【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選

2020年12月26日 06:00

[TSURINEWS]

抜粋

お正月の休みを利用して釣りに出かける人も多いはず。今回は関西圏で年末年始にオススメしたい船釣りのターゲットを紹介しましょう。

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(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選

冬の関西でオススメ船釣り魚種

冬になると、寒波襲来などで水温も徐々に下がってきて、低水温を好む冬の魚の活性が上がってきます。また、水温の低下とともに脂が乗る魚たちも多いことから、食味を求めての釣行も楽しい時期になります。

日本海側は寒波の襲来、冬型気圧配置による季節風などで海が荒れることが多くなり、思ったように出船ができないシーズンになります。しかし意外に水温自体は高いことも多く、出船さえできれば大釣りが期待できる魚種もたくさんいます。

日本海側でもっとも水温が下がるのは、3月の雪解け水が海に流れ込む時期です。それまでは魚たちのパラダイスが待っているといっても過言ではありません。

船釣りの場合は沖に出るので水深のあるポイントも多く、比較的、水温が安定した深いエリアで釣りができます。今回は、年末年始の船釣りで狙えるオススメターゲットを順に紹介しましょう。

カットウ釣りでショウサイフグ

近年、関西圏でも徐々に脚光を浴びてきているターゲットがカットウ釣りのフグです。関東圏では古くから親しまれている人気の釣りですが、関西でも数年前から冬場に出船する遊漁船が出てきて、大阪や兵庫でかなり増えてきました。釣れるのはショウサイフグがメインです。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選味は定評あり(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

関西圏のフグの特徴は、その大きさです。ショウサイフグとしては最大サイズともいえる35cm以上がかなり釣れます。

「引っ掛け釣り」とあなどるなかれ

カットウ釣りは、エサを刺す大きな親バリが付いているオモリの下に、引っ掛け用のハリがぶら下がっている仕掛けです。フグが親バリ付近のエサを食いにきたところをシャクって、下のハリに掛けるのです。

「な~んだ、引っ掛け釣りか」ということなかれ。きっちりとアタリを取ってしっかりと掛けていかないと、釣果は伸びません。このアタリを出させるフグとの駆け引きにハマります。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選カットウ仕掛けに掛かったフグ(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

上オモリのほか、下にオモリがぶら下がっている胴突きスタイルのカットウ仕掛けもあります。こちらの場合は、オモリと掛けバリの間に捨て糸を入れることで、エサを海底より少し浮かせて固定できる利点があります。

エサはバカガイ(アオヤギ)やスーパーで売られているアルゼンチン赤エビなどを使ったり、冷凍の海エビなども使用します。以前はアオヤギがなかなか手に入りませんでしたが、フグ狙いの遊漁船の増加や、海上釣り堀でも使用できることなどからエサ店でもよく見られるようになりました。入手の際はエサ店に確認してください。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選エサはアオヤギや赤エビ(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

「身欠き」で持ち帰り

フグ釣りの最大の難点は調理ですね。もちろん、素人料理はできませんから、普通は波止などで釣って、美味しいのは分かっていてもリリースされるフグ。しかし、船長が調理免許を取得したり、港にある魚屋さんなどと提携して持ち込むなどの工夫で、毒部分を取り除いたいわゆる「身欠き」という状態で持ち帰ることができます。

ショウサイフグの場合はトラフグと違い、ヒレや皮なども食べられませんので、内臓とともに除去し、本当に身だけを持ち帰ることになります。そのため、帰宅してからの調理時にも生ごみがほとんど出ないのがありがたい点です。

もちろん、フグですから食味は抜群で、てっちりやてっさ(超の付く薄造り)、フグしゃぶなどで楽しめます。釣ってきたフグなので、万が一、失敗しても良いという思いで、てっさなどにも挑戦してみてください。

釣り場としては、大阪では泉南方面、兵庫では垂水や明石、高砂方面からもカットウ釣りの船が出ています。

舞鶴沖のマダイ

冬は荒れることが多く、思ったように出船できない日が続く日本海方面ですが、冬型が緩んだ日に出船できれば大釣りができる確率が多いのが冬の日本海方面です。ターゲットはお正月らしくマダイはいかがでしょう。

ゲストも豊富

とはいえ、この方面で手軽にマダイと出会えるテンビンフカセ釣りでは、ハマチやメジロなどの青物も交じることが多く、ポイントによってはチダイやレンコダイ、カイワリ、アマダイ、アジ、サバなど冬場も魚種多彩な釣果となることが多いです。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選魚種多彩に大釣りも(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

