今さら聞けないメバリングのキホン:ロッドタイプ別『アワセ』方法とは?
2020年12月27日 11:30
抜粋
メバリングで「アワセ」は必要か。これはロッドの条件によるところが多い。流用タックルを使用する人も多い釣りなので、各タックルセッティング別でメバルのアワセを考えよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)


メバリングロッドでのアワセ
現在、メバルを専門的に楽しむ人は、ほとんどソリッドティップを使っているのではないだろうか?ワーミングメイン、ポイントでプラッギング。そういう釣り方だと、メバリングではソリッドティップが推奨される。
基本は向こうアワセ
この専用ザオを使っているなら、メバリングでアワセは不要である。軟らかいティップが自動的に乗せてくれるので、むしろアワせてはいけないくらいだ。
穂先が中空構造になっていて反響感度に優れ、プラッギングや強めのメバリング、または大型カサゴ対応ができるメバルロッドのチューブラーモデル。これも専用ザオだが、アワセはメバルの活性次第というところか?とはいえ、基本的に軟らかい部類のサオに入るので、向こうアワセでOK。つまりアワセ不要。
渋い時のドラグ設定
ただ、メバルが渋いときには弾きやすいきらいがあるので、ドラグを少々緩めにして、サオというよりはリールで対処したい。
メバリングには、あらゆるロッドの流用が利く。各ロッド別に、アワセを考えてみよう。
アジングロッドでのアワセ
次はアジングロッドでのアワセについて解説しよう。
パッツン系ロッドの場合
アジのアタリ=即アワセを想定した、いわゆるパッツン系のしゃきっとした典型的なアジングロッドをメバリングに流用することもできる。ただ硬すぎるため、メバルのバイトに対して穂先が追従しない。だからといってアワせると、表層付近でバイトするメバルは吹き飛ぶことがある。そして吹き飛びバラシをすると、その周囲の魚にプレッシャーがかかる。
アジングロッドパッツンでは、サオのアワセではなく、ドラグで対処しよう。緩めに設定して、メバルのバイトに対し、イトを出して追従させる。サオは下げ気味に操作することで、より乗せやすくなる。
軟らかめのロッドの場合
ティップの調子が加減された、軟らかめのアジングロッドもある。各メーカーの設定にもよるが、UL表記のアジングロッドは、メバルロッドに近い穂先の味付けである。よってアワセは不要。ただ乗せきれない場合は、ドラグを緩くするという対処は必要だろう。
筆者はアジングロッド軟らかめでメバリングしている(提供:WEBライター・井上海生)ULバスロッドでのアワセ
フレッシュウォーターからの流用では、バスロッドULクラスでメバルを嗜む人も多いようだ。UL調子になると、バスロッドも相当軟らかいので、メバリングに用いるときにもアワセは不要だろう。
トラウトロッドでのアワセ
トラウトのルアーロッドは軟らかい。ほぼメバルの専用ロッドに近いか、それより軟らかいものもあるだろう。しかも概してショートレングスで取り回しよく、スローテーパーで大型の引きも吸収しながら浮上させられる、ナイスな流用ロッドだ。このサオならば、メバリングに用いるときにもアワセは不要である。
どんな流用タックルでも基本はアワセ不要(提供:WEBライター・井上海生)ビックリアワセ禁物
メバリングをしていてやってはいけないのが、「ビックリアワセ」である。釣り全般でそうとも言えるかもしれない。魚のバイトに対し、反射的に大振りにアワせてしまう。これをすると、大体魚がすっぽ抜けるし、イト鳴りが海中に響いて群れにプレッシャーがかかる。
まーったくのノーバイトで1時間2時間…突然アタリがくると、ビギナーでも熟練者でもこれはやってしまう。「ビックリアワセ」はある程度仕方ないところがある。ただタチウオのようにアワせる釣りが好きな人が、メバリングをやるときにその感覚のままアワセをやってしまうとよくない。メバルは基本的に向こうアワセの釣りなのだ。
「勝手に乗る」設定に
専用ロッドを使うアングラーも、流用ロッドを使うアングラーも、メバルを相手にするときには、基本的に向こうアワセだ。また、向こうアワセとなるように設定(特にドラグ)しておいた方が確実に数も釣れる。アングラーが考えるのはリグとコースの選定くらいで、そこから先は魚に任せて自動的に乗ってもらえるように調整して、メバルを釣ろう。
勝手に乗ってくるバランスにしてメバルを釣る(提供:WEBライター・井上海生)<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>
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