある。港の入り口方向には、ブロックが沈めてあり、周りには沈み根が付いていて、投げ釣りで狙うと、ガシラやベラが掛かってくる。
港内側には、紀州釣りの釣り人がいて、30cmクラスのグレとチヌを釣り上げていた。
私は足場のいい港内向きに釣り座をとり、タックルをセット。このころには、季節外れの陽気になっていて、気温が23℃まで、上がってきていた。日差しの下では、夏みたいな暑さだ。水分補給を取りながら、釣り始めた。
初島の釣り場風景(提供:WEBライター・谷口墨人)開始早々アタリが出るも…
エサのイシゴカイを2本バリ仕掛けに付け、70m沖の航路筋に投入。水深が7mほどあるので、ミチイトを送り込んで仕掛けを着底させてから、ゆっくりと引き釣りをする。するといきなり、ブルブルグィーツと良型キス特有のアタリがあった。次のアタリを待つが出ないので、リールを巻き寄せてくるが手応えがなく、バラシ。
次投は、斜め左向きの、沈み根近くに投入すると、またグィーツといいキスのアタリがきたが、またバラシ。夏のシーズンと違って、食いが浅いようだ。気を取り直し、投入すると、ブルッとアタリがあり、小型のイトヒキハゼが釣れてきた。
左向きの、沈み根付近を探っていると、ゴンゴンと、強いアタリがきた。巻きアワセで、寄せにかかると、グッグッと頭を振っている。ライトタックルなので、グィグィと締め込みが伝わってきて面白い。やがて、ピンクの魚体が浮き上がってきて、ゆっくりと抜き上げたのは20cmクラスの塩焼きサイズの小ダイ。沈み根周りは、魚影が濃く、イソベラがよく掛かってきた。ただ、根掛かりも多く、仕掛けが取られた。
沈み根周りでヒットしたチャリコ(提供:WEBライター・谷口墨人)本命キスを拾い釣り
対岸の突堤向きは根掛かりがなく、ゆっくりと引き釣りをすると、ブルブルグイッとキスのアタリがきた。次のアタリがグッグッとあったので、リールを巻き寄せてくると、グングンと心地いい引きが伝わる。やがて、キラキラと、海面に浮上したのが、18cmのキスだった。また投入するが、イトヒキハゼの活性が上がり、よく掛かってくる。
沈み根近くに投入し、根掛かり覚悟で、沖合い60m付近をゆっくりと引き釣りをすると、グィーツサオ先を持って行くアタリがきた。動きが止まってからサオ先で様子を聞くと、ゴンゴンと魚が暴れている。ハリ掛かりしているので、リールを巻き、寄せ始めると、グングンと、引きが伝わる。締め込みを味わいながら21cmの良型キスをキャッチ。本命を釣り上げると、暑さも忘れてくる。
投点をかえて探り本命をポツポツ(提供:WEBライター・谷口墨人)気をよくして突堤向きに投入すると、ブルブルとアタリがあり、18cmのキスをキャッチ。また、沈み根近くに投入すると、グィーといいアタリがあり、ハリ掛かりした。寄せにかかるが、途中ですっぽ抜けしてバラシ。
手前では、ブルッとアタリがあり、10cmほどのキスが釣れてきた(リリース)。左斜めのシモリ近くに投入し、ゆっくりと、引き釣りすると、グィーといいアタリがあり、21cmの良型キスを追加。その後、キスのアタリが2回あったがハリ掛かりせず。
当日の釣果&今後の展望
午後4時をすぎ、気温が下がってくると、ピタッとキスのアタリがなくなった。タバコサイズのチャリコとトラハゼをキャッチしたのみで、午後5時を過ぎ、暗くなってきたので納竿とした。10~21cmのキスを8匹キープした。
キープしたキス8匹(提供:WEBライター・谷口墨人)帰り際、港内向きの常夜灯が海面を照らしている場所では、足下サビキで20cmクラスのアジが連発していた。
今後、有田川尻のキス狙いは、海水温が下がってくると、厳しくなる。初島漁港のキス狙いは、水深がある航路筋を狙えば居付きの越冬キスが狙えるかもしれない。そして、4月ごろになれば、早場キスが釣れ始めるだろう。
<谷口墨人/TSURINEWS・WEBライター>
初島漁港
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