京都・舞鶴の沖には冠島周辺や白石グリといった有名な好漁場があります。船長がその時々で判断してポイントへ案内してくれます。基本的にはまきエサ、さしエサともにオキアミを使用したテンビンフカセ釣りで、主に胴調子の軟らかな竿を使った置き竿で狙います。オモリは場所や潮の流れ、釣り座によって重さがかわりますので、事前にどの程度のオモリを持参しておけばよいのか聞いておきましょう。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選オキアミとテンビン(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

仕掛けとタナがキモ

また、重要なのは仕掛けです。この方面でテンビンフカセ釣りに使用する仕掛けは全長が6~21mなど大きな幅があります。これは魚の食いやエサ取りの具合などでちょくちょく変更します。また、船長によっては船内統一でのオススメ仕掛けなどもありますので、こちらも要確認です。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選冬場はきれいなマダイが多い(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

釣り方は船長の指示ダナを基本として、エサが取られれば次はタナを浅くするなどのちょっとした釣る層の変化で本命のアタリを待ちます。軟らかな竿を使う理由は、食い込みの良さもありますが、船の揺れをある程度吸収してくれる竿で、まきエサがポロポロと少量ずつ勝手にカゴから出るように調整できるメリットもあるからです。

京都府下では東舞鶴、西舞鶴方面をはじめ、宮津や京丹後方面からも多数の遊漁船が出ています。

日ノ岬沖のカワハギ

関西圏で船のカワハギ釣りが楽しめるエリアとしては兵庫・明石や和歌山・加太周辺、日ノ岬周辺、串本などがありますが、浅場が多い明石や加太周辺は水温の低下とともにカワハギの食いが渋ってきます。反して、深場での釣りとなる日ノ岬周辺では冬場にカワハギの食いが本格化してきます。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選カワハギに挑戦しよう(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

水深は40~45mラインで魚礁や岩礁周りの砂利や砂底がポイントとなります。障害物の上を通過する時以外は、ほとんど根掛かりすることはありません。古くから関西の中では、カワハギ釣りの競技も行われているような海域で、釣り場の広大さが魅力です。

駆け引きが楽しい

釣り方としては、カワハギ専用のハリを使った胴突き3本バリが定番。エサはアサリのむき身を使用します。釣れるカワハギは15~25cmといったところですが、アタリから掛け、やり取り、取り込みまで、深場ならではの釣りが進歩しています。中層でも釣れますが、オモリを着底させた状態での底の釣りがメインとなるのもこのエリアの特徴でしょう。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選エサのアサリ(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

カワハギ以外のゲストは、トラギスやキタマクラ、ベラといったあまり歓迎されない魚が多く、釣果としては、ほぼカワハギオンリーと言えます。そのため、カワハギとの駆け引きを存分に楽しめるのも魅力です。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選釣果は、ほぼカワハギ(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

水温で活性が変化

例年、最盛期が1、2月で低水温期は、黒潮の分流による上り潮(大阪湾へ向かう潮)が流れれば水温が上がり、逆に大阪湾方向から潮が流れ出してくると水温が低下する傾向があります。それぞれにカワハギの活性が極端にかわるので、状況に合わせた釣りが釣果の差となります。

もちろん、カワハギは薄造りやカワハギ鍋などがオススメ。深場だけにあまり大きな肝は入っていることが少ないエリアですが、それでも美味しさはかわりません。

瀬戸内のメバル

大阪湾や瀬戸内では以前は12月に入るとメバルシーズン突入でしたが、近年、メバルの食い出しが遅れていることと、人気沸騰中のテンヤタチウオシーズンが続くこと、また最近では12月にも明石エリアのようにマダコ釣りが続くことなどから、シーズンインは年末か年明けからとなることが多いようです。

竿は3~4mの長めで、磯竿のような軟らかな曲がりの竿を使うのが特徴です。実際、磯竿を使用する人もいます。これにセットするのは道糸にPEライン0.8~1号を巻いた両軸リール。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選良型メバルを狙おう(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

仕掛け

仕掛けはサビキ釣りとエサ釣りで異なります。サビキ釣りの場合は、サバ皮などを染色して、赤や緑、ケイムラなどを混ぜた6~8本バリを使用します。ハリスは0.6~0.8号と細めで、全長は3m以上になることもあります。その長い仕掛けを扱うための長竿使用ということもあります。

