『メバリング』ステップアップ解説:大敵の強風に対応する方法とは?

2020年12月20日 11:30

[TSURINEWS]

抜粋

メバリングの大敵、強風。風が強く吹いていると、ライトライン、軽量リグを使う釣りはどうしても難しくなる。どのように強風に対応すべきか、考えてみよう。

全国のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

『メバリング』ステップアップ解説:大敵の強風に対応する方法とは?

強風時に活躍するエステルライン

まずはラインからだ。メバリングにはPEラインを使っている釣り人が多いと思う。それをエステルラインにすることで、ひとまず釣りが落ち着く。というのも、エステルラインは海水に対して比重が1.48程度と大きく、沈みやすい。軽量リグが飛ばしやすいのも特徴だ。そして海中に入ると、その比重のため浮かび上がりにくく、一定のレンジにリグを定位させやすい。

ただ風に吹き上げられるのはかわらないので、着水後は速やかにラインスラックを取ることを忘れないようにしよう。

また本線をフロロカーボンラインにするのも一つの手だ。フロロカーボンラインはエステルラインよりももう少し比重が大きい。ただ難点は、軽量リグがあまり飛ばない。キワのテクトロなどには重宝するが、強風の中のキャスティングは少し難しい。

筆者はあらかじめPEラインと別にエステルラインを巻いたかえスプールを必ず持参するようにしている。エステルの替えスプールがあると、たとえばメバルを釣っていて、オープンウォーターにアジがいるときに付けかえてどっちも狙えたりしていい。

『メバリング』ステップアップ解説:大敵の強風に対応する方法とは?替えスプールでエステル準備(提供:WEBライター・井上海生)

「そらし打ち」で風を活用

強風を利用するのも手だ。狙うコースを「そらし打ち」してみよう。少しコースをそらして打って、風を使ってメバルのポイントに近づけてやるのだ。

「そらし打ち」は若干テクニックがいるが、有効である。そのときの風向きによってリグがどちらに流されるかを考え、コースにタイトにまたは甘く打って、風を使ってメバルの口元までリグを持っていく。

ただ難しいのは、風向きと潮の流れが一致しないときで、そういう場合は「そらし打ち」が通用しない。足元のテクトロをするしかない。足元にリグを落として、自分が歩いてコースを作り、トレースするのだ。サオは下向きで、風に煽られないように注意しよう。

ジグヘッドを重くしすぎない

強風対策として誰もがやってしまいがちなことが、ジグヘッドの重量を上げるというものだ。確かに0.3g程度なら風の吹き上げに相殺されて表層をレンジキープできるだろうが、たとえばいつも0.5gで釣っている場所で、強風だからといって1.5gまで上げては、これはよくない。

強風の中では、海中でのリグの操作感がなくなりやすい。風対策のためにジグヘッド重量を上げると、確かにキャストは決まりやすいが、水中でのレンジ管理が難しい。外では風が吹いていても、海中の状況はかわらないので、ジグヘッドを一気に重くするとリグは知らぬ間に沈みボトムに到達してしまう。

そうなると根掛かりロスト、または釣れる魚がカサゴになる。どうしても風で釣りにならないときでも、ジグヘッド重量は0.3g程度上げるに留めよう。

ラインテンションを保つ

風が強く吹いているときのライトゲームのアタリは分かりにくい。ラインのたるみがあると、そこでアタリがぼやけてしまうのだ。

そこに魚の活性の問題でショートバイトという難しい状況がまた絡むと、いっそう乗せにくくなる。常に風に吹き上げられるラインスラックを取ってテンションを保ち、アタリが感じられるようにサオは下げ気味に操作しよう。

『メバリング』ステップアップ解説:大敵の強風に対応する方法とは?ロッドは下げてラインテンションを保つ(提供:WEBライター・井上海生)

またアジング用のオープンゲイブ、そしてショートシャンクのハリを持ってくると、比較的そのようなシビアコンディションでも魚が乗せやすい。

消波ブロック帯は捨てる

強風時には、消波ブロックの釣りは捨てた方がいい。理由は単純で、危ないからだ。そして強風の中をテトラ横引きトレースは、なかなか難易度が高い。思うようなコースを通せないし、根掛かりロストも多くなる。メバルはテトラでしか釣れない魚ではない。強風でも何でも、漁港や波止のキワに付いている。強風時には、安全第一に足場のいい場所で釣ろう。

『メバリング』ステップアップ解説:大敵の強風に対応する方法とは?強風時は足場のいい漁港でメバリング(提供:WEBライター・井上海生)

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>

The post 『メバリング』ステップアップ解説:大敵の強風に対応する方法とは? first appeared on TSURINEWS.

この記事を見る

楽天市場ランキング
30位
●商品名に【同梱不可】【他商品同時注文不可】と記載されている商品は別倉庫から発送となるため同梱できま...
¥11,000
29位
仕様/規格●生地:コーデュラ500D、ポリエステル1680D●浮力:初期浮力約9.0kg●重量:50...
¥11,999
28位
仕様/規格●サイズ:LL●技術特性:カットフェルト、防水・雨や波しぶきなどの水分の浸入を防ぐ防水性能...
¥12,000
27位
商品説明★ DRESSロゴをあしらったハードタイプの上フタ!★ フタ裏にはワームや小物収納に便利なメ...
¥12,670