エサ釣りの場合、胴突き3~4本バリで全長2.5m前後、ハリスは0.6~0.8号にメバルバリを使用します。エサは船で用意してくれる生きたシラサエビが定番です。オモリは船で30号が標準ですが、船で統一されているので事前に確認しておきましょう。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選エサはシラサエビが主流(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

根掛かり対策

船を魚礁などメバルが着いているポイントの潮上から流していきます。その際に、仕掛けが不自然に動いたりすると違和感を感じたメバルは食いませんので、コツとしてはとにかく仕掛け(擬餌バリやエサ)の安定にあります。また、海底の起伏がある魚礁などの上を流すので、仕掛けを底に近づけすぎると根掛かりしてしまいます。

そんな場合、船長から投入合図の後に「魚礁の高さ2m、底に着いたら2m巻きあげて待ってください」といったアナウンスがあります。アタリがないからといって、底を取りに行くとかなりの率で根掛かりしますので、船長の指示通り、仕掛けを浮かせた状態で安定させて、ポイント通過を待つのが基本です。

メバルは根魚の仲間ですが、比較的、岩礁や魚礁の上に浮いていて、エサが潮上から流れてくるのを待っています。なので、本来は根掛かりしないのがメバル釣りなのです。

ティップランでアオリイカ

秋にエギングなどで釣れ盛っていた小型アオリイカが成長とともに深場へと落ちます。その深場を、船で自重のある専用のエギを使って直撃するのがティップランのアオリイカ釣りです。

怪物級の大型も狙える

沿岸部から深場へ落ちるアオリイカ以外に、和歌山の南紀方面ではアカイカ系のアオリイカ、いわゆる「レッドモンスター」と呼ばれる大型のアオリイカが狙えるのも冬場です。

レッドモンスターはその名の通り、大型になるアオリイカで年末年始の頃には1~2kgにもなる個体もいて、重量感のあるジェット噴射の引きを楽しめます。沿岸部から深場に落ちるアオリイカより、さらに深い場所に潜んでいるため、ある程度の釣り分けもできるようです。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選大型アオリイカが狙える(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

ただ、年によって当たり外れがあるようで、シーズンを通して不調な年もあり、そんな年には通常のアオリイカ狙いでティップランとしては浅場での釣りとなる場合があるため、事前に船長と相談しておきましょう。

エギのコントロール

基本的には船を風任せで流し、エギを引っ張るイメージです。船べりからエギを投入してまずは底を取り、軽くシャクりながら巻き上げます。リールのハンドル回転数で底から上げる距離をイメージします。たとえば、まずはハンドル6回転などと決めて底から巻き上げたらピタリと穂先を止めて待ちます。そして、さらに決めた回転数で巻き上げては止めます。これを2、3回繰り返したら再び底まで沈めます。

船がよく流れる時は底を取るたびにどんどんラインを出さないと底取りができなくなり、その分、道糸が斜めになります。道糸はある程度斜めになった方が釣れやすいのですが、あまりに船が流されると今度は底が取れなくなったり、アタリが分からなくなったりするので、ある程度、動作を繰り返したら1度巻き上げて再投入です。

アタリはエギを止めた直後に出ることが多く、少しエギの重さで曲がった穂先が真っすぐに戻ったり、コンッと魚のような突くような場合や、いきなりグイーと重量感が乗ったりと様々です。何かしらの違和感や変化があれば即アワセが基本です。

防寒はもちろん防水対策も

冬の船釣りは風が強く海が荒れることも多いですが、風による波で、台風襲来時のような大きなウネリを伴った波ではないことが多いです。それが安心かどうかは別ですが、海面が風によってバシャバシャと波立つことが多く、船の移動時や潮上りの際などに、とにかく飛沫をかぶることが多いので、ウエアは防水加工の施されたものが必携と言えます。

また、海上は風が吹くのと同時に、船の上ではあまり移動しないため、ジッとしていることで身体がよく冷えます。足元から頭の先まで防寒対策を忘れないようにしましょう。防寒着はもちろんですが、厚手の防寒靴下や、インナーウエア、ネックウォーマー、ニットキャップなどもオススメです。着すぎて暑ければ、少し脱いでキャビンなどに置いておけばよいのですから。

【関西2020-2021】年末年始は船釣りに行こう オススメターゲット5選冬場の船は厚着でいこう(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

飛沫もそうですが、船上に個人イケスが設置されているような船では、常に海水を流している場合もあり、長靴などで靴の中が濡れないような対策も大切です。

<TSURINEWS関西編集部・松村計吾>

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